キャンドルに関するコラム

アロマキャンドルの優しい光やその香りは、わたしたちにとってさまざまな嬉しい効果を発揮します。アロマキャンドルは火を灯すだけで使用できるので、毎日の生活に誰でも簡単に取り入れることができますよ。リラックスタイムをよりホッとできる時間にしてくれるはずです。
アロマキャンドルの種類はとてもたくさんあるため、そのなかから自分に合ったアロマキャンドルを見つけましょう。今回は効果や活用方法とともに、アロマキャンドルの種類について解説します。
まずはアロマキャンドルの効果とその活用方法について紹介します。
マイナスイオンは体を癒す効果があると言われており、森林や滝などで多く発生しています。マイナスイオンを浴びるために、そういった自然のなかへ出かける人も多いです。
アロマキャンドルを焚くとマイナスイオンが発生します。しかも、アロマキャンドルから発生するマイナスイオンの量は、森林や滝の約4倍です。キャンドルに火をつけるだけで、大自然のなかに出かけるよりも多くのマイナスイオンが発生するというのは驚きですよね。アロマキャンドルなら家にいながらマイナスイオンの効果を得ることができます。
アロマキャンドルの炎の色は、副交感神経を刺激する働きがあります。人は副交感神経が活発になるとリラックスするため、アロマキャンドルに火をつけて眺めているだけで落ち着いた気分になることができます。
アロマキャンドルの炎の揺れは、「1/fゆらぎ」と呼ばれています。「1/fゆらぎ」とは、自然界に存在する不規則なリズムのことで、ほかにも雨音や心臓の音がこれに該当します。人はこのような自然のリズムを感じると、心が落ち着くと言われています。
アロマキャンドルには癒し以外のさまざまな効果が期待できます。その活用方法を紹介します。
アロマキャンドルは香りだけでなく、見た目にもさまざまな種類があります。ロウがカラフルに色付けされたもの、ドライフラワーなどの植物が練りこまれたもの、透明なロウのなかにオブジェが入っているものなどたくさんあります。そのため、アロマキャンドルを部屋のインテリアにしている人も多いです。
また、キャンドルを入れるキャンドルホルダーにもおしゃれなものがたくさんあり、シンプルなキャンドルも気分に合わせてキャンドルホルダーを変えることで、違った印象を楽しむことができます。
アロマキャンドルは、気軽な気分転換にも役立ちます。アロマキャンドルにはさまざまな香りがあり、香りの種類によってもたらす効果が違います。自分がなりたい気分に合わせて香りを使い分けることで、より効果的に気分転換を行うことができます
キャンドルの炎の色には、料理の見栄えをよくする効果もあると言われています。キャンドルを使用すればゆったり落ち着いた気分で、料理をより美味しく楽しむことができます。ただし、料理の香りを邪魔することがないよう、アロマキャンドルの使用は避けたほうが無難です。
ティータイムならアロマキャンドルを焚くことで、よりリッチな気分でお茶やお菓子を堪能することができるでしょう。
1日の疲れをとるバスタイムも、アロマキャンドルを使用するにはもってこいの時間です。照明をオフにしてゆっくり湯船につかりながらアロマキャンドルに火をともせば、優しい光とアロマの香りですっきりリフレッシュできること間違いなしです。
アロマキャンドルには虫よけの効果もあります。虫よけにはシトロネラ、レモンユーカリ、レモングラスなどの香りがおすすめです。どれも爽やかな香りで、虫が出やすい夏にもぴったりです。
石油や合成化合物を使用したキャンドルは、火をつけると有害物質を出す恐れがあります。癒しの効果よりも体への悪影響が大きくなってしまっては本末転倒ですよね。
そのため、アロマキャンドルの効果を高めるためには、天然素材でできているものを使用するのがおすすめです。蜜蝋やソイワックスなど天然由来のロウで作られたアロマキャンドルを選びましょう。また、火をつける芯もコットンのみで作られているものにしてください。
アロマキャンドルにはさまざまな種類があります。代表的な香り、素材、形状の違いについて紹介します。
アロマキャンドルの香りにはたくさんの種類がありますが、ここでは人気の高い4つの香りについて紹介します。
ラベンダーは爽やかな香りです。リラックス、安眠、鎮痛、殺菌など多岐にわたる効果を発揮します。
ローズは華やかな香りで、気分を明るく優雅にさせる効果があります。美容効果やにおいを抑える効果が期待できるため、「女性の味方」とも言える香りです。
