日本茶資格とあわせて取得したい資格を紹介│仕事に活用しよう
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日本茶資格とあわせて取得したい資格を紹介│仕事に活用しよう

日本茶のおいしさや健康面でのメリットが改めて注目されており、知識を深めたいと考える方が増えています。

その一方で、日本茶はややとっつきにくいイメージもあり、どのように知識を習得すればよいのかわからないと考える方もいらっしゃることでしょう。

そこでおすすめしたいのが日本茶資格です。

日本茶資格は日本茶についての基本を学ぶことができ、お茶と関係のある仕事に就きたい方におすすめの資格です。また、趣味としてお茶が好きな方にも適しています。

本記事では、日本茶資格を活かせる仕事や取得にあたっての学習方法、おすすめの資格をご紹介します。日本茶資格について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

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日本茶資格の前に知りたいお茶の種類

日本茶資格について知る前に、まずはお茶にはどういった種類があるのかから見ていきましょう。
お茶を以下の2つに分けてご紹介します。
・世界で親しまれているお茶
・日本で親しまれているお茶

日本で親しまれているお茶

日本で親しまれているお茶には、煎茶やかぶせ茶、玉露といったものがあります。
以下は日本茶の一部の種類と特徴をまとめた表です。
以下の表以外にも一番茶や茎茶、玉緑茶といったものなどもあります。

煎茶 最もよく飲まれている代表的なお茶
かぶせ茶 日光を遮って育てたお茶のこと
抹茶 てん茶を石臼あるいは微粉砕機で挽いたお茶のこと
ほうじ茶 煎茶、番茶、茎茶などを強火で炒って香ばしさを引き出したお茶のこと

世界で親しまれているお茶

世界で親しまれているお茶には、紅茶や烏龍茶などがあります。
いずれも味や名前も異なりますが、すべて緑茶と同じお茶の葉から作られています。

紅茶 発酵茶
烏龍茶 半発酵茶

日本茶資格とは?

お茶は日本人にとってなじみ深いものの、専門的な知識は知らないといった方も多いでしょう。
日本茶資格では、日本茶の製造工程や茶葉の種類、お茶の美味しい淹れ方など、お茶の専門的な知識があるかが問われます。
日本茶のおいしい入れ方・味わい方・楽しみ方などの他に歴史や文化なども習得できます。
これらの伝統文化を学ぶためには、以前は長期にわたり稽古をする必要がありました。
しかし、日本茶資格は誰でも短期間で気軽に学べるようにカリキュラムが組まれています。
世界的にも注目の高まっている日本茶に関することを、家事や仕事などと両立しながら学びたい方に、日本茶資格は最適です。

日本茶資格が活かせる仕事とは?

日本茶資格が活かせる仕事は、以下の3つです。
・日本茶を扱っているカフェで働きたい方
・お茶を販売するお店で働きたい方
・お茶農家で働きたい方
ここでは、それぞれの仕事を詳しく見ていきましょう。

日本茶を扱っているカフェで働きたい方

日本茶を扱っているカフェでは、日本茶資格で身についた知識が役立ちます。現在はカフェ巡りがブームになっており、なかには日本茶を取り扱っているところも珍しくありません。
日本茶といっても種類によって味が異なり、お客様好みのお茶を提供するには知識が必要です。
そのようなときに日本茶を扱っているカフェであれば、日本茶資格の知識がとても役立ちます。

お茶を販売するお店で働きたい方

お茶を販売するお店で働きたい方にも、日本茶資格がおすすめです。
お客様のなかにはお茶が好きではあるものの、好みの味を見つけるのが難しいと感じているかもいるでしょう。
店員がお茶の資格を取得することでお客様にお茶の説明ができ、信頼も得られるようになります。
どのお茶がどの用途で使用され、どういった味わいなのかのように説得力のある接客をしたいと考えているのならば、お茶資格を取得しましょう。

お茶農家で働きたい方

お茶農家で働きたい方にも、日本茶資格がおすすめです。
そもそもお茶農家は後継者が不足していることもあり、お茶の栽培の知識が非常に貴重です。
お茶農家として働くにあたって、お茶の知識があるにこしたことはありません。
お茶農家として働きたい方は、ぜひ日本茶資格を目指していきましょう。

おすすめの日本茶資格7選

おすすめの日本茶資格は以下の7つの資格がおすすめです。
・日本茶セレクター(R)
・緑茶インストラクター
・日本茶スペシャリスト
・日本茶検定
・日本茶アドバイザー
・日本茶マスター
・日本茶インストラクター
それぞれの資格をみていきましょう。

日本茶セレクター(R)

日本茶セレクター(R)とは、日本茶の基本的な知識である歴史、茶葉の知識、日本茶の栽培などの知識があること証明する資格です。
日本茶の値段の相場や良質なお茶の見分け方などの知識も身につく内容となっているため、日本茶について知りたい方はぜひ取得してみましょう。
日本茶セレクター(R)の受験料は10,000円で、在宅受験が可能です。
そのほかの受験方法や受験資格および合格基準などは以下のとおりです。

