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手相で年齢を見るには?方法をチェック

手相からはさまざまなことを読み取ることが可能です。これから起こる未来のことや自分自身が現在おかれている状況について、真実を知ることができます。そして、それは「流年法」という方法を用いることにより、時期を正確に割り出すこともできます。いつ何が起こるのかを正確に知ることができれば、これからの人生をよりよく過ごしていくことができるはずです。

具体的には、手相からどのようにして年齢を読み取るのでしょうか。今回は、それぞれの年齢においてどのようなことが起こるのかを確かめる方法について紹介します。

手相で年齢を見るには?方法をチェック

手相でターニングポイントの年齢を見る方法

手相で年齢を見るには?方法をチェック

手相は、人生において何か重要な出来事が起こる時期を正確に表しているといわれています。手相で、いつどのようなことが起こるについて読み取る方法のことを「流年法」と呼びます。まずは、流年法とはどのようなものなのか確認しましょう。これを知っておけば、より正確に手相について占うことができるようになります。

流年法とは

流年法は、「いつ、何が起こるか」を手相から読み取る方法のことです。手のひらには、さまざまな線があります。1つ1つの線は、濃さや長さ、曲がり具合などがそれぞれ異なっており、いろいろな方向に流れています。これらは全てその人の個性の表れです。たとえば、健康や精神の状態など、外見から判断することができない内面を表しているといえます。これらを読み取ることにより、その人にいつ何が起こるのか理解することができます。

流年法による線の見方

流年法では、手のひらにあるそれぞれの線の距離を測ることによって、時間の間隔を読み解きます。たとえば、長く伸びている線に1本の短い線が交差するように入っている場合、それは何か障害が訪れることを示しています。長く伸びている線全体の長さに対し、どの位置に線が入っているのかを見ることで、実際に問題が起きる時期を割り出すことが可能です。未来のリスクを知るのは、こわいことでもあります。しかし、事前に把握することができれば、備えておくこともできるのです。手相では、このようにして将来に起こりうる問題を知ることで、未来をよい方向へ変えていくことを1つの目的としています。

生命線の流年法の見方

手相のいちばんの基本ともいえるのは、生命線です。生命線は、その人に関するほとんどすべてのことを表しているといわれています。生命線は、親指の付け根の上の部分から手首に向かって伸びている線です。たとえば、体質、寿命、恋愛、幸運期などさまざまなことを読み取ることができます。生命線にについて、流年法による読み方をマスターして運命を正確に読み解きましょう。

基本的な見方

生命線を流年法で見るときは、人差し指の付け根の幅を目安にします。まず、親指側にある生命線の端を15歳として設定します。そして、人差し指の付け根の幅ごとに、21歳、29歳、40歳、55歳、81歳とします。15歳と21歳の中間地点は18歳です。ほかの年齢についても、それぞれの中間地点がちょうど真ん中の年齢となります。ただし、人差し指の付け根の幅を目安にはしますが、歳を重ねるごとにこの幅は狭くなっていくものとして考えるので、その点には気をつけましょう。このような区切り方を参考にすれば、生命線の中でいつ頃どういった出来事が起こるのかについてしっかり把握することができます。

注意点

生命線を流年法でみるときは、21歳がどこにあたるのかという点が非常に重要です。この点を間違ってしまうと、全ての年齢がずれてしまい、正確な運命を見ることができなくなります。また、生命線が2本ある場合は、手のひらの中央に近いほうの線を見るようにしてください。

運命線の流年法の見方

流年法で手相を見るなら、運命線も外せません。運命線は、手のひらの真ん中あたりを縦に走っている線のことです。運命線は、全ての人がもっているわけではありません。出世に意欲がある人など、何かに大きなことを成し遂げたいという思いが強い人に表れやすいといわれています。運命線からは、その人の人生の目的や満足度など読み取ることができます。たとえば、はっきりした目標に向けて努力している人は、運命線もはっきりしています。ほかにも運命線からは、置かれている環境について読み取ることもできます。流年法で手相を見ることによって、これからの人生の流れを読み取りましょう。

基本的な見方

運命線を流年法で見るときは、手首の付け根から中指の付け根までを100年として考えます。そして、その中間地点を30歳とします。手首の付け根から30歳までの真ん中が、21歳です。30歳から中指の付け根まで間の真ん中は52歳です。そして、中指の付け根の部分は100歳となります。この区切りを参考にすることで、自分にはいつどのようなことが起こるのか読み取ることができます。

注意点

運命線は、全ての人がもっているわけではありません。また、なかには、少し曲がっている人もいます。たとえば、月丘にそってカーブしている運命線をもっている人も多いです。月丘とは、手首の上のあたりある手のひらのふくらみのことです。こういったタイプの運命線の場合は、標準的な位置の運命線を想定した上で流年法を当てはめましょう。このときは、感情線と生命線も利用します。まず、感情線の起点と生命線の起点を直線で結んだ線をイメージしてみてください。その線をそのまま上下にスライドさせることで、標準的な位置の運命線の目盛りを本物の運命線に合わせることができます。 ちなみに、月丘に沿って流れている運命線をもっている人は、まわりの人から助けてもらえることが多いタイプだといわれています。自分の力よりも、そういった力のおかげで成功をおさめる人が多いです。人望があるタイプともいえます。クリエイティブな世界で活躍している人に、この手相は多いといわれています。なお、とくに異性からのサポートを受けやすいようです。

手相からは年齢と出来事を正確に読み取ることができる

手相からは年齢と出来事を正確に読み取ることができる

手相は、その人に関して、ありとあらゆる情報を示しています。手はその人そのものを表しているといわれていますから、いくらその人が嘘をついていたとしても、手相を見れば真実を知ることができるでしょう。流年法を用いることによって、手相から正確に物事が起こる時期を読み解くことができます。自分の未来に起こる出来事について、その具体的な時期が分かるというのは、とても便利ですよね。しかし、だからといってそれを信じすぎて油断するのは禁物です。未来の運命は毎日の生活によって刻々と変化している恐れがあります。今日の手相ではよい未来が示されていても、数日後には運命が変わることも十分にあり得るのです。

手相にはさまざまなことが表れていますが、それを知ったからといって努力を怠っても問題ないということにはなりません。自分にとってよりよい未来を迎えることができるよう、常に努力を続けることが大切です。もちろん、自分にとって不都合な未来が手相に表れている場合は、より積極的に未来を変える努力をしなければなりません。ただし、未来を悲観し過ぎず、明るい気持ちをもち続けることが重要です。いずれにせよ、手相で年齢とそれに対する出来事を読み解くことで、未来に活かすという姿勢をもつように心がけましょう。

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