ルノルマンカードとタロットカードとの違い | 通信教育・通信講座のSARAスクールジャパン資格講座
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ルノルマンカードとタロットカードの違いって何?

ルノルマンカードは、シンプルで分かりやすい占い方法です。ルノルマンカードと似た占い方法としてタロットカードがありますが、それぞれどのような違いがあるでしょうか。ルノルマンカードで正しく占いをするには、ルノルマンカードとタロットカードの違いもしっかり押さえておきたいところです。

そこで今回は、ルノルマンカードとタロットカードの違いについて説明します。ルノルマンカードとタロットカードの違いがよく分からないという人は、ぜひこの機会にそれぞれについて理解を深めておきましょう。

ルノルマンカードとタロットカードの違いって何?

ルノルマンカードとは?

ルノルマンカードとは、いったいどのようなものなのでしょうか。まずは、ルノルマンカードの基本について押さえておきましょう。ルノルマンカードの概要を説明します。

36枚のカードで構成

ルノルマンカードは、36枚のカードがあります。もともとトランプを基にして作られたというだけあり、カードには数字や絵柄がついています。それぞれ違う内容がかかれており、それぞれのカードからいろいろなことを読み取っていきます。

各カードの絵柄から意味をイメージしやすい

ルノルマンカードは絵柄がついているので、初心者でも意味をイメージしやすいのが特徴的です。絵を見てカードからのメッセージを読み取ることができるため、誰でも気軽に試しやすいでしょう。よって、ルノルマンカードの魅力は、シンプルな点だといえます。また、それでいて予言力も高いので、その魅力に魅了される人も多いです。

並べ方(スプレッド)や引く枚数のバリエーションがある

ルノルマンカードを使えば、さまざまなことを読み解くことができます。ルノルマンカードの並べ方はスプレッドとよばれますが、スプレッドにはいくつかの種類があります。また、カードを引く枚数もやり方によって異なるので、さまざまな占い方を試すことができます。周囲のカードやカードの向き、位置などの組み合わせによっても意味が変化するので、細かく自分の知りたいことについて占えるのが大きなポイントです。

ルノルマンカードのタロットとの違い

ルノルマンカードに似たものとして、タロットカードがあります。ルノルマンカードとタロットカードには、どのような違いがあるのでしょうか。ルノルマンカードを使いこなすためには、タロットカードとの違いについても理解しておいたほうがよいでしょう。ここでは、ルノルマンカードとタロットカードの違いについて比較しながら説明します。

タロットカード

タロットカードは、78枚のカードで構成されています。それぞれのカードには異なる意味がついていますが、基本的にはインスピレーションを用いて占いをおこないます。そのため、ベースの意味を理解しつつ、自分のイメージを大切にする占い方法です。タロットカードの絵柄は抽象的概念で表現されており、深遠さや神秘性も表しています。インスピレーションが重要となるため、から名図氏もそれぞれの意味をすべて正確に押さえていなくても大丈夫です。絵柄の意味も参考にして占いをおこないます。なお、タロットカードには正位置と逆位置という概念があり、1枚のカードに複数の意味があるのも大きな特徴といえます。

ルノルマンカード

ルノルマンカードは、物質的な絵柄で現実を描写したカードです。そのため、タロットカードに比べると、ダイレクトな表現や具体的な答えが明確に示されているといえます。また、ルノルマンカードには逆位置は存在しません。そのため、1枚のカードにはひとつの意味しかなく、タロットカードよりもシンプルな占い方法だといえます。さらに、ルノルマンカードには、全カードを使って全体像を見る独自のスプレッド「グラン・タブロー」があります。

ルノルマンカードの「グラン・タブロー」とは?

ルノルマンカードならではの占い方法として、「グラン・タブロー」というスプレッドがあります。この「グラン・タブロー」とは、具体的にどのような占い方法なのでしょうか。ルノルマンカードを使いこなすのであれば、このグラン・タブローについても理解しておきたいところです。ここでは、ルノルマンカードの「グラン・タブロー」について詳しく紹介します。

まず現状の全体像をつかむ

ルノルマンカードのグラン・タブローは、全体像をつかむための占い方法です。具体的には、「未来をどう変えるか」という視点をもち、全体から焦点と相関関係を読むものといえます。1枚や2枚だけで占う方法とは違い、物事について深く考察できるのが大きな特徴です。過去、未来、現在はもちろん、自分では気づいていないような深層心理にもアプローチできるので、問題が起きたときにはぜひ実践してみるとよいでしょう。グラン・タブローはルノルマンカード独自の占い方法なので、グラン・タブローについてもしっかり理解しておくとルノルマンカードの占いがより面白くなるはずです。

簡単に手順を解説する

グラン・タブローとは、具体的にどのようにおこなえばいいのでしょうか。グラン・タブローのやり方はそこまで難しいものではありません。本人カードやキーカードを決めたら、どのような占いをしたいのか唱えながらシャッフルを開始してください。シャフルが終わったら、まとめたカードの山の中から1枚ずつカードを引いていきます。そして、8枚ずつ横に並べ、合計で36枚のカードを展開します。展開が終わったら、本人カードやキーカードの位置関係を見てみましょう。また、それぞれの上下や斜めにあるカードも重要な意味を示している可能性が高いです。最初は難しく感じられるかもしれませんが、何回かやっているうちにコツがつかめてくるはずです。

読み取りのポイント

ルノルマンカードのグラン・タブーの読み取りでは、何について占おうとしているのかがとても重要です。占いの目的がはっきりしていないと、カードも正しい占いを実行することができません。そのため、占いを始めるときにしっかり占いで知りたいことを唱えるようにしましょう。漠然とした不安があるときは、その不安についてよく考え、何が問題なのか理解しておくことが必要です。方向性がはっきりしていれば、それだけ占いでよい解決方法を見出しやすくなるでしょう。

ルノルマンカードとタロットカードにはそれぞれ違った特徴がある!

ルノルマンカードとタロットカードにはそれぞれ違った特徴がある!

ルノルマンカードとタロットカードは、両方とも自分や周囲の人の今後についてヒントとなる占い結果をもたらしてくれるものです。しかし、具体的な占いの内容や過程には、それぞれ違いがあります。ルノルマンカードのほうがよりシンプルな占い方法だといえるので、カードを使った占いが初めての方でも、気軽に占いを始めることができるでしょう。ルノルマンカードには独自の占い方法もあり、着実に問題を解決するための糸口を探ることができます。そのため、ちょっとした悩みができても、ルノルマンカードが手元にあれば心強いですね。何か悩みができたときは、ルノルマンカードを使って占いをしてみてはいかがでしょうか。しっかり問題を意識して占いをおこなうことができれば、問題解決に役立つヒントを得ることができるはずです。これまでよりもスムーズに問題に立ち向かえること間違いなしです。ルノルマンカードを上手に活用して、毎日の生活をより豊かに過ごしやすく変えていきましょう。