鉛筆デッサン資格とは?活かせる仕事や勉強法を徹底解説!
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鉛筆デッサン資格とは?活かせる仕事や勉強法を徹底解説!

鉛筆デッサンは、趣味としても仕事のスキルとしても人気があります。

しかし、鉛筆デッサンの学び方については、あまり知られていないのではないでしょうか?
もしかすると、センスや絵心がないと鉛筆デッサンは難しいのではないかと、考えていらっしゃる方が多いかもしれません。

鉛筆デッサン資格の取得を目指して学習をすれば、初心者の方でも短期間でスキルを習得できます。
効率的かつ体系的に資格学習を習得できるため、鉛筆デッサンのスキルを身につけたい方におすすめの学習方法です。

絵画のスキルを高めたい方やデザイン・イラスト系の仕事を目指している方はぜひ参考にしてください。

鉛筆デッサンとは

鉛筆デッサンとは、鉛筆のみを使って対象物を描くことです。
輪郭や濃淡、明暗などを鉛筆で描くため、すべてモノクロの絵になります。
また、水彩画の下絵として描かれることもあります。

鉛筆デッサンは、絵を描くときの基礎となる重要なスキルです。
基礎的な画力を磨ける鉛筆デッサン資格は、絵を描くコツや技法を習得したい方におすすめです。

鉛筆デッサンを趣味にするメリット

鉛筆デッサンは、仕事に活用するだけではなく、趣味としても人気です。
この章では、鉛筆デッサンを趣味にするメリットをご紹介します。

気軽に始められて継続しやすい

鉛筆デッサンに最低限必要なものは、画用紙・鉛筆・消しゴムのみで、特別な画材を用意する必要がないため、誰でも気軽に始められます。

もしご家庭に画用紙がないときには、ノートやコピー用紙など身近にある紙を使っても問題ありません。
鉛筆デッサンが楽しくなってきて続けたいと思ったら画用紙を買い足せばよいでしょう。

新しい趣味をお探しの方は、道具にお金がかからない鉛筆デッサンを始めてみてください。

脳が活性化される

鉛筆デッサンをすることで、脳の活性化にもつながります。

なぜなら、鉛筆デッサンは目や頭を使って、対象物を観察し、立体的に表現するからです。
集中して目や脳を使用することで脳が活性化され、普段の仕事や学習などによい影響をもたらす効果が期待できます。

鉛筆デッサンならではの魅力は、絵画を楽しみながら実務の面にも役立つ効果が得られることです。

美術やデザイン関係の仕事につながる可能性がある

鉛筆デッサンの技術を仕事に活かすことも可能です。

鉛筆デッサンは、絵画作品の1ジャンルとしても販売されるだけでなく、建築やデザインなどのさまざまな場面で必要とされるためです。

「自分の絵でお金を稼ぐのは無理」と考える方もいらっしゃるでしょう。
しかし、近年はSNSやクラウドソーシングで個人間のやりとりされる機会も増えており、絵の販売のハードルは低くなっています。

絵を描くことが好きな方にとって、好きなことを仕事にできるのは大きな喜びにつながるのではないでしょうか?

鉛筆デッサン資格を活かせる仕事とは

鉛筆デッサンは趣味として人気ですが、スキルを磨くことで仕事につながる可能性もあります。ここでは、鉛筆デッサン資格を活かせる仕事をご紹介します。鉛筆デッサンを仕事にしたいとお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

広告担当者・デザイナー

広告担当者やデザイナーは、アイデアやイメージを顧客に伝える場面でデッサンを用いる場合があります。

何かの作品を作る際に、顧客とのイメージの共有は非常に重要です。
共有されていないと、後から作品の作り直しが必要になったり、大きなクレームが生じたりするリスクにつながります。

もちろん、広告担当者やデザイナーにはデッサン以外の能力も要求されます。
しかし、デッサンのスキルが効果的に活用されるのは間違いないでしょう。

イラストレーター・漫画家

イラストレーターや漫画家などの絵を描く職業では、鉛筆デッサンのスキルを直接仕事に応用できます。

鉛筆デッサンには独自の手法やテクニックがあるため、これらの手法をうまく作品に盛り込むことで、イラストや漫画にオリジナリティがうまれるでしょう。
また、デッサンのスキルによりイラストや漫画の描写の正確性が高まる効果も期待できます。

