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薬膳茶とは?基本知識とおすすめの薬膳茶

 

「薬膳茶」とはどんなものか知っていますか。「薬膳」は知っていても、薬膳茶という単語は聞いたことがないという方も多いかもしれませんね。薬膳茶は薬膳のように体へ良い効果をもたらすことができるお茶です。

薬膳茶とは、くわしくはどういったものなのでしょうか。薬膳茶は、誰でも簡単に作ることができます。薬膳料理の作り方を覚えるよりも簡単なので、ぜひ毎日の生活の中に取り入れてみてください。今回は、薬膳茶に関する基礎知識とともに、おすすめの薬膳茶のいれ方について紹介します。

薬膳茶とは?

薬膳茶とは?基本知識とおすすめの薬膳茶

 

薬膳茶とは、薬膳の考え方を取り入れたお茶のことです。とはいえ、これだけでは具体的にどういった意味をもつものなのは分かりませんよね。ここでは、薬膳茶の意味について確認してみましょう。

薬膳の考え方を基礎としたお茶

薬膳茶は、薬膳の考え方をベースとして作られています。そのため、体への影響がかなり考えられているのが特徴です。複数の種類があり、ブレンドしていれることもあります。また、いれかたとしても、お湯を入れて蒸らす方法や鍋で煎じる方法など、複数のやり方があるのがポイントです。

使用する食材は茶葉に限らない

薬膳茶に使用される材料は、茶葉だけだとは限りません。花や草、果実、豆などさまざまな種類の材料が使われます。そのため、一口に薬膳茶といってもたくさんの種類や味があり、風味はそれぞれ異なります。薬膳茶を楽しむなら体への効き方だけでなく、そういった味の違いについて比べてみるのも面白いですね。

効能は薬膳茶によってさまざま

薬膳茶の効能はそれぞれの種類によって異なります。素材によっては、正反対ともいえる効果をもつものもあるくらいです。薬膳茶にはたくさんの種類があるので、自分の求める効果や味の好みに合わせて選んでみるとよいでしょう。薬膳茶によってもたらされる効果としては、たとえば以下のものがあげられます。

*風邪予防

薬膳は体の健康状態を整え、抵抗力を高める効果ももっています。それは、薬膳茶にもいえることです。体を芯から温める作用のあるものなどを摂取することで免疫力がアップし、風邪などを予防する効果を発揮することができます。

*血行促進

薬膳茶に含まれる成分とともにお茶の温かさによって体が温まると、血行が促進されます。血行がよくなると、冷え性が改善したり気分が高揚したりする効果を得ることもできます。健康を保つためには体を温めることが重要だといわれているため、薬膳茶による血行促進作用はとても役立つといえます。

*消化機能の促進

体を温める効果に関連しますが、血行が促進されると内臓も温まるために消化機能が活発に動くようになります。そのため、内臓などに問題を抱えていた場合でも、薬膳茶によって体が温められるとお腹の調子がよくなる可能性があります。

おすすめの素材と薬膳茶

薬膳茶には多種多様なものがあります。具体的にはどういったものがあるのでしょうか。ここでは、おすすめの素材を使用した薬膳茶について紹介します。

マイカイ黒豆茶

マイカイ黒豆茶とは、マイカイカとよばれるバラのつぼみと黒豆を使用したお茶です。マイカイカをお茶として摂取することで、体を温める効果が期待できます。その結果、血の巡りがよくなり、さらには体だけでなく心もすっきりさせる効果を得ることが可能です。これは、マイマイカの華やかな香りで気持ちが明るくなるからでもあるといえるでしょう。さらに、黒豆は血液を補う作用があります。同時に活性化させる効果もあるため、代謝をよくしてむくみを改善する効果があらわれるはずです。

ただし、花を使用した薬膳茶は、長時間煎じてしまうとせっかくの効果がなくなってしまいます。さらには、味に苦味も出てきてしまうので、煎じるのは短めの時間で済ませたほうが無難です。

ナツメ生姜茶

ナツメ生姜茶は、文字通り植物のナツメとショウガを合わせていれたお茶です。ナツメは消化機能を整えたり精神を安定させたりする効果があるといわれています。とくに、中国のことわざには、「ナツメを1日3つ食べると、いつまでも若々しくいられる」といったものがあるほど、古くからその効果が認められていました。そのため、アンチエイジングの効果も狙うことができます。また、ショウガは体を温めたり消化吸収力をアップしたりする効果があります。

ナツメ生姜茶を作るときは、ナツメを調理用のはさみで細かく刻み、ショウガは薄くスライスしたものを使用しましょう。お好みの量を器に入れ、お湯を注ぎます。その後だいたい4分程度蒸らしたら完成です。なお、鍋で5分ほど煮出す方法でもいしい薬膳茶に仕上げることが可能です。

自宅で薬膳茶を作るポイントは?

薬膳茶は素材を用意すれば、自宅でも簡単に入れることができます。お湯を注いだり煮出したりするだけで薬膳茶を完成させることができので、工夫を凝らしてオリジナルの薬膳茶を作ってみましょう。

旬の食材をいれてみる

薬膳茶を作るときは、旬の食材を入れてみるのがおすすめです。旬の食材はそのときの体の状態にあったものである場合が多いので、おいしさとともに体によい効果を与えることができます。また、とくに寒い季節には体を温めやすい食材を意識的に利用することが重要です。旬の食材なら新鮮なものを手に入れやすいため、おいしくてフレッシュな香りを楽しむことができるでしょう。

ブレンドする素材を同じ大きさや種類にする

自分でブレンドする素材を組み合わせる場合は、同じ大きさや種類のものを組み合わせるようにするとよいです。同じくらいの大きさであれば成分を抽出するのにかかる時間がそろうので無駄がありません。また、花どうしや豆どうしなど同じ種類の素材を組み合わせても、抽出時間が同じになりやすいのでおすすめです。味の雰囲気も似ているので、お茶として完成したときの味をイメージしやすくなります。なお、素材の形状が細かい場合は、お茶パックなどに入れることで飲むときに邪魔になることを防げます。

薬膳茶は簡単においしく作ることができる

薬膳茶は簡単においしく作ることができる

 

薬膳茶は、とても簡単に作ることができるお茶です。素材を用意してお湯を注ぐか、鍋で煮出すことでご自宅でも簡単に作ることが可能です。その季節に旬を迎えたものを使えばよいので、使用する材料をそろえるのもそれほど難しくはありません。薬膳茶は自分で組み合わせを考えることで、オリジナルのブレンドを考えることができます。普段の飲み物を薬膳茶に変えれば、体の調子がいつの間にかすっきりとしているはずでしょう。全てを変えるのが難しい場合も、1日1杯から始めてみてはいかがでしょうか。

さらに、薬膳茶なら植物などのエキスをたっぷり抽出して体によい成分を得るのはもちろんのこと、普段はなかなか飲むことができない味わいを楽しむこともできるでしょう。いろいろ試してみることで、おいしい味わいをみつけてみましょう。また、ガラス製のティーポットなどを活用すれば、見た目にも素材やお茶の色を目で見て楽しむことが可能です。そのようにすれば特別な味わいとして、来客のおもてなしの際にお出ししてみてもおしゃれですね。話の種として薬膳茶について語ってみるのもよいでしょう。手軽に薬膳の考え方を感じることができる薬膳茶を、ぜひ一度作ってみてくださいね。

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