【要注意!】夫の心が冷めていく!妻のこんな無意識な言動
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【要注意!】夫の心が冷めていく!妻のこんな無意識な言動

無意識な言動が相手を傷つけるってことありますよね。親や友達ならスルーしてくれることも、相手が旦那さまとなると、そうもいかなくて険悪な関係になることもあります。
旦那さまが仕事から帰ってきて「ああ、今日は疲れたなあ」なんて言っても、以前なら「え?どうしたの?」なんて言葉がけできたのに、いまでは「ふ~ん、そうなの」で終わってしまう、あるいは、独り言だと勝手に判断して無反応、こんな経験ありませんか。
こんな受け答えが怖いのが、妻が意識しないでやってしまうところ、無意識の怖さです。独り言のように聞こえても、実際は「どうしたの?」と聞いてほしいのが男性の本音なのです。
こんなすれ違いの積み重ねで、夫婦関係にひびが入っていくこともあります。他にもあるある「夫の心が冷めていく!妻の無意識な言動」をみてみましょう。要注意!ですよ。

あるある「夫の心が冷めていく!妻の無意識な言動」

あるある「夫の心が冷めていく!妻の無意識な言動」

後回しにする

夫が話しかけようとしても、どうしても妻が言ってしまいがちなのが「後でね」「後にして」ではないでしょうか。
子供の世話や後片付けなど、夫と家事分担を目指していても、まだまだ妻の方がやることが断然、多いのが実情です。そのため、どうしても旦那さまのことは後回しになってしまいますよね。
わかるけれど、夫婦にとって会話を楽しむのは潤滑油みたいなものです。話を聞いてあげて、ちょっと相づち打ってあげるだけでもいいのです。
ひょっとして、夫婦で会話する時間よりもスマホを見る時間の方が多くないですか。
もしそうなら、スマホの時間を少し削って夫婦で会話を楽しんでみませんか?

ちゃんとしてほしい

つい口癖になっているのが「ちゃんとして」ではありませんか。脱ぎっぱなし、やりっぱなしがあると、つい子供の前でも言ってしまう言葉ですよね。
実は、30代のパパさんにとって、子供の前で一番言ってほしくない言葉だという意見もあります。
男性は具体的にいうとわかってくれるはずです。「ちゃんとしてよ」というかわりに、言葉を足して「脱ぎっぱなしなのは、また着るからなの?着ないんだったら片付けてね」と言ってあげると、案外、素直に応じてくれるはずです。

妻からの声かけがない

無意識な妻の一言で夫の心が冷めていくことは確かにありますが、妻が無反応なのも夫の心が冷めていく原因になることもあります。
やることが多いと、ムダなことは省いていこうと頭が働きます。そうすると、子供の悩みには寄り添うけれど、夫の独り言のようなつぶやきに対しては無反応になりがちです。
実は、夫は妻からの声かけを待っています。妻が応援してくれると頑張りもでるけれど、無反応では働きがいがない、家庭で居場所がないなんて感じてしまいます。
子供ができると女性は子供中心になるのは仕方のないことですが、男性の方は妻を通して子供と接しています。夫にとって一番は妻の存在である、ともいえます。
たまには「さしすせそ」言葉を思い出して、旦那さまに言ってあげましょう。ほめてもらうと俄然、態度が違ってきますよ。

さ→「さすが」
し→「知らなかった」
す→「すごい、素敵」
せ→「センスいい」
そ→「へえ、そうなのね」

夫が手伝うのは当たり前

夫が手伝うのは当たり前

家事も育児も夫婦で分担するのが理想ですが、夫が家事や育児を分担するのが当たり前になっていませんか。
妻が忘れがちなのが「ありがとう」の言葉です。
いちいち「ありがとう」なんて気恥ずかしくて言えないかもしれません。そういう気持ちがあるなら、ちょっとしたプレゼントを用意してあげるだけでもいいですね。
仕事、育児、家事をこなす妻からすれば、夫は仕事第一で楽ともとれますが、夫は夫なりに家事育児を分担するのは大変なことなのです。
ありがとうと思う気持ちを表現してあげてください。

