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講座で学ぶ知識~インテリアの歴史を知ろう~

インテリアデザイナー 基本コース / プラチナコース

講座で学ぶ知識

インテリアの歴史を知ろう。
~古代のインテリア~

古代エジプト(BC30~BC1世紀)

「現世は仮の世界、死後が真実の世界」と考えられ、埋葬された家具や調度品から当時の様子を知ることができる。室内で特徴的なのは、パピルス、ロータス、など植物をかたどった柱と、神像の装飾である。椅子の特徴は、ライオンなどの動物脚と金箔、象眼、彫刻を施した精緻な装飾で、ロクロ加工はみられない。ベッドでは、髪型を崩さないためのヘッドレスト(首沈)が用いられた。

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古代ギリシャ(BC6~BC4世紀)

古代ギリシャの神殿は、全体のプロポーションや細部の装飾まで洗練されていた。柱のスタイルは3種類(ドリス、イオニア、コリント)ある。住宅は、中庭を巡る回廊に居室を配した間取りで、家具の種類は少ないが、簡素で合理的な作りである。貴婦人用椅子スロノス、女性用椅子クリスモスなどがある。男性用寝椅子クリーネは、市民権を持つ男性が食事や談笑のために用いた家具である。屋外の儀礼の場では、折り畳み式腰掛ディフロス・オクラディアスが使用された。古代ギリシャの造形は、マケドニアに征服された後もヘレニズム文化としてローマに継承された。

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古代ローマ(BC1~AD5世紀)

造形的にはギリシャのヘレニズム期の影響を強く受けている。住居はアトリウムのある公的空間と、柱廊とペリスチリウム(中庭)のある私的空間からなる。柱の形態が新たに2つ(トスカナ、コンポジット)加わった。トスカナ→ドリス→イオニア→コリント→コンポジットの順に、太く粗野な形から細く華麗な形へと変化していく。
家具は、装飾的で、ブロンズや大理石が用いられた。セラ・クルリスはギリシャのディフロス・オクラディアスの変形で皇帝も使用した。寝椅子レクタスは、ギリシャのクリーネと同様、休息や食事に用いられた。

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