キャンドルに関するコラム

キャンドルは、季節に合わせたアレンジを楽しむことができるアイテムです。寒い時期はキャンドルであたたかさを表現することができますし、とくにクリスマスにはキャンドルが重要なアイテムとして使用されています。
また、キャンドルは、暑い夏でもアレンジ次第で涼しげな印象を楽しむことが可能です。とくに、アロマキャンドルの爽やかな柑橘系の香りは夏にぴったりです。
今回は、季節に合わせたキャンドルのさまざまな使い方やアレンジ方法について紹介します。
海外では、キャンドルと言えば真っ先にクリスマスを思い浮かべる人が多いです。まずは、キャンドルとクリスマスの関係について見ていきましょう。
クリスマスシーズンは日照時間が短く気温も低いため、キャンドルはかなり古い時代から人々の生活に欠かせないものとして定着していました。
クリスマスはイエス・キリストの聖誕祭ですが、キャンドルはクリスマスを祝うための重要なアイテムです。キリストは「世の中を照らす光」とされていることから、光を灯すキャンドルがその象徴になっています。クリスマスにはキャンドルに火を灯して礼拝を行う「キャンドルサービス」をする協会もありますし、翌年の健康と幸運を願って「クリスマスキャンドル」を灯す家庭も多いです。燃え残ったキャンドルを次のクリスマスまでお守りとして保管するという習慣もあります。
クリスマスの準備期間に、「アドベントキャンドル」を使用することもあります。これはクリスマス前の1ヶ月間に火を灯して使います。キリスト教徒にとって、クリスマスは1年のなかでも一大イベントですから、準備期間も非常に重要です。
クリスマスイブ直前にある日曜日を起点とし、そこから4週前の日曜日からクリスマスの準備をはじめます。クリスマスの準備をはじめるときは、アドベントキャンドルを4本用意してクリスマスリースのなかに並べます。そして、毎週日曜日に1本ずつキャンドルを灯していき、4週目の日曜日には4本すべてに火が灯ります。クリスマスイブまたはクリスマス当日に、5本目のキャンドルを用意して火を灯す場合もあります。
この5本のキャンドルには、それぞれ次の意味が込められています。
・1本目・・・将来の希望を願う
・2本目・・・平和を願う
・3本目・・・日々の喜びに感謝する
・4本目・・・愛に感謝する
・5本目・・・キリストの誕生を祝う
クリスマスキャンドルは、花を組み合わせて豪華なアレンジを施すことも可能です。代表的なのは、土台が船底型の「ホリゾンタルスタイル」やひし形の「ダイヤモンドホリゾンタル」というアレンジです。どちらも土台に花や葉物を飾り付け、その上にキャンドルをのせて作ります。派手な花が似合うアレンジで、赤いバラを使うことが多いです。
クリスマスとキャンドルの関係がわかると、クリスマスにはキャンドルを飾りたくなりますよね。とはいえ、普段キャンドルを飾る習慣がないと、アドベントキャンドルを用意したり、ホリゾンスタイルやダイヤモンドホリゾンタルのアレンジを施したクリスマスキャンドルを作ったりするのは難易度が高いと感じてしまいます。
そこでおすすめしたいのが、クリスマスらしさを演出できる簡単なキャンドルアレンジです。飾り付けを少し工夫するだけで、クリスマスムードが一気に高まりますよ。
アクリル絵の具を使って、キャンドルやキャンドルボトルにクリスマスらしいペイントを施しましょう。余計な部分に絵の具がはみ出さないようにするためには、マスキングテープを使うとうまくいきます。赤や緑を使うとクリスマスらしさを表現できるため、おすすめです。
100円ショップで購入できるキャンドルや飾りを使えば、アドベントキャンドルを自作することも可能です。耐熱性の皿にグリーンを並べて、リボンやクリスマス用のオーナメントを飾り付けます。真ん中にキャンドルを4~5本立てれば完成です。
キャンドルをのせる器を工夫するだけでも、クリスマスの特別感を表現することができます。
キャンドルの器としてワイングラスを使用すると、クリスマスパーティーを盛り上げる素敵なインテリアになります。ワイングラスのなかにキャンドルを入れ、リボンやオーナメントで飾り付けをしましょう。
キャンドルをアレンジする材料がそろわないときは、複数のキャンドルを皿の上に並べて置くだけでも素敵なクリスマスの演出になります。普段キャンドルを使用することが少ない日本人にとっては、キャンドルがあるだけでクリスマス気分が盛り上がるはずです。
グリーンでできたリースとキャンドルを合わせると、おしゃれなクリスマスの飾りが完成します。リースがなくても、少量のグリーンとキャンドルを使えばおしゃれな印象になりますよ。
食卓にキャンドルを置く際は、アロマキャンドル以外のキャンドルを使用するようにしましょう。アロマの香りはリラックス効果がありますが、料理の香りを損ねてしまう可能性があります。
キャンドルはクリスマス以外の時期でもさまざまなアレンジをして楽しむことができます。キャンドルは冬のイメージが強いかもしれませんが、夏でもおしゃれなインテリアになりますよ。
キャンドルは砂や貝殻のオブジェと一緒に並べるととてもおしゃれです。キャンドルの色はブルー系で海をイメージできるものがおすすめです。
太めのキャンドルにブレスレットなどのアクセサリーを合わせると、かわいらしい印象になります。ただし、キャンドルに火を灯すときは熱くなる可能性があるため必ずはずしましょう。
キャンドルは花などの植物との相性がとてもいいです。キャンドルホルダーに生花やドライフラワーを巻き付けるだけで素敵な印象になります。キャンドルを使用するときは、植物に火がうつらないように注意してください。
ロウは水よりも軽いため、水に浮かべて使用することができます。耐熱性の容器に水をはり、小さなキャンドルをいくつか並べるとおしゃれです。
キャンドルは瓶やランタンに入れると、グッと雰囲気が出ます。キャンドルを覆うため、安全性が高まるのもポイントです。
キャンドルはクリスマスを彩るにはマストなアイテムです。キャンドルがあるだけで一気にムードが出るため、おすすめです。
また、キャンドルは今回紹介したように、クリスマス以外の季節にもさまざまなアレンジをして楽しむことができます。キャンドルは1から自分で手作りをすることもできるため、アレンジの幅は無限大です。自分にしかできない、オリジナルのキャンドルアレンジをぜひ楽しんでみてくださいね。
SARA のキャンドル資格講座は 2 種類のキャンドル資格に対応した資格取得可能です。
更に、プラチナコースなら講座終了時の課題を提出するだけで試験免除で資格取得が可能です。
ガイドブック、受講証、受講カード、学習テキスト01、学習テキスト02、練習問題集/解答、模擬試験/解答、添削課題(5回分)、質問用紙、封筒
期間 6ヶ月(最短2ヶ月) 添削 5回
受講料 試験対策 95,000円
ガイドブック、受講証、受講カード、学習テキスト01、学習テキスト02、練習問題集/解答、模擬試験/解答、添削課題(5回分)、質問用紙、封筒、卒業課題
期間 6ヶ月(最短2ヶ月) 添削 5回 卒業課題+1回
受講料 資格保証 115,000円
Copyright c 2014 SARA School Japan. All Right Reserved.