映画のヒロインが教えてくれた、女性の自分磨きにおすすめの方法6選 | SARAスクール
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SNSで友人と自分の「いいね」の数を比べて落ち込んだり、自分の考えを言葉にできずについ人の意見に同調してしまったり…。そんな自信のない自分を変えたいと思っていませんか?

今回は、人気の映画に登場する憧れのヒロインたちの行動から、自分磨きのヒントを探していきましょう。また、それぞれのヒントをより具体的な形にするための、自分磨きに役立つ資格もご紹介していきます。

日記をつける
日記をつける
「ブリジット・ジョーンズの日記」
(2001年)

原作小説が世界各国でベストセラーとなり、映画も大ヒットした「ブリジット・ジョーンズの日記」。タイトルそのままに、ヒロインは「日記をつける」ことで、自分の性格や悪習慣を変える努力を始めます。

アラサーのダメOLが自分を変えるために始めた習慣

主人公のブリジット・ジョーンズは、出版社で働く32歳の独身OL。お酒とたばこが大好きで、ロマンティックな恋愛やダイエットの成功は夢のまた夢…。そんな自分を変えるために、「お酒とたばこは控えて、日記をつける」ことを決意します。
日記をつけ始めた彼女は、ハンサムな上司・ダニエルと急接近!さらに、自分の口の悪さが原因で怒らせてしまったことのあるマークからも好意を抱かれます。その後、あることがきっかけでテレビ局に転職し、人気レポーターとなったブリジット。仕事も恋愛も急展開する中で、ブリジットが選んだ幸せの形とは…?

毎日書き続けることで自分の姿が見えてくる

「いずれこんな生活がしたい」「こんな女性になりたい」といくら頭で考えても、行動に移さなければ理想の未来はやってきません。理想を実現するためには、まず今の自分自身を見つめ直すことが大切です。日記をつける習慣は、そんな「今の自分」を明確にすることに大きく役立ちます。

・自分の得意なこと・苦手なこと
・自分の癖や考え方
・自分を支えてくれている人や物事
・その日あった発見や感じた教訓
・明日の目標

このようなことを、短文・長文問わず毎日書き出していくことで、今の自分の長所や短所、また努力すべき点が見えてきます。自分の性格や行動を急に変えることは難しいですが、少しずつ自分を分析し努力を重ねることで、理想の自分に着実に近づくことができるでしょう。

掃除を欠かさない
掃除を欠かさない
「かもめ食堂」
(2006年)

荻上直子監督の代表作である「かもめ食堂」。北欧のゆったりとした時間の流れを感じながら、芯の通った女性のライフスタイルを鑑賞できる映画です。作品の舞台となる食堂を経営する主人公・サチエが毎日実践している掃除からも、自分磨きのヒントが得られます。

気持ちのいい空間はツキを呼び込む

フィンランドの首都・ヘルシンキで、「かもめ食堂」をひっそりと開業した日本人女性のサチエ。しかし、オープン間もない店に客足はゼロ。それでも前向きなサチエは、毎日食堂の掃除を徹底し、食器の一つひとつをきれいに磨き上げていきます。
そんなかもめ食堂に女性客が訪れます。彼女たちが食堂で働くようになり、次第に客も増えていきます。

生活スペースをきれいにして自分磨きを!

本作を見て、食堂の掃除や整頓を欠かさないサチエの姿に惹かれる方も多いのでは?キッチンだけでなく、仕事や生活のスペースを常にきれいにすることで、日々のゆとりやモチベーション、新たなアイディアも生まれやすくなるでしょう。

衣類や化粧品、雑貨など、こまごまとした物もきれいに整頓できる収納美人を目指したい方は、SARAの「収納資格講座」で学ぶのがおすすめです。インテリア雑誌に載るようなすっきり片付いた部屋で暮らすことで、自分磨きのモチベーションも上がるはずです。

新しいファッションに挑戦する
新しいファッションに挑戦する
「プラダを着た悪魔」(2006年)

女性の仕事ムービーとして人気の高い「プラダを着た悪魔」。仕事や恋愛における喜びや葛藤、そして自分の夢へ踏み出すためのサクセスストーリーがリズム良く描かれた映画です。本作の見所は、なんといっても、ファッションを味方につけることで輝きを増していく主人公の変化。新しいファッションに挑戦してみることも、自分磨きには欠かせません。

ファッションが変われば振る舞いも変わる

ジャーナリストを目指して、田舎からニューヨークにやって来たアンディ。ファッションには無頓着な彼女ですが、一流ファッション誌「ランウェイ」の面接を受け、鬼編集長・ミランダのジュニア・アシスタントとして働くことになります。
アシスタントをこき使うミランダのもとで四苦八苦しながらも、アンディはやがて仕事にやりがいを感じるようになっていきます。彼女が成長を遂げるにつれてファッションが洗練されていく様子に、刺激を受ける働き女子も多いのではないでしょうか?

いつもとは異なるジャンルのファッションに挑戦!

序盤は野暮ったい服装に身を包んでいたアンディが、成長とともに一流ブランドの服を着こなしていく姿にときめく女性は多いはず。素敵な服は女性に自信を与えてくれますし、仕事や恋愛におけるモチベーションアップにもつながります。
ファッションは自分の好みやこだわりだけではなく、他人の意見を参考にすることも大切です。最近では、人それぞれの肌の色やスタイルの良さを引き立てる服のカラーやコーディネートを診断してもらえる「パーソナルカラー診断」や「骨格診断」も人気ですね。これまで挑戦したことのなかったジャンルのファッションが、自分の意外な一面を引き出してくれることもあります。

旅に出る
旅に出る
「食べて、祈って、恋をして」
(2010年)

自分磨きのためには、凝り固まった価値観を思い切って捨てることも大切です。それを実現するために効果的なのが、知らない土地を旅すること。「食べて、祈って、恋をして」の主人公を見習って、自分探しの旅に挑戦することで、さまざまな経験や出会いを得ることができるはずです。

イタリア、インド、インドネシア…世界を巡ってヒロインが得たものは?

