バラ資格のおすすめ5選|バラに関する仕事や勉強方法もご紹介
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バラ資格のおすすめ5選|バラに関する仕事や勉強方法もご紹介

「自宅でバラを育てたい」「バラにかかわる仕事がしたい」と考えたことはありませんか?
バラを扱うためには、バラの育て方や管理方法、組み合わせ方などの知識が欠かせません。

バラの知識を趣味や仕事に生かしたいと考えているのであれば、資格の取得を検討してみるとよいでしょう。

本記事では、おすすめのバラ資格を紹介するとともに、バラに関する仕事についても解説しています。
自分の目的にあった資格を取得して、バラの魅力を引き出せるスキルを身につけ、いろどりのある生活を目指しましょう。

バラ資格の必要性

バラ資格は、バラについての多様な知識を持っていることを証明する資格です。
資格を取得することで、バラの種類や歴史、育て方や効能など幅広い知識を習得できます。

一般的にバラは、デリケートで育てるのが難しい花といわれています。
病気にかかりやすかったり害虫がつきやすかったりするため、丈夫に育ちにくいのです。
次々と新種が誕生するため種類も多く、品種ごとに適した剪定や誘引の技術も必要です。

育てる環境によって、適した品種も異なります。
品種改良が進み丈夫で手のかからないバラも増えていますが、それでも初心者がいきなり栽培するにはハードルが高いと感じる方もいらっしゃるでしょう。

美しいバラを育てるためには、適切な知識と栽培技術が必要です。
バラの資格を取得することで、バラを育てるために必要な知識を身につけられます。

バラ資格の取得が向いている方

バラ資格は、趣味や仕事に生かせる資格です。
しかし「自分が資格の取得を目指すべきだろうか」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
ここではバラ資格の取得が向いている方について、具体的にご紹介します。

家庭でバラを育てたい方

家庭でバラを栽培したり鑑賞したりして楽しみたいという方は、資格の取得を検討するとよいでしょう。
資格を取得することで、より豊かなバラの楽しみ方を見つけられます。

バラに関する適切な知識があれば、栽培が難しいといわれるバラでも美しく育てることもできるようになります。
バラの種類ごとの育て方がわかれば、自宅の庭をバラ園にして季節ごとに違う種類のバラを育てることも可能です。

庭にバラを植えるだけではなく、室内でプランター栽培もできるようになります。
また自分で育てたバラを使用したフラワーアレンジメントを部屋に飾ったり、人にプレゼントしたりするのも楽しみの一つです。

バラにかかわる仕事をしたい方

バラが好きな方であれば、バラにかかわる仕事をしたいと考えたことがあるのではないでしょうか。
バラにかかわる仕事をしたい方にも資格の取得がおすすめです。

資格を取得するために学ぶことで、バラに関する知識が深まるのはもちろん、バラにかかわる職業への就職や転職にも役立ちます。
資格があれば一定の知識があることの証明になるため、面接でのアピールポイントになります。

バラにかかわる仕事の多くは資格がなくても従事できますが、だからこそほかの応募者との差別化につながるでしょう。

バラ資格を生かせる職業

資格の取得後は、バラにかかわる仕事に就きたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
バラ資格を生かして働ける職業の一例をご紹介します。

バラ農家

バラ農家は、バラの栽培や品質管理、収穫や出荷が主な仕事です。
バラは病気や害虫に弱く、育てるために手間と時間がかかります。
季節や気候にあわせてバラの状態を見極め、最適な方法で栽培しなければなりません。

新しい品種も増え続けているため、常に新しい知識や技術を常に学び続ける必要があります。
栽培に手間暇がかかりますが、愛情をかけて育てたバラが美しく咲いたときは大きなやりがいを感じられるでしょう。
品種改良により、色や香りなどにこだわったオリジナルのバラを作ることも可能です。

生花店スタッフ

生花店の仕事は、顧客のニーズに合わせて花束やアレンジメントを作ったり、花の管理や販売をしたりすることです。
花束やフラワーアレンジメントにおいて、バラはメインとなる重要な花であり、バラの取り入れ方によって作品の仕上がりは大きく変わります。

生花店で働く際は、バラをはじめとする切り花の扱いや長持ちさせる方法、組み合わせ方などの知識が求められます。

花は贈り物として使われることも多いため、人の大切なイベントや記念日にかかわれる魅力的な仕事です。
自分のセンスを発揮して、人を喜ばせることにやりがいを感じられます。