自由を束縛する

夫に時間があれば、妻の手伝いをしてほしいと思っていませんか。
最近、脳科学で注目なのが女性脳と男性脳の違いです。女性脳はとにかく相手に共感をもってほしい、コミュニケーションをとって問題を解決していくことが多いのに対して、男性脳はまずは1人で考えて解決していこうとします。
妻としっくりこない、不満がたまりがちになったら、まず1人で考えて気持ちを切り替えたり、解決方法を考えたりします。
家事育児を分担すると同時に、そういう1人になる時間も認めてあげると旦那さまはリフレッシュできるはずです。
1人になるといっても特別なことは必要ありません。そっとしておいてあげる、遠くから見守るだけでOKです。

身だしなみを気にかけない

身だしなみを気にかけない

毎日、忙しくて大変なのに、家でもキレイにしなくてはいけないの?
とても手が回りませんよね。
ですが、キレイと身だしなみとはちょっと違います。男はキレイな女性に弱いことは確かですが、もっといえば、キレイにしている女性に弱いのです。
爪を整える、髪を整える、整えられた服を着ているといったぐあいに、整えられた美しさに弱いともいえます。
身だしなみとは、形を整える気持ちです。女性ならではの気持ちともいえます。流行りの服を着て、バッチリメイクをして、というのではないのです。
忙しくても「形を整えること」はやりましょう。

笑わない

忙しくて寝不足だと不機嫌になるのは当たり前です。不機嫌になると笑うことは忘れてしまいますよね。旦那さまが笑わしてくれる芸人タイプなら、どんなに疲れていても笑えるかもしれませんが、旦那さまもお疲れ気味という方が多いものです。
笑わない日常が続くと、お互いに不満がたまっていきます。実際には笑えなくても、口角を意識して上げるクセをつけると笑っているようにみえてきます。
最近、笑ってないなと思ったら、お笑い番組を見るのもいいですね。

「妻の無意識な言動で夫の心が冷えていく」対処法

「妻の無意識な言動で夫の心が冷えていく」対処法

浮気や浪費など、はっきりわかる原因なら納得いきますが、日々の無意識な言動が積み重なって夫婦関係にひびが入るのは、原因を特定できないので深刻になりがちです。
結婚生活が進んでいくと、必然的に増えていくのが「無意識な言動」です。無意識な言動のなかに、本人の気持ちがでてしまうのです。
旦那さまとうまくやっていきたいと思ったら、少し無意識な言動を見直してみましょう。

無意識な言葉のクセをなくす方法

男性は話のなかで問題を解決しようとします。家庭で旦那さまに話かける時は論理的に、そして、具体的にしましょう。
「後で」「後にして」などでなく、具体的に「洗濯物を片付けてからね」と言ってみましょう。わかりやすくなって、無視されていないことが伝わります。
少し説明を加えてあげると、男性は理解しやすくなって納得してくれます。

無意識な行動のクセをなくす方法

男性は「形が整えられている」ことが好き。形が整えられているとわかりやすいのです。
笑う時はしっかり笑う、怒る時は相手が納得するように怒る、キレイにする時はまず形から入る、というようにポイントを押さえておくとわかりやすくなるので、こちらの行動を理解してくれるようになります。
気がついたら、ちょっと意識してみませんか。

まとめ

家に帰ってグッタリしたいのに、こんなに旦那さまにも気を遣わないといけないの?
イヤになってしまいましたか?
ですが、男性はちょっとしたことで気分を変えてくれるので、女性からみれば楽な相手でもあります。
女性同士のように共感をもってほしいとも思わないし、そのためにある程度、時間をかける必要もありません。
短時間でわかりやすく、女性からのちょとした気遣いが大好きなのが男性なので、コツをつかめば機嫌良く応じてくれるようになります。
ほめてもらえるのが大好きな男性なので、さっそく今日から旦那さまをほめてあげましょう。