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資格取得で開業も夢じゃない!
ペットシッターのお仕事とは?

家族の一員として愛されるペットたち。日本国内におけるペットビジネスの市場規模は1.5兆円規模に成長しており、多くの人々がペットとの生活を送っていることがうかがえます。そういった背景からも、飼い主たちにとって頼りになるペットシッターの需要が高まっています。
ここでは、ペットシッターの仕事内容や、ペットシッターに関する資格についてご紹介します。

ペットシッターとは?

飼い主が仕事や旅行などで家を留守にしいているあいだは、ペットの世話を誰かに頼む必要があります。その際の預け先として代表的なのがペットホテルですが、近年はペットシッターの人気が高まっています。
ペットホテルはトリミングサロンや動物病院などにペットを預けにいくスタイルであるのに対し、ペットシッターは飼い主の自宅などでペットの世話を代行するサービスです。

ペットシッターの仕事内容
ペットシッターの仕事内容は、ごはんの用意やお散歩、遊び、トイレ掃除、お手入れといったペットの身の回りの世話が基本です。ほかにも、健康チェックなどを行う場合もあります。

サービスは30~60分単位で提供されることが多く、時間あたりの費用の相場は2,500~5,000円程度です。また、交通費や出張費、頭数やペットの大きさなどによって追加費用が必要となるケースも多いようです。

ペットシッターとペットホテルのメリット・デメリット

ペットシッターとペットホテルには、それぞれメリットとデメリットがあります。それぞれの内容をまとめました。

ペットホテルのメリット

ペットホテルのメリットは、一日中ペットを預けられるという点です。そのため、飼い主が長期間家を空ける場合に便利です。
また、動物病院やトリミングサロンがペットホテルを併設しているケースが多いため、トリミングをしてもらったり何かあったときにすぐ対応してもらえたりするのも安心です。

ペットホテルのデメリット

ペットホテルのデメリットは、ほかのペットといっしょに預けることになるので病気をうつされるリスクがある点です。また、環境の変化に弱いペットの場合、ストレスで体調を崩してしまう場合があります。

ペットシッターのメリット

ペットシッターのメリットは、飼い主の自宅でペットの世話をしてもらえる点です。他人のペットといっしょに過ごすこともないため、環境の変化によるストレスの心配がありません。

ペットシッターのデメリット

ペットシッターのデメリットは、一日中ペットを見ていてもらえない点でしょう。また、ペットシッターに自宅に入ってもらうことに抵抗を感じる利用者もいるかもしれません。

ペットシッターとして開業するために必要なこと

ペットシッターとして開業するために、知っておきたいポイントについてまとめました。

開業資金を貯める

ペットシッターは飼い主の自宅でペットの世話をするため、必ずしも事務所や店舗を構える必要はありません。顧客からの予約受付のための電話やFAX、パソコン、インターネット環境さえあれば開業できます。これらの設備を用意するための開業資金を貯めておくといいでしょう。

第一種動物取扱業者としての登録

ペットシッター事業を行う場合は、事業所所在地を管轄する保健所に、「第一種動物取扱業者」としての登録を行う必要があります。この届出はトリミングサロンやペットホテルなど、動物を扱う事業者に対して義務付けられているものです。第一種動物取扱業のうち、ペットシッターの業種は「保管」に該当します。

開業届を出す

個人事業主としてペットシッターを始める場合、管轄の税務署に開業届けを提出する必要があります。これは、確定申告をする場合に必要となる書類なので、忘れずに届け出るようにしましょう。

独自のサービスや宣伝に力を入れる

事業を展開するエリアでは、どのようなニーズがあるのかをマーケティング調査し、独自のサービスへと落とし込むことで差別化を図ります。
また、ウェブサイトやブログ、チラシ、SNSなどを活用して宣伝を行うことで、集客につなげることができます。

豊富な知識・資格を得る

「第一種動物取扱業者(保管)」として登録するためには、動物取扱責任者の資格を取得する必要があります。そのほかに、必須ではありませんがペットシッターアドバイザー®やペットホテルソムリエ®などの資格があります。ペットの世話をする上で必要になる知識やノウハウを習得することができ、資格を取得することで顧客からの信頼にもつながります。

独立開業できる!SARAのペットシッターアドバイザー資格講座

ペットシッターの仕事については独学でも学べますが、専門的に勉強するのはたいへんです。SARAのペットシッターアドバイザー資格講座は、ペットシッターの基礎知識や開業方法、サービスの内容など、初心者から仕事で通用するレベルまでしっかり学べます。

1日30分の勉強を半年間続けるだけでカリキュラムを修了できるため、仕事や育児で忙しい人でも続けやすいのがメリットです。プラチナコースの講座修了後には、日本インストラクター技術協会(JIA)の「ペットシッターアドバイザー®」と、日本生活環境支援協会(JLESA)の「ペットホテルソムリエ®」の2つの資格を取得できます。

好きを仕事にして活躍しよう!

ペットシッターは、動物好きな人にとっては魅力的な仕事です。かわいいペットに関わりながら活躍できるペットシッターの資格を取得すれば、スキルアップやキャリアアップにつながります。
好きを仕事にしていきいきと働きたいという人は、ペットシッターの資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

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