イランイランは南国の花で、濃厚な甘い香りがします。好みが分かれる個性的な香りですが、不安やストレスを和らげる効果があります。
グレープフルーツは爽やかな香りで、心を前向きにしてくれます。血行を良くしたり、リンパの循環を促進したりする効果があるため、心だけでなく体にも効く香りです。
ロウの素材にもいろいろな種類があります。天然由来のものと、石油由来のものがあります。
蜜蝋は、ミツバチの巣から精製された天然のロウです。ほのかにハチミツの甘い香りがします。
パームワックスは、ヤシの葉をから作られる天然のロウです。キャンドルにすると、クリスタルのような美しい模様ができます。
ソイワックスは、大豆から作られる天然のロウです。燃焼時間が比較的長いのが特徴です。
コットンシードワックスは、綿の種に含まれるオイルで作られる天然のロウです。古くからキャンドルの原料として使用されています。
パラフィンワックスは、石油から作られるロウです。天然のロウと比べて安価であるため、多くのキャンドルに使用されています。燃やすと微量ながら有害物質が発生するため、癒しの効果が重要なアロマキャンドルの材料としてはおすすめできません。
アロマキャンドルにはさまざまなかたちがあります。かたちによって使用方法が異なることもあります。
ベーシックキャンドルは、円柱状や棒状のオーソドックスなかたちのキャンドルです。
フローティングキャンドルは、水に浮かべるキャンドルです。小さなキャンドルで、水を張った耐熱性の容器のなかで使用します。
カップキャンドルは、プラスチックやアルミなどのカップに入ったキャンドルです。アルミのカップに入ったものは、「ティーライト」と呼ばれることもあります。小さくてコンパクトなものが多く、さまざまな容器に入れて使うことができます。
グラスキャンドルは、グラスや陶器などの耐熱性の容器にロウを流し込んで作られたキャンドルです。キャンドルとカップのデザインを合わせて楽しむことができます。
モチーフキャンドルは、さまざまなかたちをかたどったキャンドルです。見た目にこだわったキャンドルであるため、火をつけて明かりを楽しむよりも、そのまま飾ってインテリアとして楽しむことが多いです。
アロマキャンドルは、ほのかな香りを楽しむのが基本です。そのため、人によっては香りが物足りないと感じることもあります。
そもそもアロマオイルは、香りが控えめです。それは、アロマオイルが100%天然の植物から採取されているからです。産地や気候によっても香りに微妙な違いが出ます。
一方、香りをメインに楽しむ香水などは、ほとんどが石油から作られた合成香料によって作られています。そのため、もともと香りが強く出るように調整が行われています。
キャンドルの香りは下から上と登っていくため、高いところに置いていると香りを楽しむことができません。顔よりも下に置くのが理想です。
どうしてもアロマキャンドルでは香りが足りないという場合は、アロマデフューザーとアロマオイルを使用すると効果的に部屋全体に香りを広めることができます。アロマキャンドルも楽しみたい場合は、キャンドルと同じ香りのアロマオイルを使うといいでしょう。
アロマキャンドルには実にさまざまな種類が存在します。自分の好みや目的に合わせてキャンドルを探すのはとても楽しいです。お気に入りのアロマオイルが手元にあれば、アロマキャンドルは自分で作ることもできますよ。
アロマキャンドルを生活に取り入れて、ぜひその効果を実感してみてください。
SARA のキャンドル資格講座は 2 種類のキャンドル資格に対応した資格取得可能です。
更に、プラチナコースなら講座終了時の課題を提出するだけで試験免除で資格取得が可能です。
ガイドブック、受講証、受講カード、学習テキスト01、学習テキスト02、練習問題集/解答、模擬試験/解答、添削課題(5回分)、質問用紙、封筒
期間 6ヶ月(最短2ヶ月) 添削 5回
受講料 試験対策 95,000円
ガイドブック、受講証、受講カード、学習テキスト01、学習テキスト02、練習問題集/解答、模擬試験/解答、添削課題(5回分)、質問用紙、封筒、卒業課題
期間 6ヶ月(最短2ヶ月) 添削 5回 卒業課題+1回
受講料 資格保証 115,000円
Copyright c 2014 SARA School Japan. All Right Reserved.