幼児期に朝ごはんを食べる習慣を身に付けよう

 

幼児期は、バランスの整った食事を1日3食しっかり食べる習慣を身に付けることが大切です。そして、1日3食のなかでもとくに重要なのは朝ごはんです。朝ごはんは身体の機能をきちんと働かせるために、とても重大な役割を果たします。朝ごはんを食べるのが苦手な子どもでも、できる限り朝ごはんを食べることができるよう工夫をしてあげる必要があります。

そこで今回は、幼児期に朝ごはんを食べる習慣を身に付けるべき理由とともに、その方法について解説します。

幼児期に朝ごはんを食べさせる意味

幼児期から朝ごはんの習慣を身につけよう

 

幼児期から朝ごはんを食べる習慣を作ることは、とても大切なことです。ここではその理由について見ていきましょう。

体温を上昇させ目を覚ます

朝ごはんを食べると体温が上昇し、目が覚めます。身体をきちんと起こすことで、午前中からしっかり活動することができます。朝ごはんを食べないと、全身に力が入らないだけでなく、集中力が続かなくなってしまうこともあるので注意が必要です。朝ごはんをきちんと食べない子どもは、朝ごはんをきちんと食べた子どもに比べて身体のパワーが2割程度低くなるとも言われています。

血糖値が上がり、脳が働く

朝起きたときは血糖値が下がっているため、朝ごはんを食べることで血糖値を上げる必要があります。血糖値が低いと脳をしっかり働かせることができません。血糖値を上げるのは、食べ物のなかでも炭水化物の役割です。朝食では、主食をしっかり食べる習慣を身に付けましょう。なお、主食はできればパンよりも米がおすすめです。それは、パンの種類によっては血糖値を上げ過ぎてしまう可能性があるからです。血糖値の上昇は脳の正常な働きを助けますが、血糖値が上昇し過ぎると血管や細胞を傷つけてしまう恐れがあります。また、パンよりも米のほうが食事全体の栄養バランスが整いやすいのも、米を食べることのメリットです。

生活リズムがつき健康になる

朝ごはんをしっかり食べるためには、その時間を見越して早く起きなければなりません。そのためには、夜は早めにしたくを整えて寝る必要があります。これを毎日続けていけば、早寝早起きをする習慣が自然に身につくはずです。睡眠をしっかりとり、栄養バランスのとれた食事を食べることで健康の土台を作ることを意識しましょう。

どうしても食がすすまないときの対処法

朝ごはんは、できる限り栄養バランスがとれた食事になるように準備しましょう。しかし、なかには朝はどうしても食べ物を受け付けないという子どもいます。そのような場合は、無理せず食べられるものからで構わないので、まずは朝ごはんを食べる習慣を身に付けることを優先してください。

主食+カットフルーツでもOK

子どもが朝ごはんを苦手としているなら、朝ごはんは簡単なものでも大丈夫です。簡単に食べられる朝食としておすすめなのは、おにぎりや食パンといった主食とカットフルーツの組み合わせです。主食は朝の身体にとって必要不可欠なものですし、フルーツに含まれているビタミンは身体の調子を整えるのに役立ちます。

主食のなかにおかずを入れると、より栄養バランスが整います。おにぎりのなかに鮭やおかかといったおかずを入れたり、食パンに野菜やチーズをはさんだりすれば、味のバリエーションも広がります。もし子どもが食べられそうであれば、試してみてください。

子どもが朝からでも食べられるものを探す

朝ごはんをしっかり食べられるようになるためには、それぞれの子どもが無理せず食べられるものを探すことが重要です。朝に主食を食べるのが難しい場合は、ヨーグルトなど食べやすいものからはじめてみてください。朝に食べ物を食べるという習慣づけはとても大切です。子どもが朝食を食べることに慣れてきたら、フルーツを加えたり、徐々にご飯やパンなども取り入れたりしていきましょう。

朝食の習慣をつけるためにできること

朝食を食べる習慣をつけるためには、朝食以外の時間でも気をつけたいことがいくつかあります。健康は日ごろの生活が積み重なって出来上がるものですから、子どもができることから少しずつ意識させてください。

朝日を浴びて少しだけ体を動かす

朝日を浴びると、身体は自然と覚醒していきます。そのため、朝起きたら朝日に当たる、という習慣を子どもに身に付けさせましょう。たとえば、毎朝郵便受けに届く新聞を子どもに取りに行かせたり、朝の体操やストレッチを日課にさせたりするのがおすすめです。とくに体操やストレッチは、家族みんなで取り組むようにすると長続きしやすいです。

前日からの生活を見直す

夕食を食べ過ぎると次の日の朝ごはんがしっかり食べられないこともあります。そのため、夕食は食べ過ぎに注意し、寝る2時間以上前に食べ終わるようにしましょう。子どもの就寝時間は9時を過ぎないよう、夕食の時間を調整してください。

夕食の食べ過ぎだけでなく、睡眠時間が足りないことも子どもが朝食を食べられない原因となります。夜寝ている間に目が覚めると、十分な睡眠がとれない恐れもあります。そのため、寝る直前に水分を補給することが無いように気をつけ、就寝前に必ずトイレを済ませるようにしましょう。

甘い食べ物の食べ過ぎに気を付ける

普段、甘い食べ物をたくさん食べていると、食事をきちんと食べられなくなることがあります。甘い食べ物は胃に満腹感を与える効果があるため、とり過ぎには注意が必要です。おやつの時間や量をきちんと決めたり、食事の前には食べないようにしたりするなど注意を払いましょう。

便秘に気を付ける

便秘になると腹部が張って消化も悪くなり、お腹があまりすかなくなります。そのため、便秘にならないよう普段から野菜をしっかり食べることが大切です。子どもの便秘の主な原因は、腸内環境がきちんと整っていないことがあげられます。便秘にならないようにするためには、身体をしっかり動かすことも重要です。もし便秘になってしまったときは、朝起きてすぐにコップ1杯の水を飲むと、胃腸が刺激されて便が出やすくなると言われています。

子どものストレスに気を払う

朝ごはんが食べられない原因としては、ストレスもその1つとしてあげることができます。保育所や幼稚園に行きたくないという気持ちから、朝ごはんを食べられない子どもは決して少なくはありません。そういったストレスは、家庭のなかだけで解決するのは難しいことが多いです。そのため、子どものストレスに気が付いたら、まずは子どもとよく相談し、そのうえで学校や専門家に相談しましょう。子どもを叱り、無理矢理朝食を食べさせることは逆効果なので絶対にやめてください。

幼児期から朝ごはんの習慣を身につけよう

幼児期に朝ごはんを食べる習慣を身に付けよう

 

1日3食のなかでも、朝ごはんはわたしたちの健康にとってとくに重要なものです。小さいうちから朝ごはんを食べることを身体に覚えこませ、大人になるための食習慣の基礎を築いていく必要があります。子どものための食生活について考えることは、家族全員の食生活を見直す機会にもなります。

朝起きてすぐに、朝ごはんを口に運ぶのが苦手な子どもは少なくはありません。しかし、簡単なことからでも構わないので、少しずつ朝ごはんを食べられるようにしていきましょう。健康を守るためには、毎日の積み重ねがとても大切です。

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