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資格を仕事に!スタイリストの資格を活かせる仕事

「もっと華やかに見せるにはどうすればいい?」「どのカラーを選べば顔映りが良くなる?」。美容室やアパレルショップで働いている人は、こんな風にファッションの悩みを相談されることも多いでしょう。そんなときに役立つのが、ファッションに関する体系的な知識です。
ここでは、押さえておきたいファッションの基礎知識や、スタイリストの資格が活かせる仕事についてご紹介します。女性の魅力を引き出し、輝かせることができるスタイリストの資格を取得して、仕事の幅を広げてみませんか?

押さえておきたいファッションの基礎知識とは?

ファッションにはさまざまなジャンルが存在します。女性らしさを全面に打ち出したコンサバ系ファッションを代表とする「赤文字系」、個性を強く打ち出したゴスロリ系やロリータ系ファッションを代表とする「青文字系」、モノトーンを基調とし、カジュアルさの中にも女性らしさを織り込んだ「黒文字系」など、ファッション誌の特性に合わせて、雑誌のロゴの色に例えてジャンルを分類する方法も定着しています。 スタイリングをする際には、このような知識のほかにも、押さえておきたいポイントがいくつかあります。ここでは、「シルエット」「トーン」「繊維」の3つについて見ていきましょう。

  • シルエット

    レディースファッションの代表的なシルエットとしては、女性らしい雰囲気を醸し出しながら、気になる体型もカバーしてくれる「Aライン」、ジャケットコーデなどビジネスの場でも大活躍の「Yライン」、女性らしいくびれを強調できる「Xライン」、都会的で洗練されたイメージに仕上がる「Iライン」などがあります。着る人の魅力を最大限に発揮するためには、シルエットに関する知識は欠かせません。
  • トーン

    トーンとは、明度と彩度を組み合わせた色のグループのこと。純色に白を混ぜた明るい色調の「ペールトーン」や、純色に黒を混ぜた暗く重厚な色調の「ダークトーン」などがあります。トーンについて知ることで、質感が異なる服を組み合わせたときも、統一感を出すことができます。トーンを掘り下げていくと、ベース、アソート、アクセントといった色使いのポイントや、「シックに見せるには、このトーンの服をどのくらいの面積を使えば良いか」ということもわかってくるでしょう。
  • 繊維

    服をコーディネートするときは、素材選びも重要です。服の素材となる繊維は、コットンなどの植物繊維、ウールなどの動物繊維、レーヨンなどの化学繊維など、多岐にわたります。繊維の特性を知ることで、季節やTPOに合わせた服選びができるようになります。

スタイリストの資格を活かせるフィールドはこんなに多彩!

スタイリストの資格取得のために身に付けた知識は、幅広い仕事で活かすことができます。ここからは、スタイリストの資格を活かせる仕事について見ていきましょう。

ブライダルスタイリスト

結婚式は、新郎新婦にとってまさに一世一代の晴れ舞台です。そのため、ウェディングドレスからお色直しの衣装まで、2人の要望や式場の雰囲気、季節感などを踏まえて、最適な衣装を提案する「ブライダルスタイリスト」という専門職があります。スタイリストの資格を取れば、ブライダルスタイリストとしてのキャリアの道も開けます。

アパレルショップの販売スタッフ

アパレルショップの販売スタッフは、お客様にスタイリングを提案するほか、店頭のマネキンのコーディネートやショップ商品の陳列など、スタイリストとしての知識を活用できる場面が数多くあります。現場で実力が認められれば、バイヤーなどさらなるキャリアアップの道も開けます。

美容師

お客様を1人で担当できる美容師を「スタイリスト」と呼ぶことからもわかるように、美容師もクラスが上がれば上がるほど、お客様の美をトータルコーディネートする能力が求められます。お客様のイメージに合う髪色を考えたり、ファッションの傾向に合わせてヘアスタイルを決めたりするなど、スタイリストの資格を取得する過程で得た知識を発揮すれば、ほかの美容師との差別化が図れます。

編集者・映像ディレクター

雑誌のグラビアページや映像の撮影で、出演者に専門のスタイリストがつかない現場では、編集者や映像ディレクターがみずからスタイリングをする場合もあります。画面に映し出されたときの美しさのほか、周囲の景観やセットとのバランスなど、スタイリストとしての知識があれば、自信を持って仕事をこなすことができます。

2つの資格を取得できるSARAのスタイリスト講座

SARAの「スタイリスト講座」では、スタイリストに必要なファッションに関する基礎知識を含め、資格取得のために必要な知識を幅広く学ぶことができます。1日30分・半年間の勉強で資格取得を目指せるようにカリキュラムが設計されており、集中してカリキュラムをこなせば、最短2ヵ月での資格取得も可能です。
また、プラチナコースであれば、卒業時に試験免除で「ファッションデザイナー」と「服飾士」の2つの資格が100%取得できます。スタイリストの資格を活かして、毎日の仕事に自信を持って取り組むことができれば、キャリアアップも決して夢ではありません!

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