四柱推命の刑・沖・害・破の凶作用を知っておこう!
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四柱推命の刑・沖・害・破の凶作用を知っておこう!

四柱推命では、自分自身の運勢や人との相性をチェックすることができます。そのため、場合によっては、悪い結果が暗示されることもあります。具体的には、どのような結果が悪い結果となるのでしょうか。四柱推命で占いをするなら、そのことについてもしっかりと把握しておくことが大切です。そうすれば、困った事態にもしっかりと準備を整えることができます。

今回は、四柱推命によって示される凶作用について説明します。具体的には、四柱推命の刑・沖・害・破の凶作用について解説します。

四柱推命の刑・沖・害・破の凶作用を知っておこう!

四柱推命の「刑・沖・害・破」とは?

四柱推命においては、悪い運勢や相性が示されることもあります。具体的には、命式中や大運または行運において「刑・沖・害・破」に当てはまる結果が出ると、凶作用があるという判断になってしまうのです。ただし、細かい内容や現れる兆候はそれぞれによっても異なります。よって、四柱推命において正しい判断や今後のトラブルを防止するためには、四柱推命の凶作用の特徴を理解しておくことが大切です。以下では、それぞれについてどのような特徴があるのか説明するので、しっかりと確認しておきましょう。

四柱推命の冲・対沖

四柱推命の沖や対沖においては、分離や離別が起きたり、争いや荒れが生じたりしやすいと考えられています。そもそも四柱推命の沖や対沖は、地支においても最も強い破壊的な作用があるとされているのです。よって、四柱推命の沖や対沖が出た場合は十分な注意が必要です。以下では、沖や対沖のそれぞれについて具体的な作用を紹介します。

日支の場合

日支が出た場合は、特に健康面について大きな影響が出る可能性があるでしょう。大きな病気にかかったり怪我をしたりする恐れもあります。まずは、普段の生活に十分な注意を払い、規則正しく穏やかな生活を心がけましょう。また、いつも身の回りには注意し、危険な出来事に巻き込まれないように気をつける必要があります。

月支の場合

月支の場合、社会的な立場について変動が迫っている可能性があります。たとえば、地位が他の人に奪われたりリストラされたりする恐れもあるかもしません。日頃のおこないに注意しながら、無用な問題を引き起こさないように注意したほうがいいでしょう。

四柱推命の刑

四柱推命の刑が出ると、争い事が起きやすくなると考えられます。ここでは、四柱推命の刑のそれぞれについて、より具体的な影響を説明します。

年支の場合

年支の場合は、目上の人や親などとトラブルになる可能性があります。自分の希望を聞いてもらえなかったり、叱られたりするかもしれないでしょう。もちろん、自分自身が悪いおこないをしていたのであれば、仕方がありません。しかし、この場合は、自分に非がなくても抑えつけられてしまう恐れがあるので、慎重な行動をしましょう。

月支の場合

月支の場合、同じ世代の友人や仕事で関わっている仲間との間に争いが生じる恐れがあります。意見が合わずに言い争いになったり、場合によっては取っ組み合いの喧嘩になったりすることもあります。冷静な対話を心がけ、相手の意見にも耳を傾けるひつようがあるでしょう。

日支の場合

日支の場合は、主に配偶者と揉める可能性があります。結婚が近いなら、恋人とのトラブルも示唆しているといえるので要注意です。愛し合っている者どうしでは感情的になりやすく、争いの収集がつかなくなるケースもあるので気をつけましょう。

四柱推命の害・六害

四柱推命の害・六害においても、凶作用にはさまざまなパターンがあります。組み合わせによって作用が大きく異なるため、それぞれの違いをしっかりと理解しておきましょう。ここでは、四柱推命の害・六害のそれぞれの特徴を説明します。

丑午の場合

丑午の場合は、物事を軽く見すぎてしまった結果として、トラブルや問題が生じます。常に他人のことを考えてから行動するようにし、発言は慎重に言葉を選んでおこなったほうがいいでしょう。

子未の場合

子未の場合、身内の人との縁が薄くなってしまう可能性があります。特に兄弟姉妹などもともとかなり近い存在であった人との関係が希薄になる可能性があるため、注意が必要です。

寅巳の場合

寅巳の場合も、身内とトラブルや揉め事が生じます。特に場合よっては、攻撃し合って傷を負う可能性も考えられるので、注意が必要です。冷静に対応することをきちんと意識しましょう。

申亥の場合

申亥の場合、自分の才能や素質を人と比べることで嫉妬や妬みが生じます。その結果、相手を傷つける言動をしてしまうでしょう。嫉妬や妬みは本人が気づかないうちに発生していることもあるので、意識して注意するひつようがあります。

卯辰の場合

卯辰の場合、相手のことを軽く見た言動によってトラブルが生じます。人と接するときは、常に相手を大切にする気持ちをもつことが大切であると、肝に銘じる必要があるでしょう。

酉戌の場合

酉戌の場合は人間関係のトラブルを示します。ちょっとしたことがトラブルの引き金になるケースもあるので、日頃から軽はずみな言動は控えなければなりません。

四柱推命の破

四柱推命の破については、他の場合と比べて比較的穏やかな争いが示されます。争いが生じてはいながらも、実際には離れることなく一定の距離を保った関係が維持されるでしょう。沖に比べても凶作用は弱めです。ただし、少なからずトラブルや問題が生じる可能性があるのは確かなので、慎重な行動をしたほうがいい点は他と同じです。特に、大きな契約や約束などは避けたほうがいいでしょう。たとえば、ビジネス上の大きな契約や結婚などは、避けたほうが無難だと言えます。

四柱推命の凶作用をしっかり確認しておこう

四柱推命の凶作用をしっかり確認しておこう

四柱推命は、さまざまなことを判断するのに役立ちます。四柱推命は的中率が高いといわれているので、自分にとって重要な判断をする際にも頼りにすることができるでしょう。もちろん、凶作用が出てしまうと、今後のことがとても心配になってしまうという人も多いでしょう。とはいえ、事前にトラブルや問題の予兆を掴むことができれば、それに対して万全の対策を施せます。そのため、四柱推命によって占いをおこなっておけば、何も知らずに取り組んだ場合よりも、よい結果が出る可能性が高いです。未来のことを明らかにするのは怖い部分もありますが、しっかりと予兆を掴み取って対策することを優先しましょう。

もちろん、四柱推命は的中率が高いと言っても、絶対に予想が当たるとは限りません。場合によっては、その後に起きた出来事によって未来が大きく変化する可能性もあるでしょう。大切なのは最悪の場合を考えつつも、さまざまなことに対応できる容易しておくことです。そうすれば、これから取り組むことの成功率を格段に高められます。四柱推命ではさまざまなことを明らかにできるので、しっかりとスキルや知識を身につけたうえで活用していきましょう。独学よりも、通信講座やスクールで学んだほうが着実に理解を深められます。通信講座やスクールでは、専門家がカリキュラムを組んで指導をおこなっているので、初心者でもしっかりとひとつひとつの内容を理解していくことができますよ。自分に合う方法を選び、着実に四柱推命の考え方や基礎知識を身につけられるようにしてください。