ダウジングロッドの使い方や作り方って?
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ダウジングロッドの使い方や作り方って?

ダウジングをおこなうなら、ダウジングロッドも用意する必要があります。ロッドは、ダウジングにおいて特によく使用されている道具です。ロッドはダウジングの歴史とともに受け継がれてきており、さまざまな人が使用してきました。

ダウジングロッドは、どのように使えばいいのでしょうか。また、自分で作る場合はどのような手順で進めたらいいのかについても気になりますよね。今回は、ダウジングロッドの使い方や作り方について詳しく説明します。これからダウジングを始めようと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

ダウジングロッドの使い方や作り方って?

ロッドダウジングとは?

よく耳にするロッドダウジングとは、どのようなものなのでしょうか。ダウジングと言えば、ロッドを使う方法が最も有名です。ここでは、ロッドダウジングの概要や使用するロッドの種類について確認しておきましょう。

概要

ダウジングは、古代からおこなわれている伝統的な手法です。ロッドは、ダウジングにおいて古代から使用されてきました。たとえば、水脈を発見するために使用したのも、ロッドだと言われています。そのため、ロッドを使用するダウジングは、「水脈占い」という別名もついているほどです。古代から利用されており、現代まで受け継がれていることからも分かるとおり、多くの人がその効果を実感しています。

ダウジングロッドの種類

ダウジングロットには、さまざまな種類があります。まず、形としては、L字のものが最も代表的です。そのほか、Y字やU字のものも存在します。加えて、ダウジングロッドの素材としては、金属製や木製はもちろん、最近ではプラスチック製のものもあります。ただし、従来から使用されていたのは、木製のロッドです。そのため、伝統的な手法にこだわるなら木製を選ぶのもいいでしょう。販売されているロッドの素材としては、金属製のものが多いです。

L字ロッドの使い方

ロッドの代表格であるL字ロッドは、どのような使い方をすればいいのでしょうか。L字ロッドを使用するときは、いろいろと押さえておきたいポイントがあります。ここでは、L字ロッドを使用するときに押さえておきたいことについて詳しく紹介します。

L字ロッドの基本的な使い方

L字ロッドを使ってダウジングをする場合、基本的に2つのL字ロッドを使用します。L字ロッドには長い部分と短い部分があるので、短いほう持ち手にします。ロッドを持ったらわきを絞めて、優しく握りましょう。そして、ロッドを体に近づけたら、肘を腰にくっつけるようにして安定させます。さらに、ここでサーチポジションを取ります。このとき、2本のロッドの間隔は25~40cm程度空けるのが基本です。この姿勢を取っていると、何か反応があると2本のロッドの間が大きく開きます。たとえば、探し物をしているなら、そこに目当てのものが埋まっている合図です。

Yes Noクエスチョン

L字ロッドを使えば、YesかNoで答えられる質問に対する回答も得られます。ロッドが動く向きによってYesかNoかを判断することが可能です。たとえば、ロッドが前向きになったり、ロッドが開いたりします。ただし、L字ロッドを使用してYes Noクエスチョンをする場合、どのような反応を示すかについては人によって異なります。どのような反応がどちらの回答を示しているかについては、ダウザー本人が感じ取って理解する必要があります。

ペンデュラム的な使い方

L字ロッドは、ペンデュラムのような使い方をすることも可能です。ただし、この使い方は難度も高いので、試すときには注意しましょう。基本的に、ペンデュラムとはチェーンを指で持ち、その揺れ方を見るものです。そのため、L字ロッドを使用するときも、振り子のようにして使います。まず、L字ロッドを体の中心に近づけるようにして持ちましょう。振り子のようにするには軽く保つ必要がありますが、それでも安定感は保つようにします。ロッドとダウザーの体が一体になるような感覚を持てれば、OKです。そのような状態でL字ロッドの自由な動きを見ます。

L字ダウジングロッドの作り方

L字のダウジングロッドは、実は自分で手作りすることも可能です。購入するのもいいですが、自分で作成すれば愛着が湧くので、より力を発揮しやすい可能性があるでしょう。ここでは、L字のダウジングロッドの作り方について詳しく説明します。実際にL字のダウジングロッドを作って、使用してみてくださいね。

準備するもの

L字のダウジングロッドを手作りするには、針金ハンガーを2つ用意しましょう。針金ハンガーがあると、簡単に手作りのダウジングロッドを作成できます。また、材料としてはストローも2本必要です。さらに、道具としては、針金をカットするためのペンチと、ストローを切るためのハサミを準備してください。これらのものさえあれば、すぐにL字のダウジングロッドを作成できます。

作り方

L字のダウジングロッドを作るなら、まずはハンガーの1カ所をペンチで切って伸ばしましょう。そうしたら、50cm程度の長さにカットしてください。さらに、20cmくらいのところで90度に折り曲げます。この場合、短いほうが20cm、長いほうが30cmとなります。短いほうにストローをつけ、持ち手にします。実際に使用するときは、ストローを潰さない程度の強さで優しく握ってください。もう1つ同じものを作れば、ダウジングに使用するL字ロッドの完成です。使用してみて自分との相性を確かめてみましょう。

Y字ロッドの使い方と簡易な作り方

ダウジングロッドとしては、Y字ロッドも人気があります。Y字ロッドは、2本にわかれている部分を持ち手にします。逆向きに使用しないように注意しましょう。1本の長い棒になっているほうを前に向け、地中に埋まっているものを探索してみます。そうすると、何かを見つかったときに先端が跳ね上がります。人によっては反応が小さい場合もあるので、ロッドのかすかな動きを見逃さないようにしましょう。 Y字ロッドも、自分で手作りすることが可能です。たとえば、二股にわかれた木の枝を探すことができれば、それをそのままダウジングロッドとして活用できるでしょう。ただし、使用するときは必要ない枝や葉はきれいに取ってしまいましょう。

ダウジングロッドの作り方をマスターしよう

ダウジングロッドの作り方をマスターしよう

ダウジングロッドは、自分で作ることもできます。自分で作ったロッドを使用すれば、自分自身の能力をより発揮しやすくなるかもしれません。ダウジングロッドを作るのは意外と簡単なので、ダウジングに興味をもっているならまずは作ってみるといいでしょう。自分にとって使いやすいようなアレンジを加えてみるのもおすすめです。人によって適するものは異なるので、自分自身の感覚を大切にしましょう。

ロッドを使用してダウジングをおこなえば、自分にとって役立つさまざまなことに使用できます。たとえば、探しものを見つけたり、迷っていることの答えを導き出せたりするでしょう。ダウジングの結果はそもそも自分の中にある答えを明らかにしたものにすぎません。つまり、ダウジングは自分自身の意思の現れであるということです。ダウジングをおこなえば、自分では気がついてない本心を知ることができるでしょう。ダウジングは誰でもすぐに始めることができるので、まずは知識をしっかりと身につけたうえで実践してみることをおすすめします。