四柱推命の60干支とは?十干や十二干とともに紹介!
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四柱推命の60干支とは?十干や十二干とともに紹介!

四柱推命においては、60干支の要素が重要な意味をもちます。四柱推命の占いをおこなうためには、必要不可欠な存在です。四柱推命の60干支は、十干や十二干によって構成されていますが、それぞれの詳細がよく分からないという人もいるでしょう。

今回は、四柱推命の60干支について十干や十二干とともに紹介します。これから四柱推命についてしかり学びたいと思っている人には、最初の足がかりとしてしっかり確認しておくことをおすすめします。

四柱推命の60干支とは?十干や十二干とともに紹介!

四柱推命の60干支とは?

そもそも四柱推命の60干支とは、どのようなものなのでしょうか。干支は、 └暦や方位に加えて、人の本質や性格などを示すために使われる分類方法です。 「十干」と「十二支」の組み合わせによって洗わせており、全部で60種類の干支が存在します。どの関しに当てはまるかによって、その人の特徴を読み取ることが可能です。また、それぞれの人の干支を比較すれば、相性を判断することもできます。

四柱推命の十干と十二支

すでに説明したとおり、四柱推命の60干支は、十干と十二干によって成り立っています。では、十干と十二干とは、それぞれどのようなものなのでしょうか。ここでは、四柱推命の60干支を構成している十干と十二干についてそれぞれ確認しておきましょう。

十干

十干とは、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類のことを表しています。以下ではそれぞれの特徴について紹介します。

「甲」は五行の木に属しており、陰陽は陽です。甲のタイプに当てはまる人は正義感が強く、正しいことを貫く人が多いです。また、リーダー気質のある性格を表しているとされています。

「乙」は五行の木に属しており、陰陽は陰です。柔らかい印象があり、集団の中を和ませる雰囲気をもっている人を表します。

「丙」は五行の火に属しており、陰陽は陽です。明るくて目立つのが特徴的です。積極的な性格ですが、気分によって言動が変化する傾向があります。

「丁」は五行の火に属しており、陰陽は陰です。神経質で物事にこだわりがつよいタイプです。ただし、気分屋なところもあります。

「戌」は五行の土に属しており、陰陽は陽です。落ち着きがあり、安定を求めます。変化に合わせるのではなく、自分の意見に従って行動します。

「己」は五行の土に属しており、陰陽は陰です。おだやかで人を助けます。しかし、人に騙されやすい傾向があるので注意も必要です。

「庚」は五行の金に属しており、陰陽は陽です。冷静に物事をこなしますが、誰に対しても屈しないため敵も多いです。

「辛」は五行の金に属しており、陰陽は陰です。感性が豊かで心が繊細です。プライドが高くて常に自分が正しいと思っています。

「壬」は五行の水に属しており、陰陽は陽です。場面ごとの雰囲気に合わせられる臨機応変さがあり、楽観的です。人の懐に入るのもうまい傾向があります。

「癸」は五行の水に属しており、陰陽は陰です。道徳に従った行動をするタイプです。ただし、物事を悲観的に見てしまいます。

十二干

十二干は、子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥の12種類のことを意味しています。十二支は「地干」とよばれることもありますが、それぞれが表すものはどちらも同じです。

「子」は五行の水に属しており、真冬の冷たい水を表しています。冷静な性格ですが、トラブルに巻き込まれやすい傾向がみられます。 丑 「丑」は五行の土に属しており、冬の冷たい土を表しています。堅実に物事を考える傾向があり、保守的です。

「寅」は五行の木に属しており、春の芽吹いた木を表現します。明るくて陽気な雰囲気があり、楽観的なイメージです。

「卯」は五行の木に属しており、春の木を意味します。利己的な人が多くいですが、細かいところまで気を配る傾向があります。 辰 「辰」は五行の土に属しており、春の土を表します。体が大きい人が多いです。保守的ですが、短気な一面も見られます。

「巳」は五行の火に属しており、夏の始まりの火を表現しています。明るい性格であり、ときには攻撃的にもなります。

「午」は五行の火に属しており、真夏の暑い火を意味します。エネルギッシュで華やかです。

「未」は五行の土に属しており、夏の土を義表します。おとなしくて知的な人が多く、心配症です。

「申」は五行の金に属しており、秋の金のことです。積極的かつ利己的で、我先に上を目指します。

「酉」は五行の金に属しており、秋の金のことです。申と同様の性質がありますが、比較的人とうまくやろうとする人が多いです。

「戌」は五行の土に属しており、秋の土を意味します。真面目で医師が強いのが特徴的です。

「亥」は五行の水に属しており、冬の水のことを意味します。威厳が合って頭がいいです。見た目は強面な場合が多いでしょう。

十干と十二干に共通する特徴

十干と十二干は、いずれも五行と陰陽のうちのどれかに属しています。必ずそれぞれに当てはめられるということです。そのため、十干と十二干は陰と陽の性質のどちらかをもっており、季節や時間に加えて方角などの属性をもっています。四柱推命においては、それぞれを把握することにより運勢や相性などを明らかにすることができるのです。

四柱推命の60干支の調べ方

四柱推命の60干支を調べるには、生年月日を使用します。60干支表と生日早見表を確認すれば、生まれ日の60干支を把握することが可能です。生まれ年や生まれ月により、表内の運命数を確認しましょう。そして、運命数に対して、自分が生まれ日の数字を足します。足した数字が60を超えた場合は、その数字から60を引いておきます。そして、「60干支表」で該当の数字の位置を確認すると、60干支が分かります。60干支を出す方法は複雑な考え方によるものですが、実際には表を見ることで誰でもきちんとした結果を理解することが可能です。

60干支のもつ意味

60干支には、具体的にどのような意味があるのか気になっている人も多いでしょう。60干支は、暦や方位はもちろん、人の本質や性格なども表すことができます。ただし、ここでも陰と陽の考え方が重要な意味をもちます。というのも、人の本質や性格には表と裏があるものなので、どちらも基本的にどのような人でも両方の面を持ち合わせているものです。もっている要素の強弱の違いによって、表面に現れる性質にそれぞれ違いが出ます。また、場合によっては、運気の流れによって強弱の出方が変わるケースも珍しくはありません。60干支は奥深いものなので、意味をしっかりと理解できるように全体像を把握しておきましょう。

四柱推命の60干支について把握しておこう

四柱推命の60干支について把握しておこう

四柱推命で占いをおこなうには、60干支の意味や調べ方について理解しておく必要があります。本来、四柱推命は複雑なものですが、早見表を使用すれば簡単に自分や周囲の人の60干支を調べることが可能です。そのため、性格を客観的に把握したり、他人との相性をチェックしたりするのに役立ちます。人によって異なる60干支が当てはまるため、一緒に占ってみてもそれぞれ違う性格があることがわかります。特に困ったことがなくても、いまのうちに60干支を把握しておけば後から役立つこともあるでしょう。四柱推命占いを始めるなら、まずは60干支についてしっかり把握するようにしてください。