
ネイルとは、女性の楽しみですよね!手先や足先を綺麗な色で飾ると気分も上がって嬉しくなります。
そんなネイルですが、きちんとケアしていますか?サロンに定期的に行かれている方は大丈夫ですが、自分でネイルを楽しんでいる方はセルフケアがとても大切になってきます。
たまには爪をお休みさせて労りましょう!自分でできるネイルケアをご紹介します。
●爪は清潔に!
爪水虫、というものをご存知ですか?正確には爪白癬というのですが、これは白癬菌というカビの一種が爪の中に入って起こる感染症のことです。日本人の10人に1人は感染していると言われ、感染力も高いそう。
症状は、爪が白または黄色く濁る、線がたくさん入っている、爪の表面がボロボロになる、などが挙げられます。また初期の段階では爪の先が白っぽくなる程度で自覚症状がほとんどないそうです。
その他に緑膿菌が爪に入り込んで引き起こされる爪カビというものもあります。これは通称グリーンネイルと呼ばれ、ジェルネイルをしている爪に起こりやすい病気です。
ジェルネイルがだんだんと浮いてきたときに水分が間に入り、そこから緑膿菌が繁殖するというもの。ジェルネイルが浮いてきたらすぐオフするようにすれば回避できます。
これらの爪の病気は、病院で専用の薬をもらわないと治りません。定期的にネイルをオフして爪の様子を観察しましょう。爪が弱っていたり長い期間ネイルを楽しんだ場合はしばらくお休みさせて爪を強くしましょう。そして爪の先まできちんと洗うことを心がけ、ちゃんと乾燥させるようにしてください。
●爪にも栄養を!
ジェルネイルやマニキュアなどを長期間していると、爪が弱ってきます。例えば変色したり、折れやすくなったり、線が入ったりするようになってくるのです。そんなことにならなくていいように、たまには爪のお休み期間を作ってあげましょう。
そのお休み期間にぜひオススメしたいのが、爪の美容液です。最近はドラッグストアで販売されているものや、100均に売られているものもあり、とても手軽にネイルケアできるようになっています。
爪の成分であるケラチンやコラーゲン、ビタミンが入っている美容液タイプのものや、保湿効果に優れたオイルタイプのものなど種類も様々です。外側から爪に直接働きかけることができるので、爪の強化と休息にはもってこい。ひとつお気に入りを見つけておくことをオススメします。
●体の内側から爪を強くする
外側からのケアと同時に行いたいのが、体の内側から爪を強く健康にすることです。つまり、爪に良い栄養素を食事から摂るということです。爪に良い栄養素とは、たんぱく質、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンE、そして鉄分です。
爪の主な成分となるケラチンを作り出してくれるたんぱく質は肉や卵などから摂れます。ビタミンAと鉄分が同時に摂れるのはレバーですが、苦手な方はいかや乳製品などでビタミンAを、ほうれん草やプルーンで鉄分を摂りましょう。ビタミンEはフルーツに多く含まれています。
●まとめ
いかがでしたか?自爪が健康だからこそネイルが楽しめるというものです。しっかり休息させて強い爪を作りましょう!