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ビーズアクセサリーで使用するワイヤーって?ワイヤーワークについて知っておこう

ビーズアクセサリー作りをしていると、ワイヤーを使用する方法を見かけることも出てきます。テグスではなくワイヤーを使用する場合、どのようにしてアクセサリー作りをおこなうのか気になるという人もいるのではないでしょうか。ワイヤーを使うなら、ワイヤーを扱うための専用の道具も用意しなければなりません。

今回は、ビーズアクセサリー作りにおけるワイヤーワークについて解説します。ワイヤーの種類や特徴とともに扱い方などを説明するので、ワイヤーワークに興味をもっている場合はぜひ参考にしてください。

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ワイヤーワークとは?

ワイヤーワークとは、どのようなものなのでしょうか。ワイヤーを使用する手芸のひとつですが、実際に取り組むのであれば具体的に定義を把握しておきたいところです。ここでは、ワイヤーワークとはどのようなものかについて基本的な部分を押さえておきましょう。

針金を使用して小物やアクセサリーを作ること

ワイヤーワークでは針金を使用するのがポイントで、針金によってさまざまな小物やアクセサリーを作成します。テグスだけでは作ることができないものも、ワイヤーワークなら簡単に作ることができる場合があります。ビーズアクセサリーを使って作品を作るなら、ワイヤーワークもぜひ取り入れてみるとよいでしょう。

ワイヤークラフトを作ることができる

ワイヤーワークで作ることができる作品は、ワイヤークラフトとよばれます。ワイヤークラフトにもさまざまな作品があるため、好みに合った作品を選んで実際に作ってみるとよいでしょう。ビーズを使用するワイヤークラフトは、一般的なワイヤークラフトに比べてもおしゃれで本格的な印象を出しやすいです。ビーズとワイヤーの組み合わせを楽しみながら、ワイヤークラフトを作ってみるのがおすすめです。

ビーズアクセサリーに使用するワイヤーの種類

ビーズアクセサリーを作る場合、使用するワイヤーにはいくつか種類があります。作りたい作品のデザインやビーズの穴の大きさなどを考慮して、それぞれに適したワイヤーを選ぶようにしましょう。ここでは、ビーズアクセサリーに使用するワイヤーについて、素材の種類に特化して紹介をおこないます。

ある程度の強度があるもの

ワイヤーワークで作品を作る場合、ある程度の強度がある針金なら問題なく対応できるケースも多いです。そのようなときに使用する針金の素材としては、ステンレス、アルミなどがあります。他にも真鍮を利用することもあります。ある程度の強度がある素材にもいくつかの種類があるので、好みや作品のタイプに応じて使い分けるとよいでしょう。

強度よりも見た目を重視したもの

ワイヤーの中には、見た目を重視して使用できるものもあります。たとえば、金線や銀線、アーティスティックワイヤーなどがあります。これらのワイヤーは強度の面で少し不安がある場合もありますが、そもそも強度が必要ないのであれば、見た目を重視してもよいでしょう。見た目のよいワイヤーを選ぶことで、作品の印象をより素敵に見せることができます。

ワイヤーワークのテクニックは?

ワイヤーワークをおこなう場合、さまざまな手法でワイヤーを扱う必要があります。ワイヤーワークのテクニックとしてはどのようなものがあるのでしょうか。テクニックというと難しそうに聞こえますが、実際は簡単な基本のテクニックだけでも十分対応可能です。ここでは、基本テクニックと応用テクニックの両方についてそれぞれ見てみましょう。

基本テクニック

ワイヤーワークの基本テクニックとしては、切ったり曲げたりする方法があります。他にもワイヤーを伸ばしたりねじったりすることもあるでしょう。さらに、ワイヤーを巻き付けて使用することもあります。簡単な方法でさまざまな表現をおこなうことが可能です。基本テクニックと取り入れるだけでも、ワイヤーワークを上手におこなうことができます。やはり基本が大事なので、基本テクニックを最初にしっかりと磨くことが重要です。そうすれば、難しい応用テクニックを取り入れる場合もスムーズにおこなえるようになるでしょう。

応用テクニック

ワイヤーワークの応用テクニックとしては、めがね留めやドロップ留めといった手法があります。他にもラッピングという手法もあります。応用テクニックといっても、それほど難しい技術が必要なわけではありません。基本テクニックの方法を理解していれば、十分おこなうことが可能です。応用テクニックも積極的に取り入れて、素敵な作品作りができるようにしていきましょう。

ワイヤーワークに必要な工具

ワイヤーワークに必要な工具としては、どのようなものがあるのでしょうか。ワイヤーワークをしっかりとおこなうためには、必要な工具をきちんと用意する必要があります。とはいえ、それほど特殊な道具を用意しなければならないわけではないので、面倒はありません。ここでは、ワイヤーワークに必要な工具について説明します。

最低限の道具は?

ワイヤーワークをおこなう場合、切ったり曲げたりするのに必要な最低限の道具があれば問題ありません。細いワイヤーを切れる道具であれば、もしかするともともと家庭にあるケースもあります。以下で具体的に必要な物を紹介するので、確認しながら用意するようにしてください。

ペンチ・やっとこ

ワイヤーワークをする際は、ペンチかやっとこを用意します。ペンかやっとこがあれば、ワイヤーを細かく曲げることができます。やわらかいワイヤーは手でもある程度曲げることができますが、アクセサリー作りでは細かい部分に適切に力を与える必要があるため、ペンチややっとこを使用するのが必須です。

ニッパー

ワイヤーを切るために、ニッパーも用意しましょう。ただし、ワイヤーをカットできるようになっているペンチをもっている場合は、わざわざニッパーは用意しなくて構いません。ニッパーを用意する場合は細目のワイヤーに対して切れ味のよいものを選ぶとよいでしょう。

ビーズを使ったワイヤーアクセサリーを作って楽しもう

ビーズを使ったワイヤーアクセサリーを作って楽しもう

ワイヤーを使用するワイヤークラフトでは、曲げたり切ったりというテクニックを使用することにより、さまざまな雰囲気を楽しむことが可能です。ビーズと組み合わせたワイヤーアクセサリーなら、ワイヤーのクールな雰囲気とビーズのさわやかな印象の両方を楽しめます。使用するビーズの種類はもちろん、ワイヤーの素材によっても異なるワイヤークラフトを作り上げることが可能です。テグスを使ってアクセサリーを作るときとも一味違う作品ができるので、とてもおすすめです。

ワイヤーを使用すれば、ビーズアクセサリーに必要な金具の代用とすることも可能です。ワイヤーは自分で自由に曲げたり切ったりできるので、使い方の幅が広いのがとても便利なポイントだといえます。ワイヤーを活用したビーズアクセサリーを作り、よりさまざまなアクセサリー作りを楽しめるようにしていってみてはいかがでしょうか。自分が扱える材料を増やしておけば、今後いろいろなアクセサリーを作ってみたいと思ったときにも役に立つこと間違いなしです。まずはビーズを使ったワイヤーアクセサリーを作って楽しみつつ、アクセサリー作りのレベルアップを目指していきましょう。