まんねりインテリアにプラスワン!ドライフラワーをハイセンスに飾ろう!

まんねりインテリアにプラスワン!ドライフラワーをハイセンスに飾ろう!

素敵なお花を長い間楽しみたい、ドライフラワーをインテリアの1つにして、お部屋を華やかにしたいですね。
しかし、生花をただ乾燥させても、花びらが散ってしまったり、カビが生えてしまうこともあります。
それでは、どうやって美しいドライフラワーを作ればいいのでしょうか。
そして、ドライフラワーをインテリアとして華やかに飾る工夫を考えてみましょう。

ドライフラワーって何?

生花を水分を抜き長持ちさせたものに、ドライフラワーとプリザーブドフラワーがあります。

プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーは、生花から水分を抜きグリセリンを含む特殊な液体を用いて、生花に近い形で保存が可能にしたものです。

ドライフラワー

一方、ドライフラワーは、生花を麻縄で縛り、日陰で干して乾燥させ保存するようにした方法です。
表面はカサカサとして生花とは違う感触になります。
少々色落ちもしてしまいますが、干し草のような香りと、生花をナチュラルカラーにしたような色を半年ほど楽しむことができます。
ドライフラワーは特別な溶剤がなくても作ることができるため、プリザーブドフラワーより、手軽に作ることができます。

ドライフラワーの作り方

ドライフラワー
ドライフラワーには、大きく分けて4つの手法があります。
ハンギング法、ドライインウォーター法、シリカゲル法、グリセリン法になります。
よく花屋さんの店さきや喫茶店、雑貨店のインテリアで見かける吊るしてあるものは、ハンキング法になります。
ドライフラワーというと、このイメージが一番強いのではないでしょうか。

ハンキング法

ハンキング法は、ラベンダーのような花だけでなくスパイスをこの方式で作り、インテリアにしているものも見かけます。
花を麻紐で縛ったりゴムで結び、風通しが良く日が直接当たらない場所に吊るします。
あまり日当たりが良くない、窓辺や軒下などを利用する人もいます。

【作り方】

花瓶にいけてあった花は、水につかっていた茎の先を切り、葉も下の方は落としてしまいます。
花は一輪ずつに分けて吊るすようにしましょう。
場合によっては扇風機や浴室乾燥機などを使うこともあります。
1~2週間ほどでドライフラワーになります。
ハンキング法は、ドライフラワー作りの中で一番簡単な手法ですが、出来上がるまでに花の色が変わりやすいというデメリットがあります。
そのため、できる限り短い時間でドライにするような工夫をしましょう。

ドライインウォーター法

ドライインウォーター法は、少量の水に挿したまま少しずつ蒸発させていく方法です。
ハンキング法とは違い、花瓶などに挿したままドライにするため、花のふんわり感などを残すことができます。
カスミソウはドライインウォーター法をもちいると、形を崩すことなく仕上げることができます。

【作り方】

花瓶に数センチ(1~5cm)の水を入れて、風通しの良い場所に花を挿しておきます。
少しずつ水が自然と蒸発するうちに、1~2週間でドライフラワーになります。
アジサイをドライフラワーにする時は、ドライインウォーター法が向いています。

シリカゲル法

シリカゲル法は、バラやカーネーションなど花びらが多いものに適した手法です。
ドライフラワーの中で、最も花の色を美しく残すことができます。

【作り方】

シリカゲル法にする場合は、花首(ガク)の下2cmくらいのところで茎をカットします。
花だけをドライフラワーにする方法です。
密封することができる、タッパーやガラス瓶を用意し、1cmほどシリカゲルを敷き詰め、その上に優しく花を乗せます。
最後に、スプーンなどを使ってそっとシリカゲルをまんべんなく、花全体が隠れるまでふりかけます。
1週間ほどでドライフラワーが出来上がります。
茎をカットしてしまうため、アクセサリーやハーバリウム用のドライフラワーを作る時に、おすすめの方法になります。
シリカゲル法で作られたドライフラワーは、空気に触れると色褪せが起こってしまうため、レジンやハーバリウムとして利用しましょう。
ハーバリウムは、灯の色によっても違った雰囲気になりますので、ベッドサイドやダイニングテーブルに置いて楽しみましょう。

