もう悩まない!カレーの次の日に食べたいカレーアレンジレシピ
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もう悩まない!カレーの次の日に食べたいカレーアレンジレシピ

カレーは美味しいですね。
ほんの少し作るよりもたくさん作って大勢で食べて、そして翌日も食べる、という人は多いことでしょう。
しかし、少人数家族、まして一人暮らしの人はカレーを作った後、何日もカレー生活になるとよく言います。
余ったカレーを冷蔵庫に入れて翌日も、その翌々日もとなるとどうなのでしょう。
そこで、翌日はカレーを美味しく食べる、アレンジレシピをご紹介しましょう。

カレーの保存は冷蔵庫で

カレーやシチューは一度加熱したのだから大丈夫、と思っている人も多いですが、近年、加熱したものでも食中毒をおこす可能性があることがわかってきました。
食べきれない時は、必ず冷蔵庫で保存し、再加熱して食べるようにしましょう。
それでは、カレーを使ったアレンジレシピです。

定番のカレーうどん

定番のカレーうどん

カレーの翌日にカレーうどんを作ると、鍋にこびりついたカレーもきれいに取れてちょうど良いです。
そこで、カレーの翌日は残ったカレーに、白だし、白ネギ、片栗粉とうどんを入れて、カレーうどんにしましょう。
カレーをそのまま水で薄めてカレーうどんを作る人もいますが、ほんの少し和風の味付けをすると、美味しいカレーうどんに早変わりします。

【材料】※2人分

残りのカレー(少ない時はカレールウを足す)  400g
白だし(麺つゆ)  10ml
水   500ml
片栗粉 小さじ1
うどん 2玉
顆粒だし 小さじ2
長ねぎ 少々

【作り方】

残りのカレーが入った鍋に水と白だし、顆粒だしを入れて一煮立ちさせます。
煮立ったらうどんを入れ、水溶きの片栗粉を入れます。
ネギを小口切りにします。
器に盛り付けて、ネギを散らします。
ネギは、小口切りの他に白髪ねぎにして散らしても良いです。
ネギの代わりに、カイワレ大根、水菜などをトッピングしても、美味しいです。
カレーの具が少ない場合は、長ネギやシメジ、エノキなど簡単に火が通る具を入れてボリュームを出しましょう。

カレーパスタ

にんにくとズッキーニ(または長なす)、オリーブオイルを使ったパスタをご紹介しましょう。
具が少なくなっていたら、薄めにスライスした玉ねぎを加えるのをおすすめします。

【材料】※2人分

残りのカレー(少ない時はカレールウを足す) 400g
トマト 1個
ズッキーニ(長なす)  1本
水  100~200ml
にんにく 1かけ
パスタ 180~200g
粉チーズ 好み
玉ねぎ 1/2個(中1個)
オリーブオイル 大さじ2~3

【作り方】

ニンニクはみじん切りに、ズッキーニを5~8mmの輪切りにし、玉ねぎは薄くスライスし、にんにくとオリーブオイルで炒めます。
トマトは一口大にカットしておきます。

残りのカレーに、水、炒めた野菜とトマトを入れて煮込みます。
別の大きな鍋でパスタを茹でます。
お皿にパスタを盛り付け、その上にカレーソースをのせ、好みで粉チーズをトッピングします。
パスタをショートパスタにすると、違う料理として楽しむこともできます。
ズッキーニと一緒に、パプリカやピーマンなどを使うと色がキレイになります。

カレードリア

カレードリア

カレーとご飯の両方が余ったら、カレードリアにしましょう。
ホワイトソースを使う本格的もありますが、簡単ななんちゃってカレードリアもできます。
そこで、今回はなんちゃって簡単カレードリアを作ってみましょう。

【材料】

材料は、残りカレーに残りご飯、オリーブオイル、溶けるチーズだけです。

【作り方】

グラタン皿にオリーブオイル、またはバターを溶かし残りご飯を入れます。
その上に、残りのカレーを乗せ、粉チーズをトッピングします。
オーブン200℃で15分焼きます。
オーブンレンジにグラタン機能が付いていたら、それを使いましょう。
ご飯がない場合は、茹でたマカロニを入れると、カレーグラタンになります。

手作りカレーパン~その1

手作りカレーパン~その1

カレーパンは、カレーが少しでも硬めの方が具に使いやすいです。
頑張れるなら、まずはパン生地を作ってみましょう。

【材料】 ※6個分

強力粉 150g
砂糖 10g
バター 10g
塩 ひとつまみ
卵黄 1個
牛乳 90g
ドライイースト 3g
カレーの残り 200~250g
溶き卵 1個
小麦粉、パン粉、揚げ油 適量

【作り方】

牛乳を人肌に温めます。
強力粉、砂糖、バター、卵黄、牛乳、ドライイーストをしっかりと捏ねて混ぜます。
温かい場所で、一時発酵します。
(30~45分)
④ 6等分して、丸め濡れたキッチンペーパーとラップで包み20分休ませます。
(ビニール袋に入れても良いです。)
カレーは煮詰めて水分を飛ばし、冷蔵庫で冷やします。
パン生地の中にカレーを詰めて、小麦粉、溶き卵、パン粉をつけて40分温かい場所で発酵させます。
⑦ 170~180℃の油で、しっかりと上げます。

