家庭ではどうしたらいい?食育のポイントを紹介

 

食育にはどんなイメージがあるでしょうか。当然のことですが、食育は学校で教わるだけのものではありません。食事はわたしたちが生きていくために必要不可欠な活動ですから、子どものうちからきちんと知識を身に付け、実践していくことが大切です。そのためには、家庭での食育がとても大きな役割を果たします。といっても、難しい知識は何も必要ないので安心してください。今回は、家庭で食育に取り組むべき理由や、家庭でできる食育の方法について紹介します。

家庭における食育の重要性

家庭ではどうしたらいい?食育のポイントを紹介

 

食育は、人間にとって大切な考え方です。そのため食育は、家庭でも積極的に取り入れていく必要があります。

食育は特別なことではない

食育は特別なことではありません。食は毎日の生活に欠かせない、わたしたち人間にとって非常に身近なものです。食育とは、食に関する正しい知識を理解し、栄養バランスのとれた食事を規則正しく食べること自体を目的にしています。子どものうちに、これを習慣としてきちんと身に付けることが重要です。

肝心なのは家庭での取り組み

しっかりとした食習慣を子どもに身に付けさせるためには、家庭が大きな役割を果たします。食育という考え方は学校でも取り入れられていますが、もっとも大切なのは実際に食事をする場面です。食事は学校よりも家庭でとることが多いですし、子どもの食べる様子をしっかり見守ってフォローすることができるのは家庭しかありません。そのため、家庭での食育に力を入れて、子どもの健やかな成長を手助けしましょう。

家庭での食育活動

家庭で食育を行うのは難しいことではありません。日常生活のなかで食に関わる場面をしっかり生かしましょう。

子どもと一緒に料理する

家庭では子どもに料理を作って食べさせるだけでなく、子どもと一緒に料理をする機会も積極的に設けましょう。料理と言っても、いきなり子どもに包丁を持たせたり、火を使う作業をさせたりする必要はありません。野菜を洗う、調味料を混ぜる、ゆで卵の殻をむくなど、はじめは簡単なことでOKです。「自分が料理した」という感覚があると、たとえはじめて食べる食べ物でも自分から積極的に食べられるようになります。また、いつも食べている料理がどのようにしてできあがるのか知ることも食育の1つです。食べ物に対する子どもの興味が強いほど、栄養バランスの大切さなども理解しやすくなります。

お手伝いをさせる

料理以外の部分を子どもに手伝わせることも、家庭での食育として有効です。たとえば、食事の準備としてテーブルを拭いたり、箸や皿を並べたりする作業を子どもにさせましょう。また、後片付けの際も、食器を流しに運び、皿を洗う作業を子どもに体験させてください。食事を食べるには、準備や後片付けという手間があることを学ぶのも食育として大切なことです。

また、食材の買い物に同行させるのもおすすめです。いろいろな食材があることを目で見て知ったり、親がどんな基準で食材を選んでいるのか理解したりすることも、子どもにとっては貴重な勉強の機会になります。

規則正しく食べる習慣をつける

健康維持に役立つ食生活を身に付けるためには、食事を規則正しく毎日同じ時間にとることが大切です。食事はお腹がすいているタイミングで食べなければ、身体に必要な量をきちんと食べることができません。規則正しい時間に食事をしていると、徐々に身体がそのリズムに慣れていきます。そうすると、食事の時間が近づくと自然とお腹がすくようになります。1日3食のバランスのとれた食事をお腹がすいているタイミングできちんととることが、健康維持には必要不可欠です。

みんなで食卓を囲む

家庭での食事は、なるべく家族みんなで食卓を囲みながら食べるようにしましょう。世の中ではひとりで食事をとる「個食」が問題になっています。ひとり親や共働きの家庭では、子どもがひとりで食事をとることがどうしても多い状況です。忙しい日々のなかでは、家族のコミュニケーションが少なくなりがちです。しかし、食事を家族で一緒にとるようにすれば、その貴重な時間を生み出すことができます。家族と一緒に楽しく食事をすることで、子どもは「食事は楽しい」という気持ちを抱くようになります。食事に対するこのような思いは、食に対する関心を高めるためにとても大切です。

また、個食をすることが多い子どもは好き嫌いが多くなる傾向があると言われています。家族と一緒に食事をすることで、好き嫌いなく食べることの大切さを教えることも、家庭での食育の重要な役割だと言えるでしょう。

食事のマナーを教える

家庭で子どもと一緒に食事をするときは、食事のマナーや食べ物の食べ方についてきちんと指導することが重要です。「いただきます」「ごちそうさま」といった食事のあいさつ、箸の持ち方、食事の姿勢など基本的なことをしっかり指導できるのは家庭しかありません。また、骨のある魚など、はじめてひとりで食べるには難しい食べ物の食べ方についても、家庭でしっかり教える必要があります。

その他家庭できること

実際に食事に関わる場面でなくても、家庭でできる食育はたくさんあります。極端に言えば、食について考えることはすべて食育です。ちょっとした工夫で、家庭の日常に食育を取り入れていきましょう。

食に関する絵本を読む

食育は教育の世界でも重視されているため、食育に関する絵本や読み物がたくさん発行されています。子どもにこのような絵本を読み聞かせたり、年齢に合わせた読み物を読ませたりすることも家庭での食育として有効です。本で見た内容と実際の食事がリンクすれば、子どもの食事に対する関心はより強くなるはずです。

食に関するクイズで楽しむ

家庭で子どもと遊ぶときは、食に関するクイズを出題してみるのもおすすめです。子どもが好きな食べ物について出題すれば、子どもは楽しく食べ物について考えることができます。また、食事のマナーについてのクイズであれば、そのあとの食事の際に実践してみることができるでしょう。さらに、あえて子どもが嫌いな食べ物についてクイズを出すことで、子どもの好き嫌いの改善に役立つこともあります。

親子料理教室への参加

食育としては、親子で料理教室に参加するという手もあります。とくに普段、料理の手伝いをするのが嫌いな子どもにはとても効果的な食育となるでしょう。子どもは普段はやりたくない作業でも、同年代の仲間と一緒なら難なくこなすことができる場合が多いです。その経験が、家庭でも手伝いをするきっかけとなるかもしれません。食事を作ることは食の基本を知ることでもあり、子どもたちにとって大きな学びとなるはずです。

野菜を栽培する

食についてより具体的なイメージをもつためには、料理を体験する以上に食材に触れることがおすすめです。小さな野菜ならベランダなどで育てても邪魔にならないため、家庭でも気軽に育てることができます。野菜を種や苗から育てて成長を見守り、収穫して実際に食べてみましょう。自分が1から育てたものを食べるという経験は、日常生活のなかではなかなかできません。この経験は、子どもの食に関する感謝の気持ちを育てることにも繋がります。

子どもと一緒に家族で食育に取り組もう

子どもと一緒に家族で食育に取り組もう

 

食育は、子どもの成長にとってとても重要なものです。家庭のなかに積極的に食育を取り入れることができれば、子どもの食習慣をしっかり整えることも可能になります。また、食育の考え方は大人にとっても大切なものです。子どもに食のことを伝えながら、自分自身と食との関係を改めて見つめ直してみましょう。より健康的な毎日を目指して、子どもと一緒に食育に取り組んで組んでみてください。

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