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ハーブティーの作り方って?種類別に見てみよう

ハーブティーを作りたいと思っても、何となく難しそうだと思っていませんか。実はハーブティーは意外と簡単に作ることができます。好きな種類のハーブさえ用意できれば、後は家にあるもので簡単においしいハーブティーに仕上げることが可能です。ハーブにはさまざまな効能があるため、ハーブティーを取り入れることで体調を整える習慣ができるでしょう。

ハーブティーを作るためには、どのような手順を踏めばいいのでしょうか。今回は、ハーブティーの作り方について紹介します。

ハーブティーの作り方って?種類別に見てみよう

ハーブティーの基本の種類

一口にハーブティーといっても、いくつか種類があります。そのため、ハーブティーを作るならそれぞれの種類についても把握しておきましょう。ここではハーブティーの基本の種類について紹介します。

ドライハーブティー

ドライハーブティーはもっともメジャーなハーブティーだといえるでしょう。乾燥させた状態で使用するハーブティーです。保存がきくため、長期的に楽しめるのが魅力だといえます。さまざまなドライハーブティーが市販されており、そういったものを購入すれば簡単にハーブティーを楽しめるのも魅力です。

フレッシュハーブティー

フレッシュハーブティーは、新鮮なハーブを使用したハーブティーです。生き生きとした香りを感じられるのが特徴だといえるでしょう。摘みたてのハーブが手に入る環境なら、ぜひ作って飲みたいハーブティーです。

アイスハーブティー

アイスハーブティーは、文字通り冷たく冷やして飲むハーブティーです。夏の暑い時期にもさっぱり飲むことができます。

ドライハーブティーの作り方

ドライハーブティーは、作り方の手順が大切です。おいしいいれ方をしないと、ハーブの素材の良さを引き出しきれないこともあるので注意しましょう。ここではドライハーブティーのおいしい作り方について紹介します。

ティーポットにドライハーブと熱湯を注ぐ

ドライハーブティーをいれるときは、最初にティーポットにハーブと熱湯を注ぎます。飲みたい分量に合わせて用意しましょう。なお、ティーポットは最初にお湯を入れて温めておき、ドライハーブや熱湯を注ぐ直前に捨てるようにするとよりよいです。温まったティーポットを使用できるので、おいしいハーブティーになりやすくなります。

蓋をして3~10分蒸らす

ティーポットにドライハーブと熱湯を注いだら、蓋をして蒸らしましょう。ハーブの種類にもよりますが、3~10分程度が一般的です。ハーブティーを入れるときは蒸らす工程がとても重要です。そのため、しっかりと時間をはかるようにしましょう。

フレッシュハーブティーの作り方

フレッシュハーブティーを作るときは、手順はドライハーブティーに似ています。しかし、違う部分もあるので、改めてフレッシュハーブティーの作り方についておさえておきましょう。

摘みたてのフレッシュハーブを使う

フレッシュハーブティーを作るときは、摘みたてのフレッシュハーブを使用しましょう。これはなるべく新鮮なハーブを使用するためです。やはり摘みたてのハーブのほうが新鮮でおいしいハーブティーに仕上がりやすいです。葉っぱの状態がよいものを選ぶようにしましょう。

洗ってほこりや汚れをとり水気をふき取る

フレッシュハーブを摘み取ったら、水で洗ってほこりや汚れをとりましょう。汚れがとれたら水気をよくふき取ります。

ティーポットにフレッシュハーブと熱湯を注いで3~10分蒸らす

ハーブの準備が終わったら、ティーポットにフレッシュハーブと熱湯を入れましょう。こちらもハーブの種類によりますが、3~10分程度が目安です。ドライハーブティーと同様に、時間をはかってしっかりと蒸らしましょう。

アイスハーブティーの作り方

アイスハーブティーを作るときは、どのようにすればよいのでしょうか。冷たく冷やす場合も基本的には、熱湯を使用してハーブティーを作ります。アイスハーブティーの作り方の細かい手順について確認しましょう。

ティーポットにドライハーブと熱湯を注ぐ

まず、ティーポットにドライハーブティーと熱湯を注ぎます。この部分はドライハーブティーと同様です。

長めに10~15分蒸らすことがポイント

アイスハーブティーを作るときは、少し長めに10~15分程度蒸らすのがポイントです。また、少しだけ茶葉を多めに入れてもよいでしょう。これは、アイスハーブティーはホットよりも味を感じにくくなるためです。他のハーブティーより少し濃いめに作ることを意識すると、おいしいハーブティーに仕上がります。濃さは好みに合わせて調整してみてください。

氷をいれて冷やすか冷蔵庫で冷やす

ハーブティーを蒸らし終わったら、冷やす工程に移ります。すぐに飲みたい場合は、ハーブティーに氷を入れて冷たくしましょう。すぐに飲まない場合は、粗熱をとって冷蔵庫で冷やすのも1つの方法です。いずれの場合もしっかり冷やすことでおいしく仕上がります。

自家製ティーバッグの作り方

ハーブティーを作るときは、ティーポットを使う以外にもティーバッグに詰めるという方法があります。ティーポットをもっていなくてもハーブティーを作れるのでとても便利です。

好きなドライハーブを選ぶ

ティーバッグを作るときは、まずは好きなドライハーブを選びましょう。ハーブの種類は単品でも組み合わせでも構いません。味や香りを考慮しておいしい組み合わせになるようにしましょう。

ティースプーンで軽く1杯程度の量を詰める

ハーブの種類を決めたら、ティースプーンで軽く1杯の量を詰めましょう。この量でだいたいティーカップ1杯分のハーブティーを作れます。ハーブをティーバッグに詰めたら、閉じてハーブが出てこないようにしましょう。

お湯を注いで蓋をして3~5分蒸らす

ハーブティーを入れるときは、ティーバッグとともにお湯を注ぎます。蒸らすときは必ず蓋をするようにしましょう。そして、ハーブティーの種類に合わせて3~5分程度蒸らします。ティーポットに比べるとハーブの分量が少ないため、蒸らす時間は少なくて済みますが、ハーブによって時間は違うので注意しましょう。

保存するときは環境に注意して!

作ったティーバッグを保存するときは、密閉できる容器に入れて保管しましょう。ただし、直射日光や高温多湿は控えるようにしてください。扉のついた棚や冷蔵庫などに入れるのがおすすめです。そうすることでティーバッグに入れはドライハーブを長持ちさせることができます。

ハーブティーの作り方は意外と簡単

ハーブティーの作り方は意外と簡単

ハーブティーはティーポットがあれば簡単に作ることが可能です。ティーバッグを自作することも可能なので、ティーポットがない場合でも楽しめます。ハーブティーは意外と簡単に楽しむことができるので、ぜひご家庭で楽しんでみてはいかがでしょうか。ハーブティーにはさまざまな効果があるため、毎日ハーブティーを飲む習慣をもつと心身をしっかりとケアすることにもつながるはずです。ハーブティーを飲むと気持ちも落ち着くので、ストレスが多い現代社会にはとてもぴったりな飲み物だといえるでしょう。とくにドライハーブを使用したハーブティーであれば、ある程度の期間は保存することも可能です。おいしいハーブティーを取り入れて、美容と健康によい習慣としてみてください。