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数秘術の年周期サイクルとは?

数秘術には年周期とよばれるサイクルがあります。これは数秘術で大切にされている1~9の数字を活用した考え方です。この考え方に基づいて年周期を割り出すと、自分がその年にどのようなおこないをすべきなのか読み解くことが可能です。この年周期サイクルをしっかり活用できれば、いつどのような行動をすべきか分かるため、計画も立てやすくなるでしょう。

数秘術における年周期のサイクルとは、どのようなものなのでしょうか。今回は、年周期のサイクルについて、それぞれの年のテーマを詳しく紹介します。

数秘術の年周期サイクルとは?

数秘術における9つの数字

数秘術の年周期サイクルとは?

数秘術においては基本的に、9つの数字がとても重視されています。まずは数秘術における数字の扱い方についてみておきましょう。

数秘術は1~9の数字が基本

数秘術において使用される基本の数字は、1~9までの数字です。誕生日の数字を利用することで、自分の人生についてさまざまなことを占うことができます。数秘術はシンプルな占い方法ですが、数字を使っているため根拠が明確で分かりやすいのが大きな特徴だといえます。

運命や性格などがあらわされる

1~9までの数字を使用して数秘術による占いをおこなうと、その人の運命や性格などを読み解くことが可能です。人生に悩んだときに数秘術に基づく占いをしてみると、自分の進むべき道筋を考えるのに大きく役立つはずです。手軽に自分の人生について占える数秘術は、とても心強い存在だといえるでしょう。

数秘術の周期サイクルとは?

数秘術には、周期サイクルという考え方があります。数秘術による占いをおこなうなら、この考え方もしっかり理解しておいたほうがよいでしょう。周期サイクルをよく把握しておけば、人生の方法性を考えるのにも大きく役立つはずです。

9を基準としたサイクル

数秘術における周期サイクルは、「9年周期の法則」です。9年を1つとしてとらえ、1で始まり9で終わる周期を基本としています。なお、この周期については0を含めて表記する場合もありますが、0は本来「あの世」をあらわす数字だとされています。そのため、0は特別な数字です。私たちが自分の人生について読み解くためには、「この世」の数字にあたる1~9までについて考えるのが基本だといえます。

それぞれの数字にテーマがある

1~9までのそれぞれの数字には、それぞれ異なるテーマがあります。9年周期の法則を理解するなら、1つ1つのテーマを把握して自分の周期を当てはめることが必要だといえます。

9つの波とは?

では、数秘術の「9年周期の法則」における1~9の数字には、それぞれどのような意味があるのでしょうか。ここではその1つ1つについて詳しく意味を紹介していきます。全てを頭に入れる必要はありませんが、それぞれの数字に対するイメージがある程度できるように意識するとよいでしょう。

1:発展

1は「発展」を示します。ほかの言い方をすれば、「創造」や「自立」、「準備」という表現もできます。これまでの方向性を変えたり、新しいことを始めたりする時期だといえるでしょう。周期的にもそういった状況にあるので、何かチャレンジしたいことがあるなら思い切って始めてみるべきときです。ただし、きちんと計画を立てて行動を起こすことが必要不可欠だといえます。何かに挑戦するときはどうしても気持ちが高ぶりやすくなるので、そんな自分を冷静に見つめる心も忘れないようにしなければなりません。

2:協調

2は「協調」を表しており、言い換えれば「協力」や「バランス」となります。1年目で新しいことを始めたなら、2年目は他者との関りをもつことで新たな世界へとつながっていきます。そのような経験を積極的にもつことができれば、他者との距離のとり方や関わり方について身をもって学ぶことができます。こういった経験は、その後の周期の中でもとても重要な意味をもつでしょう。もちろん、人と関わる中では傷ついたり、思い通りにいかなかったりすることも出てくる可能性があります。しかし、そういった状況でも自ら行動し考えることが成長への後押しとなります。

3:創造

3は「創造」や「表現」などをあらわしています。それまでの経験によってさまざまな考え方が身に付くので、さらに高次元の新たな活動を始めるのに適しています。ただし、いろいろなアイデアが浮かびやすくなる分、衝動的な行動に出やすくなるので焦らずによく考える姿勢をもつことも大切です。自分を信じて行動すれば、より大きな成功に近付くことができるでしょう。

4:安定

4は「安定」または「保守」、「継続」を示しています。将来のために強い基盤を固めるための年です。ここまでの行動をしっかり振り返り、反省することで今後の目標を明確に定める必要があります。現実を見て自分に厳しくなる時期なので、場合によって息苦しさを感じることもあるでしょう。しかし、そこであきらめずにできるだけ柔軟な対応を心掛けるようにすると、よりよい未来が開けていきます。

5:変化

5は「変化」や「自由」をあらわします。9年周期の中間にあたる時期で、それまでの活動を基盤にしてより多くの選択が可能になります。まわりから新しい経験が集まってきやすい時期でもあるため、積極的に行動すればするほど刺激も多くなるでしょう。ポジティブな気持ちで物事に取り組んでいくことが大切です。

6:愛

6は「愛」を意味し、「調和」や「寛容」をあらわします。他者に対する興味が強くなり、自分よりもまわりの人のために何かしたいと思うことが増えます。他者との理解により、充実さを感じられる年になるでしょう。そういった自分の気持ちに従って行動していけば、自然と物事が思い通り進んでいくようになります。

7:休息

7は「休息」や「信頼」を示しています。それなりに長い時間を過ごしてきて、これまでの自分自身の行動を改めて振り返る時期になります。過去の日々に感謝し、ゆっくりと分析をおこないながら過ごすべき年です。過去のおこないをしっかり振り返ることで自分に自信が持てるようになり、物事がうまく運びやすくなります。

8:充実

8は「充実」、「達成」、「豊かさ」などを象徴しています。9年周期の中でも最も運気が強い年です。たくさんのお金が集まる可能性が高い時期でもあり、しっかりと努力すれば大きな成果をつかむことも夢ではありません。ちょっとうまくいかないことがあってもすぐに気分を整えて物事に取り組んでいければ、心身ともによい時期を過ごすことができるでしょう。ただし、エネルギーが強い分、疲れや危険が伴うこともあるので注意が必要です。身のまわりに気を配りながら、計画的に行動しましょう。

9:完結

9は9年周期の最後の年を示し、「完結」をあらわします。これまでの周期の全ての結果があらわれる年であるため、その人のこれまでのおこないによってどのような年になるかはさまざまです。とはいえ、どのような結果になったとしても全てが終わる年です。場合によっては、物事が終わりを迎えたり、人との別れがあったりするかもしれません。この年は無理に新しいことに着手するのではなく、これまでの反省や整理をおこなうとよいでしょう。

数秘術の年周期のサイクルを把握して行動の指針を立てよう

数秘術の年周期のサイクルを把握して行動の指針を立てよう

数秘術の年周期サイクルを理解すれば、自分がとるべき行動が明確に分かります。特に新しい物事を始めるときには、とても気になる部分ですよね。人生をスムーズに過ごすためにも、数秘術の年周期サイクルを把握して行動の計画を立てていきましょう。

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