【ハーブ資格おすすめ6選】資格を取得するメリットや勉強法を解説
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【ハーブ資格おすすめ6選】資格を取得するメリットや勉強法を解説

「ハーブ」は、古くより私たちの生活に根付いている植物です。

医療・美容・健康増進などの用途に用いられており、仕事はもちろん日々の生活にも役立てることができます。

「ハーブの知識を深めたい!」と考える方は、正しい知識を効率よく学べるハーブ資格の取得がおすすめです。

本記事では、ハーブに関するおすすめ資格を6つに厳選してご紹介します。
資格の生かし方やおすすめの勉強法についても解説しますので、ぜひ資格取得の参考にしてください。

「ハーブ」とはなにか?

「ハーブ」とは、香りがよく人間にとって有用だとされる植物の総称です。

食用としては「香辛料」の一種としてしられています。
厳密には、茎・葉・花を利用するものを「ハーブ」、それ以外の部位を利用するものを「スパイス」と定義されています。

ハーブは古くより人々の暮らしのなかに取り入れられており、料理の香り付けやお茶・芳香剤・薬・虫よけなど、さまざまな用途で活用されてきました。

現在でも、医療・美容・健康増進などの用途に用いられ、特に女性を中心に人気が高まっています。

正しい知識を効率よく学ぶなら資格取得がおすすめ!

ハーブに関して勉強する際は、正しい知識を効率よく習得できる資格取得がおすすめです。

ハーブは資格がなくても楽しめるものであり「それほど専門的な知識を身につけなくてもいい」という場合は、インターネットの情報だけでも知見を深めることはできます。

しかし、インターネット上には多くの情報が存在し、その情報が本当に正しいかを素人目に判断することは難しいでしょう。

加えて、ハーブはよい効果だけをもたらすものではなく、使い方を誤れば体調に思わぬ影響を与えることもあります。

* ハーブを正しい知識のもとで活用したい
* ハーブの知識を誰かに伝えたい
* 仕事に生かしたい

上記のような方は、資格勉強を通して正しい知識を身につけましょう。

ハーブ資格は「日常利用」用と「健康医療」用の2種類に大別できる

ハーブに関する資格は「ハーブ資格」と「メディカルハーブ資格」の2つに大別できます。

使用するハーブの種類に違いはありませんが、ハーブの使い方や用途が異なります。

この章にて、それぞれの特徴をご紹介します。

「ハーブ資格」:日々の食事や生活に取り入れる

日々の食事や生活にハーブを取り入れたいのであれば「ハーブ資格」の取得をおすすめします。

国や地域を問わず、ハーブはさまざまな料理や飲み物の材料として幅広く使用されています。

なかには、肉や魚などの食材の臭み消しや、品種によっては防腐剤の働きをするものもあります。

加えて、香りを楽しむのもハーブの使い道の一つです。
ハーブの香りの効果としては、リラックス効果や集中力アップの効果が有名です。

ハーブ資格を取得すれば、これらをうまく活用し日々の生活をより豊かにすることができるでしょう。

「メディカルハーブ資格」:健康維持や病気予防に役立てる

健康維持や病気予防に役立てる場合は「メディカルハーブ資格」の取得をおすすめします。

ハーブにはさまざまな種類がありますが、このなかで安全性や健康に役立つ成分について評価がなされているものを「メディカルハーブ」と呼んでいます。

メディカルハーブには多くの成分が含まれており、これらがバランスよく体全体に働き、ゆっくりと作用していきます。
全体に含まれる成分量が少ないため、副作用の心配もほとんどありません。

健康維持や病気の予防のためにハーブを利用したい方は、メディカルハーブの勉強をするといいでしょう。

ハーブ資格取得のメリット

資格を取得すれば、日々の生活を豊かにでき、仕事にも役立てることができます。

この章にて、ハーブ資格を取得するメリットをご紹介しましょう。

専門知識をつけることで生活を豊かにできる

ハーブ資格を取得する=専門知識を身につけることで、日々の生活を豊かにできます。
自分自身だけでなく、家族や友人の健康増進にも貢献できるでしょう。

ハーブは人工的なサプリメントとは違い、完全に自然由来です。
健康にも美容にも高い効果があることが広く知られており、女性を中心に人気が高まっています。

資格勉強を通してハーブに関する知識を習得できれば、生活のクオリティを大きく高め、かつ人生の幸福感をも高められます。

趣味を仕事に生かせる

自分の趣味を楽しむ目的として勉強をスタートしても、資格を取得し着実に理解が深まれば、仕事としてハーブを扱えるレベルに到達できます。

医療・美容・飲食など、ハーブ関連の資格を生かせるフィールドは多岐に渡ります。
特に仕事のメリットに直結するのは、飲食や雑貨販売に関連する事業です。

さまざまな分野で活躍できるようになるため、資格を取得するメリットは非常に大きいことが分かります。

キャリアアップが期待できる

もともとハーブを仕事で用いる機会が多い方であれば、キャリアアップに生かすこともできます。

* エステサロン
* アロマなどの販売職
* 医療系
* 飲食業 など

ハーブと触れる機会が多い業界で働いている方ほど、ハーブ資格の取得がキャリアアップにつながるはずです。
また、異業種まで活躍の場を広げることも可能なので、転職にも優位に働くことでしょう。