造園会社のスタッフ

造園会社の仕事は、顧客の要望や予算にもとづき庭や公園などの緑地をデザインし造り上げることです。
どの植物をどのように配置したらよいのかという創造力やセンスも問われます。

バラはとても華やかな花なので、効果的に活用すれば庭の印象が大きく変化します。
効果的にバラを取り入れることで、造園のバリエーションを広げられるでしょう。

フラワー教室の講師

フラワー教室で講師を務める際にも、バラ資格が役立ちます。

一般的にバラはとても人気の高い花であるため、バラを使って装飾をしたいと考える生徒の数は非常に多いです。
また、バラは種類が豊富であるため、イメージにぴったりの色・形・大きさのものを選ぶには、知識が求められます。

センスだけに頼らず、しっかりと土台のある知識に基づいて生徒たちにバラの使い方を教えることで、生徒たちからの信頼感を得られるでしょう。

おすすめのバラ資格

おすすめのバラ資格を5つご紹介します。
資格の概要も解説しますので、これから取得する資格を選ぶ際の参考にしてください。

バラ鑑定士

バラ鑑定士は、日本生活環境支援協会が認定する資格です。
試験では、バラの歴史をはじめとする基礎知識、種類や花言葉、バラの育て方、効能、香りの種類などの知識を問われます。

【受験概要】
* 受験資格:とくになし
* 受験料:10,000円(税込)
* 受験申請:インターネット
* 受験方法:在宅受験
* 合格基準:70%以上の評価
* 試験日程:2ヶ月に1回ペースで開催
* 主催:日本生活環境支援協会

ローズソムリエ

ローズソムリエは、日本インストラクター技術協会が認定する資格です。
試験では、日本や海外のバラの歴史、オールドローズとモダンローズ、バラの花言葉、象徴としてのバラバラの品種や色などに関する知識を問われます。

【受験概要】
* 受験資格:とくになし
* 受験料:10,000円(税込)
* 受験申請:インターネット
* 受験方法:在宅受験
* 合格基準:70%以上の評価
* 試験日程:2ヶ月に1回ペースで開催
* 主催:日本インストラクター技術協会

日本ばら会資格認定試験

日本ばら会資格認定試験は、公益財団法人日本ばら会が認定する資格です。
この認定資格は、「インストラクター」「上級指導員」「認定講師」の3種類があります。

指定の講座を受講したうえで試験に合格するとインストラクター資格が認定され、その後要件を満たすと上位資格の上級指導員、認定講師の試験に挑戦できます。

【受験概要】
* 受験資格
・インストラクター:指定の講習会を4回受講(補講含む)
・上級指導員:インストラクター資格の取得後2年以上のバラ植栽・普及活動の経験者
・認定講師:上級指導員資格の取得後3年以上のバラ植栽・普及活動の経験者
* 受験料
・会員:10,000円(税込)
・非会員:15,000円(税込)
* 受験申請:インターネット
* 受験方法:日本ばら会が指定する会場
* 合格基準
・インストラクター:60%以上の取得者
・上級指導員:65%以上の取得者
・認定講師:70%以上の取得者
* 試験日程:日本ばら会が指定する日程
* 主催:公益財団法人日本ばら会

ローズコンシェルジュ

ローズコンシェルジュは、公益社団法人日本通信教育振興協会が認定する資格です。
協会が主催する「ローズ・ガーデン講座」を受講して、指定の課題を提出すると資格が認定されます。
講座の受講により、バラを咲かせるポイントや品種選びのコツ、バラの活用方法などが身につきます。

【受験概要】
* 受験資格:とくになし
* 受講費用
・一括:62,000円(税込)
・分割:4,300円(税込)×15回
* 受講申請:インターネット
* 資格の認定基準: 指定講座の受講後、課題の提出で認定
* 主催:公益社団法人日本通信教育振興協会

