漢方の資格が取りたい!種類について知ろう

 

漢方の資格にはさまざまな種類があります。学べる内容や対象となる漢方は、種類によって異なります。そのため、漢方の資格を取得する際は、自分の目的に合わせたものを選ばなければなりません。適切な資格を選ぶことで、漢方をイメージ通りに活かすことができるようになるでしょう。

では、漢方に関する資格には、具体的にどのような種類のものがあるのでしょうか。今回は、漢方の資格の種類についてくわしく紹介します。自分が求めることに照らし合わせながら確認してみてください。

漢方の資格とは?

漢方の資格が取りたい!種類について知ろう

 

漢方の資格は奥が深いものです。まずは、資格を取る前におさえておくべき点について確認しておきましょう。

漢方の資格の種類は多い

漢方の資格には非常にたくさんの種類があります。漢方はもともと中国で作られてきたものなので、なかには資格を認定しているのが中国の団体である場合も多いです。そういったものを取得すれば、日本国内のみならず漢方の資格を活かすチャンスが広がるでしょう。もちろん、日本の団体が認定する資格であっても、漢方に関する知識をしっかりと身につけることは可能です。自分自身の目的に合わせ、最適な資格を選ぶようにしましょう。

漢方には医療用漢方と一般用漢方がある

漢方の資格の取得を目指す場合は、漢方の種類にも注意することが必要です。漢方には、医療用漢方と一般用漢方があります。医療用漢方は、医師によって出された処方箋によって手に入れることができる漢方です。そのため、医療用医薬品として健康保険の対象となります。一方、一般用漢方は、手に入れるのに処方箋が必要ない漢方のことです。そのため、健康保険の適用を受けることができません。

目的に合った資格を取ることがポイント

漢方に関する資格は種類が豊富です。そのうえ、取得する資格によって扱うことができる漢方は異なるので、目的に合わせた資格を取得することが重要となります。さまざまな条件を照らし合わせることで、自分に合った資格を選びましょう。

漢方の資格にはどんな種類がある?

では、漢方の資格には具体的にどのような種類があるのでしょうか。扱うことができる漢方の種類とともにくわしくみていきましょう。

保険がきく医療用漢方を扱える資格

医療用漢方を扱うためには「国際中医師」や「漢方薬剤師」の資格が必要です。それぞれどのような資格なのかについて紹介します。

*国際中医師

国際中医師とは、中国政府が委託している「世界中医薬学連合会」によって認定を受けられる国際資格です。「医師」という名称がついていますが、日本の医師免許とは異なるためこの資格を取ったからといって医療行為を行うことができるというわけではないので注意が必要です。とはいえ、日本の医師免許を持った人が国際中医師の資格を取得すれば、中医学の側面からもアプローチすることができるようになるため治療や薬の処方の幅が広がるといえるでしょう。

*漢方薬剤師

漢方薬剤師とは中医学の理論に基づき、生薬を調合する専門家のことです。漢方薬剤師の資格を取得すれば、漢方薬を作ることができるようになります。日本で漢方薬剤師になるためには、薬剤師国家試験に合格していることが条件となります。そのためには、大学の薬学部で学ぶということも必須です。そして、公益財団日本薬剤師研究センター及び日本生薬学会が行っている「漢方薬・生薬研究会」を受講する必要があります。そのうえで、「漢方薬・生薬認定薬剤師」の試験に合格することで認定資格を取得することが可能です。なお、漢方薬剤師の資格は3年ごとの更新が必要となっています。

漢方薬の選定やアドバイスができる資格

医療用漢方を扱うためには、漢方以外の医療的な専門知識も必要です。そのため、資格の取得は容易ではありません。より簡単に漢方に関する知識を得たいという場合は、漢方薬の選定やアドバイスを行うことができる民間の資格を取得するという方法があります。

*漢方養生指導士

漢方養生指導士の資格を取得すると、漢方についての基本的な知識を身につけることができます。初級、中級、上級があり、必ず初級から受けていく必要があります。そこまで難しい資格ではないので、漢方について知りたいという場合は資格取得を目指してみるとよいでしょう。

*漢方臨床指導士

漢方臨床指導士は、漢方養生指導士の中級に合格することで取得を目指すことができる資格です。病気の原因を学び、それに合わせた漢方の処方を行うための資格となっています。病気の予防に関する生活指導を行うことも目的の1つとされています。漢方日本漢方養生学協会が指定するスクールで「漢方薬物コース」「漢方診断学コース」を修了し、認定試験に合格する必要があります。

漢方・薬膳の基礎を習得できる資格

漢方に関する資格としては、ほかにもさまざまなものがあります。たとえば、漢方や薬膳に関するアドバイスを行うことができる、「中国漢方ライフアドバイザー」「薬膳アドバイザー」といった資格があります。

*中国漢方ライフアドバイザー

中国漢方ライフアドバイザーの資格を取得すれば、漢方の使用方法に関するアドバイスを行うことができるようになります。漢方の基礎的な知識を習得することができるので、薬局やドラッグストアはもちろん、福祉施設や健康を意識したレストランで働く際にも役立てることが可能です。

*薬膳アドバイザー

薬膳アドバイザーは、薬膳料理を作るための知識を学ぶことができる資格です。薬膳料理は漢方とも深い関係があるため、漢方とともに学ぶことでより深い知識を習得することにつながるでしょう。

資格はどうやったら取れる?

漢方の資格を取得するには、どのようにすればよいのでしょうか。なかには取得が難しいものもありますが、資格によっては比較的気軽に取得を目指せるものも多いです。

大学で医療の専門知識を得ながら学ぶ

すでに紹介したように、医療用漢方の資格を取得するためには、漢方の資格以外にも専門的な医療資格を取得する必要があります。その場合は、大学で専門的な知識を学び、国家資格を取得したうえで漢方の資格取得を目指さなければなりません。難易度が高く時間もかかりますが、取得できればかなり評価が高い資格とだといえるでしょう。

通信教育で学ぶ

一般用漢方に関する資格は、通信教育で学んだうえで取得するというのが一般的です。分かりやすいテキストなどが用意されているので、自分のペースで知識を深めることができるでしょう。気軽に漢方について学ぶことができるのがうれしいポイントですね。

漢方の資格の種類はたくさんある!

漢方の資格の種類はたくさんある!

 

漢方の資格にはさまざまな種類があります。いずれも漢方に関する基本的な知識必ず身につけることができます。しかし、それ以外の部分については、資格ごとに特色が異なるので注意が必要です。イメージする内容に合った資格でなければ、やりたいことに活かすことができない可能性もあります。そのため、漢方の資格取得を目指すなら、種類についてしっかり考慮したうえで資格を選ぶべきです。

なお、資格を取得する際は資格を取るということだけでなく、知識をきちんと身につけるという点に重きを置くことが大切です。資格が取れても知識を忘れてしまっては意味がありません。自分に合った資格について学ぶことで、実際に役立つ知識を身につけていきましょう。

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