グリセリン法

グリセリンは、グリセリンと熱湯で溶液を作ってドライフラワーを作る方法です。
グリセリン:熱湯=1:3で作ります。

【作り方】

花の場合は、冷ましたグリセリン溶液に挿して冷暗所に保管します。
グリセリン溶液を花が吸い上げることで、ドライフラワーにすることができます。
花は時間がたったものではなく、咲きはじめのものを使うことで溶剤を花全体に吸い上げることができます。
花瓶に10~15cmほどグリセリン溶液を入れ、その中につぼみの花を長い茎ごと挿します。
より吸収をよくするために、花の根を斜めに切ったり、切込みを入れておくと吸い上げがよくなります。
実や葉は、グリセリン溶液にそのまま漬け込んで、1週間ほどラップなどをかけて保管します。
1週間ほどたったら、花や葉からグリセリン溶液がしみだしてきますので、ハンキング法のように逆さ吊りにして干します。
開ききった古い花は、グリセリン溶液が花全体に行きわたらないため、失敗してしまうことがあります。
グリセリン法のドライフラワーは出来上がった後、普通に花瓶に挿すだけでなく、壁に吊るすインテリアとして楽しむことができます。

ドライフラワーに向く花

赤い薔薇のドライフラワー
実は、どんな花でもドライフラワーにできるわけではありません。
花びらが薄い花、水分が多いという花はドライフラワーにはあまり向いていません。
ドライフラワーにすることができるものもありますが、花にあった手法を用いる必要があります。
ドライフラワーに向く花は、私たちの身近にたくさんあります。
それでは、ドライフラワーにしやすい代表的な花をご紹介しましょう。

バラ

バラはできる限り、つぼみの状態のうちからドライフラワー作業を始めることをおすすめします。
ハーバリウム用のドライフラワーを作るシリカゲル法でも、あまり咲き過ぎたものは向きません。
一番のおすすめはグリセリン溶液につける方法になります。
できる限りつぼみ状態のバラでドライフラワーを作り始めましょう。
バラは、生花とドライフラワーでは色が変化する花になります。
淡いサーモンピンクのバラが濃いピンク色になる、など変化を楽しむことができます。

アジサイ類

アジサイをドライフラワーにする、というのをよく聞きますが、どんなアジサイでもドライフラワーに向いているというわけではありません。
アジサイの中でも、秋色アジサイ、アナベル、ミナヅキという種類がドライフラワーに向いています。

ビオラ

ビオラはシリカゲル法で作ることができる、代表的な花になります。
シリカゲル法は色褪せがすくないため、そのままボトルに入れて飾ると、インテリアとしても最適です。
花びらだけがドライフラワーになるため、ハーバリウムの材料としても利用されています。

千日草

生花の状態でも水分が少なく乾燥した花のため、初心者でもドライフラワーを作りやすい花です。

スターチス

スターチスも生花がカサカサとした感触で、ドライフラワーにしやすい花です。
色も豊富でドライフラワーのリースやハーバリウムの材料、部屋に吊るすインテリアとしても人気の花です。

ミモザ

ミモザは、生花の時の黄色をきれいに生かすことができるドライフラワー向きの花です。
リースの材料としても人気が高く、生花で作ったものをインテリアとして飾っておくと、自然とドラフラワーになります。
ドライフラワーになったとき水分が抜けて隙間ができるため、たっぷりと使うのがポイントです。

エリンジウム

夏に出回る切り花で、とがった葉に囲まれるように小さな花びらが楕円形のボンボンのように固まって咲きます。
見た目が可愛く、色もブルー系と他の花とは違うところから、ドライフラワーの花束のポイントとして利用しやすい花です。
ドライフラワーにしても、綺麗な青い色が残るのが特徴です。

オレガノ

スパイスにも使われる多年草のハーブです。
初夏にピンク色の花が咲きますが、ドライフラワーにする場合はつぼみが付き始めた時から始めるのがポイントです。

ローズマリー

ローズマリーは、シソ科の常緑低木のハーブです。
リースなどの材料に使うと、見た目だけでなく清涼感のある香りを楽しむこともできます。
ドライフラワーにしてからリースにすると、枝が折れてしまうため、生のままでリースの形にして、そのままドライフラワーにするのがポイントです。

野ばらの実

お店に飾ってあるドライフラワーやリースで見かける赤い実は、野ばらの実です。
秋に切り花として流通しますので、この時に丈が長めのものを購入し、すぐに丸めると簡単にリースを作ることができます。
クリスマス用の花材としても良く利用されていますが、自分で作ることもできるドライフラワーにしやすい植物です。

ラベンダー

ラベンダー
昔から、ドライフラワーの素材として人気のラベンダーです。
薄紫の花とまっすぐな茎、そして香りを楽しみながらドライフラワーを作ることができます。
部屋に吊るしておくだけことで、インテリアとしても香りを楽しむハーブとしても人気です。
ドライフラワーを作ることができる花は、他にもたくさんあります。
ひまわり、マリーゴールド、カスミソウ、ユーカリの実、クラスペディア、ハスの実、はなかんざし、コットンツリー、ヤグルマギク、ユーカリ、アルメリア、プロテア、バンクシャー、ケイトウ、など50種類以上あります。