さらに高度な専門知識を習得できれば、自らエステサロンを開業したり、ハーブ教室や料理教室などを開いたりすることも夢ではありません。

独立志向が強い方にもおすすめといえるでしょう。

ハーブ資格のおすすめ6選

この章にて、おすすめのハーブ資格を6選ご紹介します。

ここで紹介する資格はいずれも民間資格であり、国家資格に比べて取得難度は易しめに設定されています。

仕事や家庭と併行しながらでも取得しやすいので「知識を深めたい」「キャリアアップに役立てたい」という方は、ぜひ取得を目指してみましょう。

ハーブインストラクター

ハーブインストラクターは、日本安全食料料理協会が主催するハーブ資格です。
ハーブを生活に活かし、豊かな生活を促進させる知識・技術を有していることを証明できます。

食品関係全般に需要があり、ハーブセラピストとしても活躍できるようになります。

「ハーブを基礎からしっかり学び、日々の生活や仕事に生かしたい」という方におすすめの資格です。

主催団体 日本安全食料料理協会
受験資格 特になし
受験料 10,000円(税込)
受験申請 インターネットからの申込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 2ヶ月に1回のペース(年度により異なる)

メディカルハーブカウンセラー(R)

メディカルハーブカウンセラー(R)は、日本メディカル心理セラピー協会が主催するメディカルハーブ資格です。

ハーブによるリラックス効果・リフレッシュ効果・デトックス効果など、ハーブの効能に対しての知識を有し、ハーブを用いたカウンセリングをおこなう技術を持ち合わせた方へ認定されます。

資格取得後は、各種サロンにて活躍したり、自宅やカルチャースクールなどで講師活動ができるようになったります。

「ハーブの効能を学びたい」「健康維持に役立てたい」という方におすすめの資格です。

主催団体 日本メディカル心理セラピー協会
受験資格 特になし
受験料 10,000円(税込)
受験申請 インターネットからの申込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 2ヶ月に1回のペース(年度により異なる)

ハーブ検定

ハーブ検定は、日本ハーブセラピスト協会[u6]が主催するハーブ資格です。

日本で最初にハーブ検定をおこなった協会であり、ハーブセラピスト認定試験に合格することで「ハーブセラピスト」として活動できるようになります。

ハーブセラピストとは、ハーブを単なる趣味として学ぶのではなく、癒しの立場からハーブの効能・利用法などを本格的に学び、 ハーブを世の中に広めていける人のことです。

ハーブを基本から学び、ハーブの栽培方法やおいしいハーブティーの淹れ方をマスターすることで、 ハーブを飲み物としてだけではなく「癒し」や「自然療法」として生かすことができます。

ハーブセラピスト認定試験に合格した場合、協会への会員登録が義務付けられています(入会金不要、年会費12,000円)。
年会費こそかかりますが、会員登録後は協会からのサポートを受けられ、講師活動やサロンのオープンなどが可能です。

「資格を仕事に生かしたい」という方におすすめの資格といえるでしょう。

主催団体 日本ハーブセラピスト協会
受験資格 特になし
受験料 1級・2級ともに8,800円
受験申請 インターネットからの申込み
受験方法 オンラインもしくは東京本部にて受験
合格基準 非公開
試験日程 年2回(4・10月・原則第3日曜日)

メディカルハーブ検定

メディカルハーブ検定は、特定非営利活動法人 日本メディカルハーブ協会[u9]が主催するメディカルハーブ資格です。

検定に合格し、日本メディカルハーブ協会の会員になることで「メディカルハーブコーディネーター」として活躍できます。

* 快適な生活と健康増進のために役立つ知識を自分や家族のために活用する
* アロマショップやエステサロンなどの仕事で活用する
* 介護施設やボランティア活動などに役立てる

ハーブに関する基礎知識や薬事関連法などが身につくため、日々の生活を豊かにしたいという方はもちろん、仕事で生かしたいという方にもおすすめの資格です。

主催団体 特定非営利活動法人 日本メディカルハーブ協会
受験資格 特になし
受験料 6,600円
受験申請 インターネットからの申込み
受験方法 オンライン選択方式
試験日程 非公開

日本ハーブ検定

日本ハーブ検定は、NPO法人日本ハーブ振興協会[u11]が主催するハーブ資格です。

10種類のハーブの基礎知識、ハーブティーの淹れ方、ハーブの活用方法などを学ぶことができます。

公式サイトにも記載されている通り、本検定は初心者向けの内容となります。
「自分自身や身近な人のために、基礎的な知識を習得しておきたい」という方におすすめの資格といえるでしょう。

