掛川で見る「遠州七不思議」

女子力アップ通信教育講座

静岡県内にあるミステリースポット・七不思議をご紹介する第2弾は

「遠州七不思議」です。

七不思議なのに7つではないのが、さらにミステリー!

実は、伝えられている伝説は主なもので13はあると言われます。

ここでは掛川市内にある3つを、まずご紹介します。

霧吹き井戸

掛川城に残る伝説から1つ。

西から徳川家康、東からは武田信玄が攻めてくる状況にあった駿河の今川氏真は、

掛川城へと逃げ込みます。しかし城を落とそうとする徳川家康からの攻撃を受けた際に

井戸から立ち込めた霧が城を覆い隠し、徳川勢から守ったという伝説があります。

このことからこの井戸が「霧吹き井戸」と呼ばれるようになったとか。

現在も天守閣脇に残されています。

小夜の中山夜泣き石

小夜の中山峠には、夜泣き石と呼ばれる不思議な石があります。

昔、久延寺に安産祈願にきた臨月の妊婦が、中山峠を越える途中で山賊に襲われて

殺されてしまいました。幸いにも刃先は石に当たったため、お腹を切り落とさなかったので

赤ん坊は切り口から無事産まれる事が出来ました。しかし大きな声で泣くことができないため

母親の魂が石に乗り移り赤ん坊の代わりに泣いたそうです。鳴き声に気付いた久延寺のお坊さんは

赤ん坊を助けお寺に連れて帰りました。母親が亡くなってしまったのでお乳をあげることができず、

代わりに水あめを与えて育てました。赤ん坊は立派に成長し、のちに母親の仇を討ったと

伝えられています。

この石は「夜泣き石」と名付けられ、現在は小夜の中山トンネル脇に据えられています。

無間の鐘

昔、菊川村にいる空道上人が、撞けば何でも願いが叶うという釣鐘を粟ヶ岳の頂上にある

無間山観音寺の釣鐘堂に吊るしました。この釣鐘の評判は全国津々浦々まで知れ渡り、

たくさんの人が訪れるようになりました。しかし「鐘を撞くと大金持ちになるが、

死んだあとには地獄に落ちる」と言う話へ変わっていきます。

欲の深い人たちが「今が良ければ、死んだあとは地獄に落ちてもいい」などと

我先にと鐘を撞きに来たため、険しい山道で脚を滑らせ亡くなる人が多かった。

「そんな考えなら、鐘などない方が良い」と、観音寺の和尚さんは山頂にある井戸へ

鐘を投げ入れてしまったとか。それ以来、お寺の無間から「無間の井戸」と呼ばれ

この井戸に放り込まれた鐘が「無間の鐘」で、現在は水はありませんが井戸は残っています。

 

 

遠州七不思議の中で、掛川市に残るお話をご紹介しました。

実際には100近くあるとも言われる、伝説の宝庫・遠州エリア。

次回もお楽しみに!

関連記事

人気の記事

  1. 女子力アップ通信教育講座

    お母さんの知られざる戦い子供と熱中症から守ろう

    夏はレジャーに自由研究と、お子さんが外で活発的に遊ぶことが多い時期です。健康的であるとともに、気をつ…
  2. 女子力アップ通信教育講座

    誘われる女子7つの特徴

    美人でもないのに毎回男性に誘われるあの子…実はそんな女子には共通の特徴があったのです。 あなたもこ…
  3. 女子力アップ通信教育講座

    隣り合った言語を勉強してみよう

    以前、フランスへ旅行に行った際に面白い光景を目にしました。 バスに乗っていると、通路を挟んで隣…
ページ上部へ戻る