ルーンタロットと一般的なタロット占いの共通点・違いは?比較してみよう
現在位置
通信教育・通信講座SARAトップ > 占い師・スピリチュアルの資格取得講座一覧 > ルーン占い資格取得講座 > ルーンタロットと一般的なタロット占いの共通点・違いは?比較してみよう

ルーンタロットと一般的なタロット占いの共通点・違いは?比較してみよう

ルーンタロットと一般的なタロット占いには、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。使用する道具こそ違いますが、両方とも似た手法でおこなう占いであるため、違いが分かりにくく難しいと感じている人もいるはずです。しかし、しっかりと占いをおこなうためには、それぞれの違いをしっかりと理解しておく必要があります。

今回は、ルーンタロットと一般的なタロット占いの共通点・違いについて説明します。それぞれの比較について知りたいという人は、今回紹介する内容をぜひ参考にしてみてください。

ルーンタロットと一般的なタロット占いの共通点・違いは?比較してみよう

ルーンタロットとは?

ルーンタロットとは、そもそもどのようなものなのでしょうか。ルーンタロットと一般的なタロット占いを比較する前に、念のため確認してきましょう。ルーンタロットとは、ルーンカードを使った占いのことを言います。ルーンカードはなかなか手に入らないようなイメージがあるかもしれませんが、実際はタロットカードと同様にお店で売られています。そのため、ルーンタロットをおこないたいと思ったら、すぐにルーンカードを購入することが可能です。どうしてもルーンカードが見つからないときは、お店の人に聞いたり、インターネットのショップで探したりすると確実でしょう。ルーンタロットはシンプルな占い方法であるため、ルーンカードを手に入れることができれば、基本的にすぐに占いをおこなうことは可能です。ルーン占いではさまざまなことを占って答えを知ることができます。そのため、未来や今後のことについて悩んでいるなら、ルーン占いは一定の導きを与えてくれる可能性が高いです。

ルーンタロットと一般的なタロットの共通点

では、ルーンタロットと一般的なタロットには、どのような共通点があるのでしょうか。まず、ルーンタロットも一般的なタロットも、どちらも卜術(ぼくじゅつ)とよばれる占い方法です。どういうことかというと、偶然的に引き出されたカードの絵柄を見て、そこから意味を読み取りながら占いをおこないます。そのため、正確に占いをおこなうためには、絵柄に対する知識もある程度は必要になるでしょう。また、卜術としては他にも、易などがあります。 また、ルーンタロットも一般的なタロットも、ワンオラクルやスプレッド(展開法)といった方法で占うことができます。引いたカードの絵柄や配置とともに組み合わせを見ることにより、占いの結果を読み取っていきます。さらに、ルーンタロットも一般的なタロットも、過去・現在・未来などの時系列について占うことが可能です。このよういん、ルーンタロットと一般的なタロットには、さまざまな共通点が見られます。

ルーン占いとタロット占いの違い

ルーンタロットと一般的なタロットに占いには、さまざまな共通点があることが分かりました。とはいえ、ルーン占いとタロット占いはそれぞれ別の占い方法であるため、少なからず違いも見られます。具体的な違いとしては、絵柄やカードの枚数についての違いがあります。実際には、それぞれどのような絵柄やカードの枚数になっているのでしょうか。ここでは、ルーン占いとタロット占いのこれらの違いについて、それぞれ特徴をあげながら詳しく説明します。

一般的なタロット占い

一般的なタロット占いの場合、カードは全部で78枚あります。この78枚のカードは、さらに22枚の大アルカナと56枚の小アルカナというものに分かれています。カードの数が多いですが、それぞれに異なる絵柄や意味があります。 カードの絵柄は神秘性のあるものとなっており、それぞれに意味が込められているのです。 もちろん、それぞれの意味をしっかりと頭に入れたうえで占いをおこなえれば、それに越したことはありません。しかしながら、タロットカードの絵柄は状況がわかりやすく示されているため、カードの意味を覚えていなくても、カードの絵柄から意味を想像することができます。そのようにして得た直感もタロット占いでは重要なものとして考えられているのです。タロットカードの絵柄は美しいものがたくさんあるので、眺めているだけでもうっとりしてしまうでしょう。タロットカードは選ぶものや種類によっても、微妙にデザインが異なる場合があります。そういった点にまで深くこだわってタロットカードを選ぶと、よりタロットカードに対する思い入れを強くすることができるはずです。

ルーン占い・ルーンタロット

ルーン占いやルーンタロットの場合、25枚のルーンカードを使用します。ルーンカードの「ルーン」は文字のことですが、文字の数は24種類があります。これに加えてブランクルーンを用いることにより、合計25枚のカードで占いをおこなうのがルーン占いやルーンタロットです。 カードの1枚1枚にルーン文字が書かれおり、それぞれのルーン文字にひとつひとつに意味があります。文字なので、文字の形や雰囲気だけで占いの結果を読み解くのは難しいと言わざるを得ません。ルーン占いやルーンタロットで占いをおこなうためには、それぞれの文字の意味をしっかりと理解する必要があるでしょう。 ルーン占いやルーンタロットのスプレッドにおいては、ルーンカード以外にルーンストーンを用いたドローイングもあります。さらに、占い方としてはスプレッド以外にも、9本の小枝を投げるキャストもあります。それぞれによってさまざまなことを占えるので、何か困ったことがある場合は、ルーン占いやルーンタロットを使った占いをおこなってみると、参考になる答えやヒントを受け取ることができる可能性が高いです。

タロット占いとルーン占いの違いを押さえておこう!

タロット占いとルーン占いの違いを押さえておこう!

タロット占いとルーン占いには、共通点もあれば違いも見られます。タロット占いとルーン占いのどちらかだけを扱う場合でも、せっかくならそれぞれの意味について理解しておくことは重要です。それができれば、それぞれの占いの特徴をより分かったうえで占いの答えにたどり着くことができるでしょう。タロット占いもルーン占いも、それぞれカードを見て意味を読み解く占い方法です。そのため、ちょっとしたインスピレーションによって、違った意味に感じられることもあります。タロット占いとルーン占いの違いを理解しているかどうかという点も、場合によってはそのインスピレーションに何らかの影響を与える可能性があるでしょう。より真実に近い占いをおこないたいのであれば、そういった些細な部分にまで配慮できるとよりよいといえます。

また、タロット占いとルーン占いには、明確な違いがあることも事実です。タロット占いとルーン占いは、まったく異なる成り立ちをしています。特にルーン占いの場合に用いられるルーン文字は、タロット占いのタロットカードの絵柄とは違い、文字を見ただけでははっきりとカードが示す意味を知ることはできません。そういった意味でいうと、ルーン占いをするためには、タロット占いよりもしっかりと準備を整えたうえで取り組む必要があるといえるでしょう。もちろん、いずれにせよ、占いの正しい結果を得るためには、それぞれの特徴をしっかりと理解しておいたほうがいいです。タロット占いとルーン占いの違いをしっかりと押さえたうえで、正しく占いの意味を受け取ることができるような体制を整えておきましょう。