主催団体 NPO法人日本ハーブ振興協会
受験資格 特になし
受験料 5,000円(Web試験は検定料+試験対策ポイント集で8,800円)
受験申請 インターネットからの申込み
受験方法 学科試験(東京・大阪)もしくはWeb試験
合格基準 非公開
試験日程 春・秋の年2回(予定)、Web試験は月1回開催(自宅・勤務先などで受験可)

メディカルハーブセラピスト

メディカルハーブセラピストは、一般財団法人日本能力開発推進協会[u13]が認定するメディカルハーブ資格です。

* ハーブが有効な病気と副作用について
* 病気別ハーブ療法やハーブティーからの取り入れ方
* ハーブの種類と選び方・保存法 など

専門的な知識とハーブの栽培に関する知識を備えていることを証明できます。

医療・福祉関係の仕事に携わっている方はもちろん、飲食業界・美容・癒し業界で働いている方のプラスαの知識として役立てることができるでしょう。

ただし、医療行為に当たる症状・病気の診断はできません。

主催団体 一般財団法人日本能力開発推進協会
受験資格 認定教育機関の教育訓練をすべて修了した者
受験料 5,600円(税込)
受験申請 インターネットからの申込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上%
試験日程 カリキュラム修了後、随時

相乗効果のある資格を取得すればキャリアアップを目指せる!

仕事でハーブ資格を生かす場合、その業種に関連する資格も取得しておくことをおすすめします。

たとえば、飲食に関する仕事であれば、調理師免許を取得するなどです。

親和性の高い資格を取得することで、より効果的にハーブの知識を生かすことができ、自分のキャリアの幅を広げることにもつながります。

医療・美容・飲食など関連する資格は業種によってさまざまなので、携わりたい分野を明確にしたうえで、資格取得を目指しましょう。

公式テキストと問題集を購入し学習を進める

ハーブやメディカルハーブについて学ぶときは、テキストや問題集を購入し、そこから知識を学ぶという方法があります。

ハーブに関する資格はさまざまな団体が資格や認定を主催しており、それら団体が発行する公式のテキストや問題集が購入できます。

協会が出している教材であれば試験範囲をしっかりと網羅できるため、試験対策に失敗する確率は低くなるでしょう。

ただし、資格のなかには医療や美容など分野に特化したものもあるため、自分が取得を目指している資格に合わせて作成された教材を選ばなくてはいけません。

古い教材だと最近の出題傾向に対応できない恐れがあるため、できるだけ最新バージョンの教材を選び、勉強を進めましょう。

通信講座を利用する

確実に合格を目指すのであれば、独学よりも通信講座の利用をおすすめします。

独学の場合、不明点を誰かに相談することができず、一人で黙々と勉強を進めるためモチベーションの維持も課題となります。
自分でテキストを探す場合、どれを選ぶかでつまずいてしまう方もいるかもしれません。

通信講座であれば、送られてきたものを順番に勉強していけば、ある程度の体系的な知識をきちんと学ぶことができます。
講座側でスケジュール管理をしてもらえたり、効果的な勉強方法を教えてくれたりすることも多いため、独学よりも最短かつ確実に合格を目指せるでしょう。

また、ほとんどの通信講座には質問対応などのさまざまな学習サポートが整備されており、勉強が苦手な方でも安心して合格を目指せます。

独学に比べ学習費用はかさんでしまいますが、資格を取得できればそれを上回るメリットが期待できるため、本気で合格を目指す場合は通信講座を利用しましょう。

通信講座のおすすめ「SARAスクールジャパン」

通信講座の種類は多く「比較・検討してみたけど、結局どれを選べばいいか分からない」と悩む方もいるかもしれません。

そのような方には「SARAスクールジャパン」をおすすめします。

【講座の特徴】
* 在宅受験に対応している
* 1日30分、最短2ヶ月でメディカルハーブ資格を取得できる
* 初心者でも理解しやすいSARAオリジナルの教材を使用
* 講座のテキスト・問題集や添削課題は、すべてプロの先生によって監修されている
* プラチナコースの受講で「ハーブインストラクター」と「メディカルハーブカウンセラー(R)」の2つの資格が100%取得可能

また、専属スタッフによるサポートを無料で何回でも受けることができるため、通信講座にありがちな挫折の心配もありません。

累計受講者数が7万人を突破している人気の通信講座です。
講座のことが詳しくわかるパンフレットも無料で入手できますので、関心がある方は資料請求してみましょう。

まとめ

ハーブやメディカルハーブは日々の生活に取り入れやすく、健康増進や美容などに活用できます。
仕事の面でも大いに役立ち、自身のキャリアアップにつなげることも期待できるでしょう。

ハーブをきちんと扱うには知識の習得が必須となるため、資格取得を通して正しい知識を学ぶことをおすすめします。

まずは「どういった知識を身につけたいのか」「どんなことに生かしたいのか」を明確にしたうえで、どの試験を受験するか考えてみましょう。