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スクラップブッキングのレイアウトと写真の貼り方はどうすればいい?

スクラップブッキングをおこなう場合、レイアウトに迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。基本的には自由に作っても問題ありませんが、せっかくならより素敵に見えるレイアウトにこだわりたいと思いますよね。

そこで今回は、スクラップブッキングのレイアウトや写真の貼り方について詳しく説明します。スクラップブッキングのためのヒントになる内容を紹介するので、スクラップブッキングのレイアウトが難しいと感じている人はぜひしっかりと確認してみてください。

スクラップブッキングのレイアウトと写真の貼り方はどうすればいい?

スクラップブッキングのレイアウトとは?

スクラップブッキングにおいて、そもそもレイアウトとはどのようなことを表しているのでしょうか。まず、写真の向きや組み合わせ方などがあげられます。これらを変えるだけでも、全体の印象は大きく変化することでしょう。また、切り方や配置について考えることも重要です。切り方や配置はバランスも難しいですが、慣れてくるとうまくできるようになってきます。 加えて、スクラップブッキングでは、適度な余白を用意することも必要です。目指したいテーマや雰囲気を意識しつつ、装飾のしすぎにならないように気をつけてみてください。余白を上手に取り入れられるようになれば、ワンランク上の完成度の高いスクラップブッキングを作成できるようになりますよ。

スクラップブッキングのレイアウトのコツ

スクラップブッキングのレイアウトをする場合、コツはどのような部分にあるのでしょうか。スクラップブッキングではレイアウトのコツを意識するだけで、グッと引き締まった印象になることも多いです。ここでは、スクラップブッキングのレイアウトのコツについて詳しく紹介します。

写真を主役にする

スクラップブッキングでは、写真を主役にすることをいちばんに考えましょう。そのため、装飾はあくまでも写真を引き立たせるために取り入れるようにしましょう。装飾の量を多くしすぎないようにし、バランスを見て配置してみてください。台紙の色や柄についても、写真より目立ちすぎていないかどうかをチェックしたうえで用意するのが基本です。

見やすさを意識する

スクラップブッキングは見やすさも大切です。見にくいと素敵に装飾しても、写真の思い出がうまく伝わらないでしょう。見やすくするには、ほどよく余白を残す必要があります。台紙が見えなくなるくらい写真や素材を貼り付けるのではなく、台紙もほどよく見えるようにしたほうがすっきりとした印象になります。

分類する

スクラップブッキングでは、時系列やイベントごとに分類して配置したほうがいいです。さまざまな場面の写真をランダムに配置すると、いつどのようなことをしたときの写真なのか分かりづらくなるでしょう。人の記憶は曖昧なものなので、分類がはっきりしていないと大切な思い出も思い出しにくくなってしまいます。なるべくこまかく分類し、同じときに撮った写真は同時に確認できるようにしておきましょう。

スクラップブッキングの写真の切り方

スクラップブッキングでは、写真を切って貼り付ける場合も多いです。とはいえ、単に小さくカットするのではなく、さまざまな切り方ができます。ここでは、スクラップブッキングの写真の切り方について、基本やポイントを確認しておきましょう。

基本の切り方

スクラップブッキングで写真をカットするときは、四角以外にもさまざまな切り方があります。たとえば、丸型に写真を切り取れば、かわいらしいポップな雰囲気になるでしょう。また、写真の内容によってはハート型や星型にカットしてもいいです。ただし、その写真の重要な部分を誤ってカットしてしまわないように注意する必要があります。

ポイント

スクラップブッキングで写真をカットするなら、注目させたい部分を目立たせることを意識しましょう。カットすると他の写真と形が違うものになるので、それだけでも存在感を示せます。そもそも写真は必ず切る必要はないので、どうしても目立たせたい部分だけを選んだほうが効果的です。なお、人の顔が正面以外を向いている場合は、周囲の様子が分かる部分を残しておいたほうがいいケースが多いです。実際の写真の様子を考慮したうえでしっかりと検討しましょう。

スクラップブッキングの写真の貼り方

スクラップブッキングで写真を貼るときは、どのようにしたらいいのでしょうか。写真を貼るときは、意識したいポイントもあります。絶対に守らなければならないルールというわけではないですが、スクラップブッキングを素敵に見せたいなら取り入れることをおすすめします。ここでは、写真のタイプ別にスクラップブッキングの写真の貼り方の基本を紹介します。

向きがある写真

スクラップブッキングで写真を貼る場合、写真の向きを確認しましょう。たとえば、顔が横を向いているなら、写真を見る人も写真の中の人の視線の先が気になるものです。そのような特徴を意識すれば、ページの中で自然に視線を誘導することもできます。最初のうちはそこまで考えるのは難しいと思うかもしれませんが、少し慣れてきたらぜひ取り入れてみてください。

向きがない写真

スクラップブッキングでは、人が正面を向いている写真やシンメトリーの写真については真ん中に配置するのがおすすめです。真ん中にそのような写真を置くとバランスも取りやすくなるので、全体がまとまった印象になるでしょう。

スクラップブックでは写真の劣化に注意!

スクラップブックに写真を貼る場合、写真を長く保存することを考慮しましょう。素材に含まれる成分によっては、写真の劣化を早める原因になることもあるので要注意です。スクラップブッキングのための専用の商品も多くあるので、心配な場合はそれを使用してください。スクラップブッキング用以外の商品を使うのであれば、念の為お店の人に聞いたうえで購入すると安心です。なお、写真は湿気や直射日光などにも弱いので、保管場所にも気をつける必要があるでしょう。写真を見返した後は必ず戻す場所を決めておき、適切な環境で保管できるようにしておくことが大切です。

コツをつかんでスクラップブッキングのレイアウトをしよう

コツをつかんでスクラップブッキングのレイアウトをしよう

スクラップブッキングでは、レイアウトが難しいと感じる人も少なくありません。自由に配置ができるとなると、かえって何をどう並べたらいいのか分からなくなってしまうものですよね。スクラップブッキングでは基本となるバランスの考え方があるので、まずはそれを意識して写真を貼ってみるといいでしょう。もちろん、絶対にそのルールを守らなければならないというわけではなく、状況に応じて好きなレイアウトを楽しんでみてもOKです。

より本格的にスクラップブッキングのレイアウトを学びたくなったら、資格取得を目指すのもひとつの道だと言えるでしょう。資格取得のための講座があるので、スクラップブッキングについて体系的にしっかりと知識やスキルを身につけられますよ。最近ではスクラップブッキングの講師として活躍している人もいるので、資格を取得した後はそういった進路を目指すことも可能です。資格があれば、自分の知識やスキルにも自信がもてますよね。まずはコツをつかんでスクラップブッキングを上達させ、素敵な作品を多く生み出せるようにしましょう。