離婚と失恋を経験したエリザベス。周囲の反対を押し切り、ニューヨークでジャーナリストとして働く現状を捨てて自分探しの旅に出ます。食を追求するイタリア、精神力向上のために瞑想とヨガに励むインドを経て、最後はインドネシアのバリ島へ。そこでは人生観を変えるほどの大きな出会いが待っていました。
各国の美しい風景とともに、旅に出て新しい何かに挑戦することの魅力を描いた映画です。

行ったことのない場所を訪れる

「自分磨きの旅に出る際は、何度も訪れている場所やお気に入りの場所は避けて、知らない国や地域を訪れてみましょう。知らない場所を歩くのは勇気がいりますが、そこで出会う人や景色は、必ずあなたに新しい気付きや価値観を与えてくれるはずです。
本作の主人公であるエリザベスは、インドのアシュラムでヨガを体験します。ゆっくりと自分の内面と向き合うことで心身のバランスが整うヨガは、女性に人気のスポーツでもあります。長い旅に出るような時間や予算はきびしいけれど、空き時間にできるヨガで自分磨きをしたいという女性には、SARAの「ヨガ資格講座」で資格を取得するのもおすすめです。

ポジティブに考える
ポジティブに考える
「キューティ・ブロンド」
(2001年)

自分磨きをする中で、小さなことに迷ったり落ち込んだりすることもあるかもしれません。そんなときは、映画「キューティ・ブロンド」を見てみましょう。主人公のエルは、究極のポジティブ思考の持ち主。逆境にもめげない性格を武器にしたサクセスストーリーは、女性が前向きに生きることを応援してくれます。

ポジティブ思考は周りに良い影響を与える

ファッション販促を学ぶ大学生のエルは、ブロンド美人で性格も明るく、成績優秀。しかし、政治家志望の恋人・ワーナーからは「議員の妻にブロンド女はふさわしくない」と振られてしまいます。ポジティブなエルはそれでも彼を追って、ハーバード大学のロースクールに入学。弁護士を目指す周囲の学生の中で浮いてしまうエルですが、持ち前のポジティブさを活かして次々と難関をクリアし、彼女自身も大きく成長していきます。
ポジティブ思考で努力も惜しまないエルの姿に、周囲も動かされていくサクセスストーリーです。

ポジティブ思考で自信を持つ

本作には、エルのポジティブ思考と努力を惜しまない姿に心動かされ、協力してくれる人物が数多く登場します。「私なんてどうせ…」が口癖のネガティブな人よりも、前向きに努力し続ける人に、人は引かれるものです。ポジティブ思考になると、自信が生まれるだけでなく、周囲にも良い影響を与えることができるでしょう。
急にポジティブ思考になれるほど、自分には目立つ特技や長所がない…と悩んでしまう方もいるかもしれません。ポジティブ思考になるためには、自分の長所や得意なことを把握することが大切です。まずは自分の長所やほめポイントを探してみましょう。小さなことでも構いません。

好きなことを突き詰める
好きなことを突き詰める
「アイリス・アプフェル!
94歳のニューヨーカー」(2014年)

好きなことをとことん突き詰める、という自分磨きの方法もあります。好きなことを仕事に活かすことに憧れる方も多いのではないでしょうか?「アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー」は、好きなことを突き詰めた結果、誰もまねできない個性と成功を手に入れた女性の姿を描いたドキュメンタリー映画です。

「好き」をとことん突き詰めれば成功につながる

ニューヨークのファッションアイコンとして親しまれ続けているアイリス・アプフェル。世界中をパワフルに飛び回り、94歳にしてなお大きな影響力を持つキャリア・ウーマンです。本職はインテリアデザイナーで、歴代大統領からホワイトハウスの装飾を任されたという輝かしいキャリアを誇ります。本作は、そんな彼女のキャリアの裏側や、ファッション、アートに対する愛を追うドキュメンタリー映画です。
アイリスの魅力と成功には、自由に楽しく生きるというポリシーが大きく関係しています。好きなことをとことん突き詰めた先に、大きな成功があったのです。

自分が突き詰めたいことは何だろう?

あなたの好きなことや趣味は何ですか?ファッションやメイク、アート、読書、料理…新しい何かにチャレンジするだけではなく、自分が夢中になれることを突き詰めることも自分磨きの方法のひとつです。
「みんなやっているから」と無関心なことに時間を割くよりも、好きなことや趣味を活かして人を幸せにしたり、自分も成長できたりしたら素敵ですよね。好きなことを追求し、極めようとすることで、必然的に行動力や前向きな気持ちも生まれます。突き詰めたい物事に関連した資格取得を目指すことで、より目標も明確になるでしょう。
アイリスの本職はインテリアデザイナー。自分のこだわりを形にしたり、生活空間を演出したりすることに興味のある方は、SARAの「インテリア講座」で資格を取ってみることをおすすめします。

自分にぴったりの自分磨きの方法を見つけましょう!

映画のヒロインたちの行動を参考に、自分磨きのヒントを紹介してきました。「自分の現状に満足できない」「もっと自信を持ちたい」という方は、今回ご紹介した自分磨きの方法を実践してみてはいかがでしょうか?
「自分磨きをきちんと継続できるか不安」「キャリアや将来に役立つような成果がほしい」という方は、ここで紹介したような資格取得に挑戦することもおすすめです。