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勉強や仕事に集中できる色とは?

集中したいと思っても、勉強や仕事になかなか気持ちが入らないときがありますよね。そんなときは、色の効果を使って効率的に集中力を高めてみてはいかがでしょうか。色にはそれぞれ違った効果があり、なかには集中力を高めるのに効果を発揮する色もあるのです。

勉強や仕事の際に集中力を高めてくれる色とは、具体的にはどのような色なのでしょうか。今回は、集中力を高めるのに役立つ色の種類と、実際の取り入れ方について紹介します。あわせて集中時に取り入れるべきではない色についても補足するので、ぜひ参考にしてみてください。

勉強や仕事に集中できる色とは?

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勉強・仕事に集中できる色とは

勉強や仕事に集中できる色とは?

勉強や仕事のための部屋は、できるだけ集中力を高められるように整備したいですよね。そういった部屋にするためには、部屋の色使いがとても重要です。まずは、集中するために活用できる色について確認しておきましょう。

効果的なのは「青」

勉強や仕事に集中するために効果的な色は、「青」です。青は冷静さをあらわす色なので、勉強や仕事など1人で黙々と作業する必要があるときにはとても役に立つ色だといえるでしょう。作業を始める前に青を見ておくと、スムーズに仕事や勉強がはかどります。

鎮静効果が高く集中しやすい

青は鎮静効果が高いため、目の前のことに集中力しやすくさせてくれます。普段、まわりの物事に気が散ってなかなか集中できないという人は、青を積極的に活用するとこれまでに無い集中力を感じることができるはずです。仕事や勉強以外のことで気持ちが高ぶっている場合は、青をしばらく見つめてから作業を始めるようにすると気持ちの切り替えがスムーズにおこなえます。

安定した状態を維持する

青は気持ちを静めるだけでなく、その状態を安定的に保ってくれます。青を基調とした部屋や、青が目に入りやすい環境で作業を進めれば、持続的に集中して目の前のことに打ち込むことができます。集中力を維持することは、仕事や勉強に打ち込むためにはとても重要なことです。

青の取り入れ方

それでは、勉強や仕事に取り組むときに青を取り入れるというのは、具体的にどのようにすればよいのでしょうか。壁紙や床の色を青にするというのは現実的に難しいところがありますよね。しかし、ちょっとした工夫をおこなえば簡単に身のまわりに青を取り入れて作業に集中することができますよ。その方法について紹介します。

部屋の一部に取り入れる

集中力を高めるために青を取り入れたいなら、部屋のインテリアや小物として青いものを置きましょう。たとえば、クッションや棚など何でも構いません。なるべくすぐ目に入るところに青いものを置いておけば、少し集中力が途切れてきたときに軽く眺めるだけでも集中力をすぐに回復するのに役立てられます。もちろん、わざわざ家具を買い替える必要はないです。たとえば、クッションカバーを変えたりウォールステッカーを活用したりすれば、簡単に青を部屋の中に取り入れることができますよ。ちょっとした模様替えとして、青いものを意識的に配置するようにしましょう。

作業をするデスクまわりに取り入れる

青の取り入れ方は、家具や室内の小物でなくても大丈夫です。たとえば、デスクのまわりで使用するものとして青いものを取り入れてもよいでしょう。ノートやクリアファイルなど細かいものを購入するときは、なるべく青を選ぶのがおすすめです。すぐ手の届く範囲に青いものがあれば、集中力を高めたいときにサッと取って眺めやすいはずです。パソコンを使用している場合は、壁紙を青いものに設定するのも1つの方法ですね。手軽な方法から少しずつでもいいので、青を積極的に身近なところに置くようにしてみてください。

青みがかった白光灯

青の取り入れ方としては、青みがかった白光灯を取り入れる方法もあります。光は目から入るので、灯りとして活用しながら効果的に集中力を高められます。一般的に販売されている灯りの色にはいくつか種類があるので、間違わずに青みがかったものを選びましょう。青みがかった白光灯はオフィスでもよく使用されており、作業環境にはとても適しているといえます。部屋の照明そのものを変えてもよいですが、勉強や仕事以外でもその部屋を使用する場合はあまり適していない場合もあります。照明の中には、色味をリモコンで変更できるタイプもあるのでそういったものを上手に活用するのがおすすめです。また、部屋の照明そのものを変更するのが難しい場合は、机に置く電気スタンドの照明を変えるだけでも大きな効果を感じることができるでしょう。

集中時におすすめできない色

集中したいときは青をまわりに置くようにするとよいですが、反対に避けたほうがよい色もあります。避けるべき色を身のまわりに置いてしまうと、青で集中力を高めてもその効果はイマイチになってしまうので要注意です。色で集中力を高めたいなら、集中力を阻害する色にも気をつけましょう。本気で集中力を高めたいときは、集中力を阻害する色のものは撤去したほうがよいです。

興奮効果のある赤

青は気持ちを落ち着かせることで集中力を高める色です。そのため、気持ちを高ぶらせる効果のある赤は、集中したいときには厳禁だといえます。赤はやる気を出す効果をもってはいますが、どちらかというと机に向かって黙々と作業するときにより、活発に動き回るときに役立ちます。赤は強烈な色なので、いくら青いものを積極的に取り入れてもその効果は薄くなってしまう可能性が高いです。そのため、机で1人きりで集中したいような場合は、赤いものは避けてなるべく目に入らないようにしておきましょう。

脳を休息モードにする茶色やベージュにも注意

仕事や勉強に取り組むときは、茶色やベージュなど頭を休ませる効果のある色も避けたほうがよいです。茶色やベージュには脳を落ち着かせる効果がありますが、休息を与えてしまうので作業時には適していません。仮にリビングの色が茶色やベージュなどでコーディネートされている場合は、仕事部屋や勉強部屋にこもって作業するようにしたほうがよいでしょう。どうしても作業したい場所に茶色やベージュが多い場合は、そちら側に背を向けて作業するなどしてなるべく目に入らないように気をつけるべきです。

勉強や仕事に集中したいなら「青」を積極的に取り入れよう!

勉強や仕事に集中したいなら「青」を積極的に取り入れよう!

集中力を高めるためには、「青」を上手に取り入れてみるのが大きなカギとなります。青には気持ちを落ち着かせる効果があるので、ほかのことが気になって作業に集中できないときにはとても役に立つでしょう。勉強や仕事を始める前に青いものを少しの間見つめるようにすると、集中力を格段にアップさせられます。その後、少し集中力が落ちてきたと感じたときも再び青いものに目を向ければ、冷静な気持ちになってすっきりとした気分で作業を再開できるはずです。

確かに、こうやって説明を読んでいるだけでは、色を取り入れるだけでそんなに大きな違いはないように思えるかもしれません。しかし、実際に青を取り入れると予想以上の効果を感じることができるはずです。クリアファイルやノートなどちょっとしたものからよいので、まずは実際に青を取り入れてその効果を感じてみてください。きっと作業が以前よりスムーズに進みますよ。集中力を高めたいのであれば、積極的に青を取り入れましょう。

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