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キヌアの使い方を紹介!調理法や保存方法をチェックしよう

さまざまな栄養素が豊富に詰まった食材「キヌア」を知っていますか。キヌアは穀物の一種で、ご飯のように炊いて食べることが多いです。主食としてだけでなく、おかずやおやつとしても楽しむことができます。食事のアクセントとして楽しむこともできるので、幅広く活用することが可能です。

今回は、スーパーフードとしても人気の高いキヌアの使い方について紹介します。調理法や保存方法までしっかり説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

キヌアの使い方を紹介!調理法や保存方法をチェックしよう

キヌアの使い方

キヌアは、どのような使い方ができるのでしょうか。キヌアは料理だけでなく、さまざまな使い方をすることが可能です。ここでは、まずキヌアの使い方について押さえておきましょう。

主食

キヌアは主食として食べることも可能です。ご飯やパンに混ぜて食べれば、違和感なくキヌアを摂取することができます。キヌアは穀物なので、ご飯やパンとの相性はとてもよいといえるでしょう。

おかず

キヌアはおかずとして味わうこともできます。スープに入れたり、他の野菜などと和えたりすれば、アレンジレシピを楽しめます。また、ハンバーグなどに混ぜてもおいしく食べることができるでしょう。いろいろな食べ物との組み合わせを楽しんでみるのがおすすめです。

おやつ

キヌアはおやつとして取り入れることも可能です。たとえば、クッキーやパンケーキを作るときに混ぜれば、ほどよいアクセントとして楽しむこともできます。健康によいおやつ作りをしたいときは、ぜひキヌアを混ぜてみるとよいでしょう。

キヌアの種類と使い分け

キヌアには、色の種類があります。基本的にどの色を選んでも栄養素はほとんど同じです。そのため、どれを選んでも同じようにしっかりとキヌアの栄養素を得ることができます。ただし、白いキヌアは苦味が少ないなど、ちょっとした違いもあるのが事実です。キヌアをよりしっかり活用するには、色ごとの使い分けも理解しておくとよりよいでしょう。そこでここでは、キヌアの種類とその使い分けについて紹介します。

白いキヌアは柔らかくて苦味が少ないのが特徴的です。そのため、白いキヌアはスープなどに入れるのがおすすめです。白いキヌアが最も使いやすいので、とりあえず購入するのであれば白いキヌアを選ぶようにするとよいでしょう。

赤いキヌアは白いキヌアに比べて噛み応えがあります。赤い色で鮮やかな雰囲気があるので、デザートなどに取り入れるのもおすすめです。見た目にも楽しめるのが赤いキヌアの特徴だといえるでしょう。

黒いキヌアは赤いキヌアと同じく噛み応えがあります。揚げ物の衣などとして活用すれば、黒いキヌアをおいしく食べることができるでしょう。

キヌアの調理法

キヌアを調理するときは、どのようにすればいいのでしょうか。ここでは、キヌアを調理するときのポイントについて紹介します。キヌアを毎日の食事に取り入れるためにも、しっかりと調理方法を押さえておきましょう。

下ごしらえ

キヌアの表面はサポニンとよばれる成分で覆われています。サニポンは天然の防虫成分の役割をもっていますが、その反面食べるととても苦いです。サニポンは人体にとって悪い影響を及ぼすわけではありませんが、おいしく食べるには取り除いたほうがよいといえるでしょう。サニポンをとるためには、水で3回程度洗う必要があります。なかにはサニポンを洗浄済みのキヌアも販売されているので、手間をかけたくない場合はそういったものを購入してもよいでしょう。

キヌアの炊き方

キヌアは穀物なので、ごはんのように炊いて食べることも多いです。炊飯器、鍋、電子レンジなど炊き方はさまざまです。キヌアには強い風味はないため、水ではなくだし汁などを使って炊くとよりおいしく炊き上げることも可能です。

キヌアの茹で方

キヌアは炊く以外にも茹でて使用する方法があります。キヌアを茹でれば、サラダやおかずに和えて使うときにも役立てられます。食べ方に合わせた調理方法を選びましょう。

キヌアの保存方法

キヌアはどのようにして保存すればいいのでしょうか。キヌアは使用する分だけ少しずつ調理するのが基本です。ここでは、キヌアの保存方法について確認しましょう。

未開封

キヌアは未開封であれば常温で保存できます。賞味期限はパッケージの表示を見てしっかり確認し、期限内に使い切れるように注意しましょう。

開封後

キヌアの封を開けたときは調理前でも冷蔵庫で保存するのがおすすめです。無死やカビなどがつかないようにすることが大切です。開封したキヌアは早めに使い切れるよう、さまざまな料理に積極的に活用するようにしましょう。

調理後

調理済みのキヌアは冷蔵庫または冷凍庫で保管しましょう。炊いたものや茹でたものは冷蔵庫なら2~3日保存可能です。冷凍するなら2~3週間程度もたせることができます。小分けにしてラップで包んで保存すれば、使いたいときにもすぐに取り出せて便利です。

キヌアを使ったレシピ

キヌアを使って調理をおこなうときは、具体的にどのようなレシピがあるのでしょうか。せっかくキヌアを取り入れるなら、いろいろなアレンジ方法を楽しみたいですよね。そこでここでは、キヌアを使ったレシピについて紹介します。好みに合ったレシピを選んでおいしいキヌア料理を作ってみてくださいね。

キヌアのリゾット

キヌアをスープに入れれば、リゾットのような味わいを楽しむことができます。おすすめなのは、カボチャスープにキヌアを入れるレシピです。かぼちゃを下茹でし、茹でたかぼちゃと牛乳をミキサーで混ぜれば簡単にカボチャスープができあがります。キヌアも下茹でしておき、それを沸騰させたカボチャスープに入れれば、あっという間においしいカボチャのリゾットスープの完成です。

キヌア入りサラダ

キヌアはサラダのアクセントとしても楽しめます。好きな野菜をカットして茹でたキヌアを添えれば、それだけでいつもより少しこだわったサラダに早変わりです。キヌアとの相性も考えたうえでドレッシングを選ぶとよりおいしく食べることができるでしょう。

キヌア入りパンケーキ

キヌアはパンケーキに入れて楽しむことも可能です。生地を作るときに、炊いたキヌアを一緒に入れれば簡単にキヌア入りパンケーキを作ることができます。プチプチとした食感を楽しめるので、いつもとは違った味わいが欲しいと思ったときにも役立つでしょう。キヌアを入れればおやつでもしっかり栄養補給ができるようになるのがうれしいポイントですね。

キヌアの使い方はアレンジ次第!

キヌアの使い方はアレンジ次第!

キヌアは料理やおやつなどさまざまな使い方ができます。キヌア自体にはそれほど強い味わいがないため、いろいろな料理やおやつに取り入れやすいのが魅力的です。それでいてキヌアにはさまざまな栄養が詰まっているため、少しプラスするだけでおいしく栄養を加えられるのもポイントだといえるでしょう。好き嫌いも別れにくい食材であるため、家庭でも使いやすいのが便利なところです。キヌアを実際に使ってみて、いろいろな使い方を自分で見つけていくのも楽しいかもしれませんね。キヌアの食感を楽しみながらアレンジ方法を工夫してみてはいかがでしょうか。キヌアでしっかりと栄養補給ができるよう、いろいろなレシピを試していきましょう。