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犬猫介護士が不足中!
介護の資格で仕事のフィールドを広げよう

犬や猫は、ペットとしてとても身近な動物です。そして、人間と同じように、犬や猫も高齢になると介護が必要になる場合があります。 ここでは、犬や猫の介護の内容や、犬猫介護の資格を活かして活躍できる仕事のフィールドについてご紹介します。

犬や猫の介護とは?

近年、ペットとして飼われている犬や猫の高齢化が進んでいます。犬や猫が高齢になると、通常の世話に加えて食事や運動のサポートをしたり、薬を飲ませたりする場合もあるでしょう。中には、寝たきりや認知症になってしまうケースもあるため、介護が必要になります。

薬や療法食が必要になる
犬や猫が高齢になると、食欲がなくなったりおなかの調子を崩しやすくなったりします。そのため、高齢期を迎えた犬や猫には、専用の食事を準備する必要があります。内臓などに病気を抱えている場合は、薬や療法食を与えることになります。
散歩や排泄の介助
高齢のために、関節や骨が衰えてしまう犬猫もいます。その場合は、散歩や排泄の介助をする必要があります。排便や排尿がうまくいかないと、病気となる可能性が高まってしまいます。
入浴・シャンプーの介助
高齢だからといってお風呂に入れないと、不衛生になって皮膚病にかかるリスクがあります。ただし、老犬や老猫の入浴は、若いときよりも体に負担がかかりやすく、注意しなければいけない点が多くあります。特に、寝たきりの場合は排泄のたびに体が汚れてしまうので、毎日体を拭いたりシャンプーをしたりして清潔を保つ必要があります。
病院への送迎
年を重ねるにつれて、定期的な通院が必要になる犬や猫も多いものです。場合によっては自力で歩けず、車などで送迎が必要になることも。大型犬などの場合は、かなりの重労働になります。
動物用の車椅子でのリハビリ
高齢で脚力が弱くなった犬や猫には、動物用の車椅子を使うこともあります。車椅子を使って、歩くための機能回復を目指すリハビリを行うことも可能です。

動物の介護士とは?

人間と同じく、犬や猫も高齢化が進む日本では、高齢の飼い主も多く、ペットのケアをすることが難しいケースも増えています。老犬や老猫の世話は健康なときに比べて飼い主の負担が大きくなるため、動物の介護士に対する需要が高まっているのです。 続いては、動物介護を取り巻く環境や、動物の介護士が活躍できるフィールドをご紹介します。

特別な資格は必要ない

動物の介護士には、人間の介護福祉士のように公的な資格はありません。しかし、高齢の犬や猫には、体の状態に配慮した特別なケアを行うことが大切です。犬や猫の基本的な介護方法のほか、聴力・視力の低下に対する対処方法、適切な食事の与え方といった専門知識が求められます。 そのため、犬猫介護に関する資格を保有する介護士は、確かな知識を持つ優れた人材として、介護現場で重宝されます。

動物の介護士が活躍できるフィールド

ペットの高齢化が進んでいる現在では、次のようなさまざまなフィールドで犬猫介護の資格を活かすことができます。

老犬ホームや老猫ホームの介護スタッフ

老犬ホームや老猫ホームは、事情により高齢の犬・猫の世話ができなくなった飼い主の代わりに、老犬や老猫の介護を行う施設です。短期間の預かりから、終生まで長期にわたって世話をすることもあります。犬猫介護の専門的な知識は、老犬ホームや老猫ホームでの介護に大いに役立ちます。

ペットシッター

犬猫介護の知識を活かし、ペットシッターとして活動することも可能です。老犬や老猫を預かる際にも適切なケアを行うことができ、飼い主の安心にもつながります。

ペットホテル

高齢や要介護のペットの預かりに対応しているペットホテルも増えています。動物の介護に精通したスタッフは、貴重な戦力になることでしょう。

動物病院のスタッフ

動物病院には、高齢に伴う病気や体の不調を抱えるペットが多く訪れます。犬猫介護の資格を活かして獣医師を助けたり、飼い主にアドバイスをしたりすることができます。

しっかり学べる!SARAの犬猫介護講座

高齢の犬猫には、食事や排泄、生活環境など、さまざまな場面で介護が必要になります。犬猫介護の知識は独学で学ぶこともできますが、専門的に勉強するのはたいへんです。SARAの犬猫介護講座では、小型犬、中型犬、大型犬、猫それぞれの介護の基礎知識や、実践的な状況別の介護方法などを幅広く学ぶことができます。

1日30分の勉強を半年間続けるだけでカリキュラムを修了できるため、仕事や育児で忙しい人でも続けやすいのがメリットです。プラチナコースの講座修了後には、日本生活環境支援協会(JLESA)の「犬猫介護アドバイザー」、日本インストラクター技術協会(JIA)の「ペット介護インストラクター」の2つの資格を取得できます。

犬猫介護の専門的な知識をキャリアアップに活かそう

高齢のペットが増えている現在、犬猫介護はペット業界でも大きな注目を集めています。犬猫介護の資格は、仕事においても多くのフィールドで活かせるだけでなく、実際にペットを飼っている人やこれから飼おうと考えている人にもおすすめです。
SARAの犬猫講座で資格を取得し、キャリアアップに活かしてみてはいかがでしょうか。

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