受験料(税込) 10,000円
試験頻度 2ヶ月に一度
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験、期日までに解答用紙を提出
受験資格 なし
合格基準 70%以上の正答率

緑茶インストラクター

緑茶インストラクターとは、茶葉別の美味しい入れ方、茶器の種類、各茶の有名なお茶の知識などの知識があることを証明する資格です。
さらに日本茶の料理レシピについても問われる資格のため、応用知識も身につきます。
緑茶インストラクターを取得後は、自宅やカルチャースクールで講師活動ができるようになります。
緑茶インストラクターの受験料や合格基準、受験方法などは以下のとおりです。

受験料(税込) 10,000円
試験頻度 2ヶ月に一度
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験、期日までに解答用紙を提出
受験資格 なし
合格基準 70%以上の正答率

日本茶スペシャリスト

日本茶スペシャリストとは、日本茶教室のレッスンやビジネスシーンで活かせる日本茶の基本技術・知識などがあることを証明する資格です。
日本茶に携わる仕事がしたい方はもちろんのこと、お茶が好きな方にとって資格を取得することで、役立つ知識を増やすことができます。
これまでに紹介した資格と併せて、日本茶スペシャリストの資格取得も目指してみてください。
日本茶スペシャリストの受験資格や受験料などは、以下のとおりです。
講座を受けることで、資格取得ができます。

受験料(税込) 28,600円
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験、期日までに解答用紙を提出
受験資格 なし

日本茶検定

日本茶検定とは、日本茶の奥深さや魅力をより多くの方に再発見してもらうことを目的とした資格です。
日本茶検定は「NPO法人 日本茶インストラクター協会」が主催する資格で、インターネットから受験できます。
試験は前半試験と後半試験に分かれており、前半はお茶のプロフィールや美味しい入れ方、後半はお茶の成分やチャの育て方などが出題されます。
日本茶検定の受験資格や出題方法などは以下のとおりです。

受験料(税込) 3,300円
試験頻度 2月・6月・10月の毎年3回実施予定
受験申請 インターネットからの申し込み
受験資格 なし
合格基準 1級:90点以上
2級:75〜89点
3級:60〜74点

日本茶アドバイザー

日本茶アドバイザーとは、「NPO法人 日本茶インストラクター協会」が主催する資格です。
資格取得後は販売店での消費者への助言や茶関連イベントでの案内役など、さまざまな活動で役立つようになります。
資格の取得方法には「通学コース」「受験コース」「通信講座コース」の3つがあり、自分に適したコースが見つかります。
日本茶に対する興味・関心がある方、食育に興味・関心がある方におすすめです。
日本茶アドバイザーの取得方法や出題方法などは、以下のとおりです。

受験料(税込) 16,500円
試験会場 2023年度試験地:札幌・東京・金沢・静岡・名古屋・京都・福岡・鹿児島
日本茶アドバイザーの取得方法 通学コース:日本茶アドバイザー養成スクールに通学・学習
受験コース:日本茶アドバイザー通信講座で学習後、日本茶アドバイザー認定試験を受験して資格取得目指すコース
通信講座コース:日本茶インストラクター通信講座を受講修了後、申請により日本茶アドバイザー資格取得を目指すコース
受験資格 なし

日本茶インストラクター

日本茶インストラクターとは、「NPO法人日本茶インストラクター協会」が認定する中級資格です。
日本茶インストラクターを取得後は、日本茶教室の開催や日本茶カフェプロデュースなどができ、さまざまな活動をするうえで非常に役立ちます。
日本茶に対する興味・関心が高い方、日本茶のプロとして教育活動に携わりたい方におすすめです。
日本茶インストラクターの資格取得方法や流れは以下のとおりです。

受験料(税込) 22,000円
試験会場 2023年度試験地:札幌・東京・金沢・静岡・名古屋・京都・福岡・鹿児島
受験資格 20歳以上の方

日本茶資格とあわせて取得したい資格5選

日本茶資格と併せて取得したい資格が、以下の5つです。
・茶道アドバイザー
・茶道文化検定
・お点前インストラクター(茶道家資格)
・紅茶資格
・中国茶資格
ここでは、それぞれの資格の特徴をご紹介します。

茶道アドバイザー

茶道アドバイザーとは、「日本生活環境支援協会」が主催する資格です。
茶道アドバイザーでは、お茶の始まり方やお茶の種類、茶道の心得など、幅広い知識が問われる資格となっています。
資格取得後は茶道アドバイザーとして活動ができるため、仕事の幅を広げたい方に最適です。
在宅受験が可能となっており、70%以上の正答率で合格となります。
茶道アドバイザーの受験料や受験方法などは、以下のとおりです。

受験料(税込) 10,000円
試験頻度 2ヶ月に一度
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験、期日までに解答用紙を提出
受験資格 なし
合格基準 70%以上の正答率

