仕事に活かす | 刺繍資格 | 通信教育・通信講座のSARAスクール
現在位置
通信教育・通信講座SARAトップ > 趣味の資格取得講座一覧 > 刺繍資格取得講座 > 資格を仕事に活かす

手に職をつけたい人へ。
刺繍の資格があると有利な仕事とは?

手に職をつけて働きたいと考える人は多くいます。どの時代にも通用するスキルを身に付けて、いきいきと働く姿は魅力的ですよね。そんな人たちから注目を集めているのが刺繍です。
刺繍作家としてハンドメイド作品を販売したり、カルチャースクールや自宅で刺繍講師として活動したりと、好きな刺繍を仕事に広げることが可能です。ここでは、刺繍の概要や刺繍の資格を取得することで活躍できるフィールドについて紹介します。

世界の代表的な刺繍

刺繍は世界的に親しまれている手芸で、伝統的な民族衣装などにも取り入れられています。中でも代表的な世界の刺繍には、どのようなものがあるのでしょうか。

スウェーデン(ツヴィスト)刺繍
スウェーデンの伝統的な刺繍であるツヴィスト刺繍は、自然をモチーフにした美しい図柄が魅力的です。太めの針で粗目の布の縦糸をすくいながら、階段のように上下に針を進めていくことで、織物のような表情を見せてくれます。ドット柄のような見た目が特徴的で、優しく素朴な雰囲気があります。
フランス(オートクチュール)刺繍
フランス刺繍の中でもオートクチュール刺繍は、レースのような模様が特徴的で、聖職者がまとう法衣や洗礼の際に着るドレスから発展していきました。一般的な縫い針ではなく、かぎ針を用いて生地の裏側から刺繍することで、繊細な表現を可能にしています。
また、ビーズやスパンコールを留め付けることも多く、キラキラと美しい見た目となっています。
日本刺繍
着物や帯、日本人形などでも用いられる日本刺繍は、絹の生地に絹糸で刺繍をほどこす美しい伝統文化です。光沢のある複数の色の絹糸を組み合わせることで繊細な色合いを表現し、奥行きのある作品を作り上げます。
中国刺繍
鮮やかな色合いに目を奪われる中国刺繍は、3000年の歴史を誇ります。中国刺繍はシルクロードを通じて、ヨーロッパにも大きな影響を与えました。赤や黄色、緑など、目の覚めるような色合いの糸を緻密に組み合わせた中国刺繍は、見る者を虜にします。

手仕事の刺繍とミシン刺繍の違い

刺繍には、手仕事で作るものとミシンで作るものがあります。それぞれ違った魅力がありますが、その違いはどこにあるのでしょうか。

ミシン刺繍は型を作る必要がある

ミシン刺繍では、刺繍の原型となる型を作る必要があります。パソコンの専用ソフトを用いてデータを作成し、それを基にミシンで縫い付けていくことになります。縫い目を一針ずつ設計していく必要があるため、慣れるまでに多少の時間がかかるかもしれません。

出来上がりの表情に差が出る

手仕事の刺繍は、手で糸を直接布に縫い付けていきますので、手間と時間がかかります。その分、刺繍の出来上がりは温かみがあり、ふっくらとした立体感といった表情が出ます。
一方のミシン刺繍は、手仕事の刺繍に比べて立体感が少なく、精密な印象を与えます。

刺繍の資格が活かせるフィールド

刺繍の資格を取得すると、どのようなフィールドで活躍することができるのでしょうか。

世界で活躍する刺繍作家

スキルを磨き上げることで、刺繍作家として活躍することができます。布地をキャンバスに見立てて、まるで絵画のように刺繍を施すことのできる刺繍作家は、高い評価を受けるでしょう。
特に、絹糸で細やかな表現ができる日本刺繍は、ヨーロッパを中心に人気を集めており、世界で活躍する日本人の刺繍作家もいます。

刺繍を教える講師

カルチャースクールや自宅で、刺繍を教える講師として活躍できます。刺繍を趣味にしたいと考える人は大勢いるため、資格を強みにさまざまな刺繍のスキルを指導することができるでしょう。

手芸店で働く

刺繍のグッズを販売している手芸店は、刺繍について悩みや疑問を抱えているお客様がたくさん来店します。そのような人たちに、的確なアドバイスをできるスタッフとして活躍できます。

作品を販売する

ハンドメイド作品の販売アプリやハンドメイドマーケットで、自分の作品を販売することができます。世界にひとつだけのオリジナルの作品を販売することで、あなたの作品のファンを作ることもできるかもしれません。

高い技術が身に付く!SARAの刺繍資格講座

刺繍は独学でも学べますが、ゼロからやり方を一人で学ぶのは難しいもの。SARAの刺繍資格講座は、刺繍の基礎知識やさまざまな刺し方など、初心者からプロのレベルまでしっかり学べます。

1日30分の勉強を半年間続けるだけでカリキュラムを修了できるため、仕事や育児で忙しい方でも続けやすいのがメリットです。プラチナコースの講座修了後には、日本生活環境支援協会(JLESA)主催の「刺繍アドバイザー」、日本インストラクター技術協会(JIA)主催の「刺繍デザイナー」の2資格の取得ができます。

刺繍の資格を取得してキャリアアップしよう

趣味としても人気が高い刺繍ですが、スキルを活かして仕事にすることも可能です。人気のアーティストになれば、オリジナル作品を販売することもできるでしょう。
刺繍の知識や高い技術を身に付けるには、SARAの刺繍資格講座を受講して資格取得を目指してみませんか。

通信講座で資格が取れる!
刺繍資格の講座を詳しくみる