ドライフラワーに向かない花

水分が多い花は、乾燥させるまでに時間がかかるため、花の色が褪せてしまいます。
そのため、ドライフラワーにするには向きません。
できないというわけではありませんが、シリカゲル法やグリセリン溶液につけるなど、手間をかける方法になってしまいます。
向かない花の代表は、百合、カラー、チューリップです。
また、他にも多肉植物のサボテン類カランコエ、椿も不向きです。
花びらが小さくて乾燥すると花が目立たなくなってしまう勿忘草、オオイヌノフグリ、花びらが多い菊、アスタ―も難しいと言われています。
花に合った手法で作ることでドライフラワーできると言いますが、初めての人は、まずドライフラワーに向いている花を選びましょう。

季節の花でドライフラワー

庭のテーブルに置いてあるドライフラワー
季節の花を見つけたら、生花として楽しむのも素敵ですが、ドライフラワーにする時は必ず花に合った手法を選びましょう。
庭先にひまわりがたくさん咲く、バラがたくさん咲くという家庭では、咲き始めのひまわりを、ドライフラワーにしてみましょう。
4月から5月にかけて、バラの花が見ごろを迎えます。
庭先のバラがつぼみをつけたら、いくつか剪定しドライフラワーにしましょう。
グリセリン溶液を吸収させて、ハンキング法で吊るすと、長期間バラの花を楽しむことができます。
シリカゲル法で作ったバラは、装飾性の高いガラス瓶の中に入れて、そのままチェストや玄関に飾って、お部屋を華やかにしましょう。
バラの剪定をする時期が、ひまわりの種蒔きに最適です。
バラを剪定したら夏に向けて、庭にミニひまわりの種を植えておきましょう。
ひまわりは、咲きそうになったころ合いを見計らって、ハンキング法、またはシリカゲル法で作ります。
大きなひまわりはドライフラワーには向いていないので、ミニひまわりをおすすめします。
ハーバリウムにしても良し、壁に飾ってインテリアとして楽しんでも素敵です。
秋から冬にかけては、野ばらの実でリースを作りましょう。
そのまま玄関ドアにかけて、一足早いクリスマス気分を味わうことができます。
花屋さんの花、庭先の花を上手に使ってドライフラワーを作り、お部屋のインテリアとして楽しみましょう。

特急ドライフラワー作り!

花の色をできるだけ変えたくない、1週間も待てない、という人のためにより早くドライフラワーを作る方法があります。
それは、車の中で作る方法です。
特に5月から7月、9月から10月は家の中のどこよりも、暑く乾燥しやすくなります。
とはいっても、直射日光があたると枯れてしまうので、日が当たりにくい車のハンドル下や後部座席の日が当たらない窓際に花を吊るしておくと、数日でドライフラワーになります。
そのまま、車のインテリアとして利用することもできます。

ハーバリウムでドライフラワーを飾る

子どもから高齢者まで楽しむことができる、ハーバリウムがあります。
ハーバリウムは元々植物採取したものを植物標本のことを意味していました。
植物標本として長持ちさせるために、利用されていた手法を、近年インテリアとして楽しむために、一般的にも知られるようになりました。
インテリアとしてのハーバリウムでは、ドライフラワーを装飾性の高いガラス瓶の中にシリコンオイルや流動性パラフィンと一緒に入れることで、長持ちさせる手法を意味します。
生花を長持ちさせる手法として、ドライフラワー、プリザーブドフラワーがあります。
しかし、吊るしておくだけのドライフラワーは、色が褪せてしまいます。
プリザーブドフラワーは特別な手法が必要となります。
シリカゲル法で作ったドライフラワーをハーバリウムとして利用する方法は、簡単でしかも生花の色を楽しむことができます。
近年、子どもや高齢者のものづくりイベント、手芸店のイベントでは、市販されたドライフラワーを利用したハーバリウムが人気です。
今回は、シリカゲル法でドライフラワーを作り、それをハーバリウムのインテリアにして部屋に飾ってみては、いかがでしょうか。

まとめ

様々なドライフラワーの手法が考えられ、そしてドライフラワーを長持ちさせる手法も増えています。
枯れた花をただ捨ててしまうのはもったいない、咲き過ぎた花を剪定したら、後は花瓶に生けるだけで、つまらないと思っていた、という人はいませんか。
わざわざドライフラワー用に花を買うのも良いですが、ベランダや庭に咲いている花を利用してドライフラワーを作ることもできます。
いつもの花をドライフラワーとして、長くお部屋で楽しんでみましょう。

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