手作りカレーパン~その2

生地まで手作りをするのは大変、という人は食パンを使ってみましょう。
食パンを使うとパン生地を作らずに、手作り感あふれるカレーパンを作ることができます。

【材料】 ※6個分

強食パン 6枚切2袋 12枚
カレーの残り 100gくらい
卵 2個
パン粉、揚げ油  適量

【作り方】

パンの耳を切り落としてしまいます。
伸ばし棒で、食パンを伸ばして薄くします。
カレーを6等分し、伸ばしたパンの上に乗せます。
残りのパンを1枚乗せて、割りばし菜ばしを使って食パンの周りをギュッと押して、2枚をくっつけます。
素早く溶き卵、パン粉をまぶして揚げ油に入れる。
高温でサッと両面揚げます。
高温で短時間で両面を揚げるようにしましょう。
パン生地を作る必要がないため、手軽に作ることができます。
厚手のパンをつぶすことで、揚げた時にふっくらしますので、薄いパンを使わないのもポイントです。

カレーカツ

カツカレーはありますが、カツにカレーを挟んでしまいましょう。
大好きなカツカレーを、カレーの次の日に違う形で食べることができます。

【材料】 ※2枚分

薄切り豚肉(ロース) 8枚
溶き卵 2個
玉ねぎ 1/2個分
青シソ 2枚分
カレーの残り 大さじ4杯
パン粉、小麦粉、揚げ油 適量
キャベツ 適量

【作り方】

玉ねぎを薄くスライスします。
薄切り肉の上にカレーの残りを大さじ2杯分乗せます。
その上に、玉ねぎ、青シソを乗せて残りの肉で、蓋をします。
全体に小麦粉、溶き卵、パン粉をつけて揚げ油で揚げます。
肉に火が通るまでしっかりと挙げましょう。
キャベツは千切りにします。

カレースープのロールキャベツ

カレースープのロールキャベツ

カレーの残りをそのまま使えるのは、やはりスープになります。
そのまま水とコンソメを加えても良いですが、その中にちょっとひと手間を掛けて、豪華にしてしまいましょう。

【材料】 ※8個分

キャベツ 1個
ひき肉(豚引き肉、または合いびき肉) 400g
塩コショウ 少々
バター (食塩不使用)  40g
たまねぎ 1個
にんじん 1/2本
セロリ  1/3本
カレーの残り 200~300gくらい
コンソメ 1個
水 800ml
パスタ 5本くらい

【作り方】

野菜はすべてみじん切りにします。
キャベツは芯を切り抜き、耐熱容器に入れてレンジで温めます。
時々上下を返して、全体が柔らかくなるまで温めます。
キャベツの外側をきれいに外して、全体に氷水で冷やします。
みじん切りの野菜と、塩コショウ、ひき肉をよく混ぜます。
カレーに水を入、コンソメを入れてスープ状にします。
大きめのキャベツに混ぜ合わせた具をのせて、巻いていきます。
最後に楊枝の長さに切ったパスタでとめます。
カレースープに入れて、沸騰したら落し蓋をして弱火で具に火が通るまで、しっかりと煮込みます。

カレーの餃子天ぷら

餃子の皮にカレーを包んで、衣をつけて揚げましょう。

【材料】 ※12個分

餃子の皮 12枚
チーズ 3枚
小麦粉 100g
片栗粉 20g
卵 1個
水 50ml
カレーの残り 200gくらい
揚げ油 適量

【作り方】

チーズを4等分にします。
餃子の皮にカレーの残りとチーズをのせて皮を包みます。
小麦粉と片栗粉、卵、水を混ぜて天ぷらの衣を作ります。
衣をつけて、高温の油でカリッとなるように揚げます。
おやつ感覚でも食べることができます。

他にもあるカレーアレンジ

パン同様、ピザ生地に残りカレーを乗せて、その上に薄切りピーマンや玉ねぎ、溶けるチーズをトッピングしてカレー味のピザにしましょう。
ピザ生地の代わりに、餃子の皮を使うと、手軽に作れます。
カレーの具を春巻きの皮で包んで揚げる、という方法もあります。
また、グラタン皿の上に一口大にカットした食パン、その上にカレー、溶けるチーズをトッピングして、オーブントースターで5分焼きましょう。
おせんべいや油揚げに、カレーと溶けるチーズをトッピングして焼く方法もあります。
カレー味は、色々なお菓子やお料理で作られています。
残りのカレーも同じ様に使うことができます。
おにぎりの具に入れて焼きおにぎりにする、カレーチャーパン、カレーリゾットにすることもできます。

まとめ

カレーは残ったら、次の日にまたカレーも良いですが、色々なアレンジをして食べてみましょう。
カレーは色々なものと合いますが、具が残っているのか、具はなくカレーソースだけなのかによっても、使い方はちがいます。
色々なアレンジで、美味しいカレー料理を作ってみましょう。