園芸装飾技能士

園芸装飾技能士は、厚生労働省が認定する国家資格です。
資格の取得により、生花や植物の配置、装飾、管理に必要な知識があることの証明になります。

資格区分は3級、2級、1級となっており、職業能力開発協会が主催する試験に合格することで取得できます。

【受験概要】
* 受験資格
・3級:とくになし
・2級:2年以上の実務経験もしくは3級合格者
・1級:7年以上の実務経験か2級合格後2年以上の実務経験、もしくは3級合格後4年以上の実務経験
* 受験料
・学科:3,000円(税込)
・実技:18,200円(税込)
・実技+学科:21,000円(税込)
* 受験申請:都道府県の職業能力開発協会に問い合わせ
* 受験方法:協会が指定する会場
* 合格基準
・実技試験:原則として100点中60点以上合格
・学科試験:原則として100点中65点以上で合格
* 試験日程
・3級:【学科試験】7月下旬〜8月上旬/【実技試験】7月上旬頃
・2級・1級:【学科試験】8〜9月上旬/【実技試験】9月上旬頃
* 主催:中央職業能力開発協会

バラ資格の勉強方法

つづいて、資格を取るための勉強方法をご紹介します。
バラ資格を取得するための勉強方法としてあげられるのは、「独学」「専門学校」「通信講座」の3つです。
各勉強方法の特徴を解説しますので、自分にあう方法で資格の勉強を進めましょう。

独学で取り組む

独学は、自分で書籍やテキストを用意して学ぶ方法です。
自分のスケジュールにあわせて、好きなときに好きな場所で学べます。

インターネット上にも豊富に情報がありますので、参考にしてもよいでしょう。
ただしインターネットの情報は、間違っている情報だったり、古い情報だったりする可能性もあるため注意が必要です。
また実践的な学びを得にくい点もデメリットとしてあげられます。

教材選びから学習スケジュールまで、自分で決めなければならないため、自己学習が得意な方に向いている勉強方法といえます。

専門学校に通う

専門学校で学ぶ方法も選択肢の一つとしてあげられます。
専門学校では、プロとして活躍している講師から直接指導を受けられます。
仲間と交流しながら学べるので、モチベーションを維持しやすいのも専門学校で学ぶメリットです。

ただし学校の授業スケジュールにあわせて通学するため、本業があって隙間時間で学びたいという方には向きません。
また学費がかかるため、ほかの勉強方法よりもコストがかかります。

専門学校に通って学ぶ方法は、時間や予算に余裕のある方に適している勉強方法です。

通信講座を受講する

通信講座のバラ資格コースを受講するのも選択肢の一つとしてあげられます。
自宅で都合のよい時間に学べる点は独学と変わりません。
異なるのは体系的なカリキュラムが組まれていることです。

通信講座では、資格の取得に適した教材が用意されているため、教材に沿って学習を進めると必要なスキルが身につきます。
専門の講師に質問できる通信講座もあり、わからないところを解決しながら勉強できます。

ただし、学習スケジュールは自分で計画して進めなくてはなりません。
独学のように基本的には1人で学習するため、モチベーションを維持しにくい点もデメリットとしてあげられます。
通信講座は、自己学習が得意で隙間時間を使って学びたい方に適している勉強方法です。

バラ資を取得できる通信講座

通信講座でバラ資格を取得するなら、SARAスクールがおすすめです。
SARAスクールは女性に人気の通信講座であり、女性が趣味や仕事に生かせる講座がたくさんあります。

SARAスクールでバラ資格の講座を受講すると「バラ鑑定士」「ローズソムリエ」の2資格を取得可能です。

講座の初級編では、バラの種類や花言葉などの基本情報を学び、中級編ではバラの栽培方法やおすすめの栽培グッズについて学びます。
上級編に進むと、バラを種から育てる方法やバラの効能などの知識も習得します。

講座修了までの目安期間は、1日30分の学習で6ヶ月が目安です。

基本コースとプラチナコースがあり、プラチナコースでは、試験免除で資格が認定されます。
確実に資格を取りたい方はプラチナなコースを選ぶとよいでしょう。

各コースの受講費用は次のとおりです。

・基本コース:59,800円(税込)
・プラチナコース:79,800円(税込)

SARAスクールへのお問い合わせはこちら

まとめ

バラ資格を取得すると、趣味でバラを育てたり仕事に生かしたりと、幅広い場面で役に立ちます。
これからバラ資格を取得するなら、自分の予定にあわせて効率よく学べる通信講座がおすすめです。

SARAスクールのバラ資格取得講座なら、自宅学習で「バラ鑑定士」「ローズソムリエ」の2つの資格を取得できます。

仕事と資格取得を両立したい方や育児の合間に資格を取得したいと考えている方は、SARAスクールのバラ資格取得講座の受講を検討してみましょう。