茶道文化検定

茶道文化検定とは、日本を代表する伝統文化である茶道を、庭園や工芸など幅広い分野から学べるものとなっています。
合格後はWeb上で合格証が画面法事されるようになっているものの、希望する方には有料で認定証が発行されます。
茶道に興味がある方はもちろん、日本への伝統文化への理解をさらに深めたい方は、ぜひ資格取得を検討してください。
Web上より受験できます。
茶道文化検定の受験料や受験方法などは、以下のとおりです。

受験料(税込) 4級:1,000円
3級:2,000円
2級:3,000円
1級:5,000円
試験頻度 2ヶ月に1度
受験申請 インターネットからの申し込み
受験資格 なし
合格基準 4級:70%以上の正答率
3級:70%以上の正答率
2級:70%以上の正解
1級:80%以上の正解

お点前インストラクター(茶道家資格)

お点前インストラクターとは、「日本インストラクター技術協会」が主催する資格です。
お点前インストラクターでは、茶道に関する基本的な知識があることを証明します。
茶道に必要な道具から茶道手間のお畳の歩き方、お点前の方法など幅広い知識があるかも問われます。
日本茶資格とお点前インストラクターを一緒に取得すれば、活動の幅をより広げることが可能です。
お点前インストラクターの受験申請や受験料などは、以下のとおりです。

受験料(税込) 10,000円
試験頻度 2ヶ月に一度
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験、期日までに解答用紙を提出
受験資格 なし
合格基準 70%以上の正答率

紅茶資格

紅茶資格は、紅茶の基本情報である種類や歴史などを知っているかが問われる資格です。
紅茶資格には、紅茶コーディーネーターや紅茶アドバイザー/紅茶マイスターがあり、いずれも紅茶に付いての深い知識を身につけられます。
日本茶資格と一緒に取得することによって、お茶全般への知識を深められます。
カフェで働きたい方はもちろん、お茶に興味がある方はぜひ取得してみましょう。

中国茶資格

中国茶資格は、中国茶であるプーアール茶やジャスミン茶といった基本的な種類や、中国茶の歴史に関する知識などがあることを証明する資格です。
中国茶資格には日本中国茶協会が認定する「中国茶エキスパート」と、中国茶インストラクターが主催する「中国茶インストラクター」などがあります。
気になる方は、中国茶資格をぜひ取得を目指してみましょう。

日本茶資格取得の学習方法

日本茶資格取得にあたっての学習方法は、以下の2つがあります。
・独学での勉強
・通信講座での勉強
自分に合った学習方法を見つけるのに参考にしてください。

独学での勉強

自分でしっかり勉強ができる教材選びができる方は、独学での勉強がおすすめです。
教材選びをする時間はかかるものの、テキスト代と茶器に必要な費用以外にまとまったお金がかからないため、費用を抑えられます。
しかし、自分ひとりで勉強をするのが難しいうえ、どのテキストを選べばよいのかわからない方には、独学はおすすめできません。
初心者でもしっかりと勉強したい方は、次に紹介する通信講座がおすすめです。

通信講座での勉強

しっかりと勉強したい方は、プロが監修したテキストで勉強ができる通信講座がおすすめです。
通信講座自体は数万円の費用はかかるものの、分かりやすいテキストを求めている方に適しています。
反対にデメリットとして、通信講座は一人で取り組む必要があり、自己管理が求められます。
「一人での勉強が続かない」「誰かに習いたい」といった方は、友人と取り組んでみてください。

通信講座はSARAスクールがおすすめ

日本茶資格を取得したい方は、SARAスクールがおすすめです。
SARAスクールでは、本記事で紹介した以下の資格を取得できます。
・日本茶セレクター
・緑茶インストラクター
・茶道アドバイザー
・お点前インストラクター(茶道家資格)
SARAスクールの特徴として、「基本コース」と「プラチナコース」の2つがあります。
それぞれのコースの特徴として、基本コースは初期費用を抑えたい方に適しており、プラチナコースは確実に資格を取得したい方におすすめです。
日本茶資格の取得を目指している方は、SARAスクールの通信講座を目指してみましょう。

  基本コース プラチナコース
特徴 初期投資を抑えられる
後ほど試験を受ける必要がある
講座を受講して提出するだけで資格が付与される
費用 59,800円 79,800円

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まとめ

日本茶資格は日本茶の歴史や種類などの知識があることを証明する資格です。
お茶に関する仕事に就きたい方、お茶が好きな方はぜひ取得を目指してはいかがでしょうか。
趣味や仕事の幅を広げるきっかけとなるでしょう。
日本茶資格を確実に取得したい方は、本記事で紹介したSARAスクールでおこなっている通信講座を検討してください。

通信講座のSARAスクール編集部
心理カウンセラー資格やリンパケアセラピスト等の体系資格、食育資格などを扱うSARAスクール編集部が運営するコラムです。主に女性向けのキャリアアップやスキル習得を目的とした講座が多く、家事や育児と両立しながら学べる環境が整っています。資格取得を目的とした講座も充実しており、仕事や日常生活に活かすことが可能です。
通信講座のSARAスクール編集部