レジンの硬化時間とUVレジンの固め方

 

レジンは中に好みの物を入れたあと、固める作業が必要になります。作業といっても基本的には、どこかに置いておくだけで固めることが可能です。ただし、どこにどのように置いておくべきかについては、レジンの種類によって異なるので注意が必要です。正しい方法をおこなわないとレジンがしっかり固まらない可能性もあるので気をつけましょう。

レジンの固め方には具体的にはどういった方法があるのでしょうか。今回は、レジンの種類と固め方の違いについて紹介します。

レジン液の硬化方法は?

レジンの硬化時間とUVレジンの固め方

 

レジン液を使って作品を作るときは、固めるときのこともしっかり考慮したほうがよいでしょう。硬化方法はレジンの種類によっても異なります。まずは、レジン液の種類ごとの硬化方法について確認しましょう。

エポキシレジン

エポキシレジンは、主剤と硬化剤の2種類のレジン液を混ぜて固めるタイプです。レジン液が完全に固まるまでには少し時間かかります。そのため、しばらくはレジンに触らないようにし、放置しておかなければなりません。

UVレジン

UVレジンは、紫外線を当てて固めるタイプです。UVライトを使用したり、太陽光にさらしたりすることで固めていきます。硬化は比較的速いので、作品をすぐに使用することができるでしょう。

レジン液の硬化時間は?

レジン液の具体的な硬化時間はどれくらいなのでしょうか。それぞれのレジンについてみてみましょう。

エポキシレジンの硬化時間

エポキシレジンの硬化時間は、放置してから1~3日程度です。かなり開きがありますが、その日の天気や硬化させる環境によってかかる時間が異なります。エポキシレジンは硬化に時間がかかるので余裕をもって作品作りをするように心掛けましょう。

UVレジンの硬化時間

UVレジンを固めるための方法は複数あります。そのため、自分に合った方法を選ぶとよいでしょう。どんな方法を選んでも、硬化にはエポキシレジンほどの時間はかからないので簡単です。

*UVライトを使用した場合

UVレジンは、UVライトを照射すると大きなものでも5分程度で硬化が完了します。UVライトとは紫外線を照射するための専用のライトです。ジェルネイル用のLEDライトで代用することもできます。ただし、波長が違う場合もあり、そうなると固まりにくい可能性もあるので要注意です。製品によっても異なるので、ジェルネイル用のLEDライトをもっているならまずは試してみるとよいでしょう。本格的なLEDライトを購入するとなると、それなりの値段がするので初心者のうちはほかの方法で代用するのも1つの手です。

*太陽光に当てた場合

UVレジンは紫外線に当たることで固まるので、太陽光に当てても固まります。直射日光の当たる窓際などに置いておけば、10分程度でレジンを固めることができるでしょう。UVライトを使用するよりは時間がかかりますが、それほど差は無いといえます。UVライトをもっていないなら太陽光を当てて硬化させるのがおすすめです。

UVレジンの固め方

UVライトを使ってレジンを固める際は、早く固まる分作業が必要になります。UVレジンの固め方について、し詳しく紹介します。

UVライトを用意

まずは硬化に使用するUVライトを入手しましょう。レジンを固めるためのUVライトなら36W程度のものであれば大丈夫です。専門店やインターネットで探せば、UVライトを購入できます。どれを購入したらよいか分からないときは、お店の人に相談するとぴったりのUVライトを提案してもらえるでしょう。

120秒を目安に照射

小ぶりなレジン作品であれば、まずはUVライトを120秒照射してみましょう。大きさによってはこの程度の照射でもすでにレジンが固まっている場合もあります。

固まりが甘い場合は再び照射

120秒の照射が終わったら、一度レジンを取り出して様子を確認します。もし完全に固まっているようであれば、これ以上ライトの照射はおこなわなくて大丈夫です。まだ固まり具合が不完全なようであれば、再びUVライトを当てて完全に固めていきましょう。

表面のべたつきをレジン拭き取り液で拭き取る

UVライトでの照射が終わったら、仕上げとしてレジンの拭き取り液を使用しましょう。UVレジンでは、いくらUVライトを当ててもべたつきが残る場合があります。これは硬化不良とよばれるものです。この場合、UVライトを当て続けたり放置してみたりしても、べたつきは改善されません。これを取り除くためには、拭き取り液が必須となります。コットンに拭き取り液を染み込ませ、やさしくレジンの表面をなでるとべたつきがとれてツルツルとしたレジンが完成します。

UVライトの代替案

UVレジンで作品を作る際にUVライトがない場合は、ほかの方法でレジンを固めていきます。UVライトの代替案としては複数の種類があるので、いろいろ試してみるとよいでしょう。

晴れの日は太陽光を当てる

晴れている日であれば太陽光を当ててUVレジンを固めることが可能です。直射日光が当たる場所にレジンを置いておきましょう。ただし、風が強い場合に外に出しておくと、ごみやほこりなどが作品にかかってしまう可能性があるので要注意です。固まる前に汚れが付着すれば、レジンの硬化とともに汚れも固まってしまうので気をつけましょう。

100円ショップの商品を使う

UVレジンを硬化させるためには、100円ショップで売られているマジックペンライトを使用するのも効果的です。小さなものなら問題なく効果できるでしょう。ただし、時間がかかるのでライトをもっている手が疲れてしまう可能性があります。また、ライトが目に入りやすいので直視しないように注意しなければなりません。

蛍光灯を活用する

UVレジンは蛍光灯でも固まる場合があります。レジンとの相性にもよるので必ず利用できるとは限りませんが、一度試してみるとよいでしょう。ただし、蛍光灯を使用するなら一晩程度レジンを当てておく必要があります。べたつきが出やすいので、晴れている日であれば太陽光を利用したほうがよいかもしれません。蛍光灯は、曇りや雨の日など、太陽光を頼れないときの仮硬化として利用するのがよいでしょう。

レジンの硬化にはいろいろな種類がある!

レジンの硬化にはいろいろな種類がある!

 

レジンを硬化するためには、レジンに合わせた方法をとるのが大切です。正しい硬化方法をおこなわなければ、強いべたつきが残ってしまう恐れもあるので十分注意しましょう。硬化の時間や具合は、それぞれのレジンの商品ごとによっても異なります。そのため、それぞれのレジンに合わせて様子を見ながら硬化していくのがもっとも重要だといえるでしょう。また、レジンを使用する量によっても硬化にかかる時間は変わってきます。たとえば、いつもより大きな作品を作る場合であれば、少し長めに硬化したほうが確実だといえます。

とくに、UVレジンであれば紫外線の当て方を工夫することで、短時間で固めることが可能です。固まるまでの時間という観点からみれば、エポキシレジンよりもUVレジンのほうが便利だといえます。作った作品をすぐに完成させたいと思うなら、UVレジンを使用するのがおすすめです。UVライトが無くても太陽光に当てれば比較的速く固まるので、大きな問題はありません。レジンの作品作りは、天気のよい日におこなうとよさそうですね。いずれにしてもレジンの種類に合わせた硬化で、素敵な作品を完成させましょう。

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