鉛筆デッサンの講師

鉛筆デッサンの技術が高まれば、自宅を使って教室を開いたり、専門学校などで皇室を務めたりすることもできます。

講師として順調に生徒を集めたり、仕事を継続したりすることができれば、将来的にも安定して鉛筆デッサンを職業として楽しめます。

講師になるには、デッサンでの実績が必要です。
あるいは鉛筆デッサン以外のジャンルでのスキルや実績も必要とされるかもしれません。

それでも、自らの技術を伝えながらデッサンに関わっていくことには、他の仕事には得られない充実感・やりがいがあります。

おすすめの鉛筆デッサン資格2選

この章では、鉛筆デッサンの技術を学べるおすすめ資格を2つご紹介します。

スキルを身につけたいとお悩みの方は、ぜひ自分に合った資格を受けてみましょう。

鉛筆デッサンマスター®

おすすめの鉛筆デッサン資格は「鉛筆デッサンマスター®」です。

鉛筆デッサンマスター®はデザインの知識やスキルを理解し、対象物を描く技法がある方に与えられる資格です。

鉛筆デッサンマスター®の概要は以下のとおりです。

鉛筆デッサンマスター®
主催団体 日本デザインプランナー協会
受験資格 特になし
受験料(税込) 1万円
受験申請 インターネットから申し込み
受験方法 在宅
合格基準 70%以上

鉛筆デッサンマスター®の資格取得には、デッサンの基礎・技法・描く位置と姿勢などの知識が必要です。

2ヵ月に1回くらいのペースで試験が実施されています。

開催頻度が多く、在宅で受験できるため、誰でも受けやすい試験です。

絵画インストラクター

おすすめの鉛筆デッサン資格は「絵画インストラクター」です。

絵画インストラクターは、デザイン・スケッチなどの技法や道具の使い方などの専門知識・技巧を持つ人が与えられる資格です。

絵画インストラクターの概要は以下のとおりです。

絵画インストラクター
主催団体 日本インストラクター技術協会(JIA)
受験資格 特になし
受験料(税込) 1万円
受験申請 インターネットから申し込み
受験方法 在宅
合格基準 70%以上

絵画インストラクターの資格取得には、デッサンの基礎・技法・明暗・立体感などの知識が必要です。
鉛筆デッサンマスター??と同様に、2ヵ月に1回くらいのペースで試験が実施され、在宅で受験できます。

鉛筆デッサンをさらにスキルアップできる資格・検定

鉛筆デッサン資格と一緒に取得することで、さらなるスキルアップを目指せる資格があります。

鉛筆デッサンを仕事にしたい方は、受験してみるとよいでしょう。

美術検定

美術検定では、西洋美術や日本美術の有名作品・画家・美術の技法・歴史やトレンドなどを学べます。

鉛筆デッサンとあわせて美術検定を取得することで、絵画の技術の幅を大きく広げられるでしょう。

美術検定の受験料や受験方法などを、下表にまとめました。

美術検定
  4級 3級 2級 1級
主催団体 一般社団法人美術検定協会
受験資格 特になし 2級取得者のみ
受験料(税込) 3,970円 6,110円 7,950円 9,990円
受験申請 インターネットから申し込み
受験方法 オンライン試験
出題形式 選択式(約50問) 選択式(約100問) 選択式(約100問) 選択式および記述式

美術作品を制作するうえで「つくる力」だけではなく「みる力」も重要です。

時代ごとの作品や歴史を知ることで「みる力」が鍛えられ、デッサン技術の向上につながっていきます。
美術検定4級の試験は通年実施しているため、自信のない方はまずは4級からチャレンジされるとよいでしょう。

パース検定

鉛筆デッサンの技術を建築のデザインに活かしたい方はパース検定の取得がおすすめです。

パースとは「パースペクティブ(perspective)」の略で、空間を立体的に表した図のことです。
建物の外観や内装を表す際にパースがよく用いられます。

パース検定の受験料や受験方法などを、下表にまとめました。

パース検定の特徴
  3級 2級 1級
主催団体 一般社団法人日本パーステック協会
受験資格 特になし
受験料(税込) 3,500円 5,000円 10,000円
資格認定登録料 8,000円
(学生4,000円)
10,000円
(学生5,000円)
12,000円
(学生6,000円)
受験申請 インターネット・FAX・郵送
受験方法 会場で受験(東京・大阪)

パース検定に合格した際には、受験料とは別に資格認定登録料が必要になります。
ほかの資格に比べて費用は高くなりますが、パース検定の勉強を行うことでデッサンのスキルアップにつながるでしょう。

鉛筆デッサン資格を取得するための勉強法

鉛筆デッサン資格を取得するには、どのように勉強するとよいのでしょうか。
ここでは、鉛筆デッサン資格を取得するための勉強法をご紹介します。

自分の性格や生活スタイルに合わせて、勉強法を選択しましょう。

趣味教室に通う

鉛筆デッサン資格取得に向けて、趣味教室(カルチャースクール)に通う方法が挙げられます。

デッサンや絵画に関する趣味教室に通うことで、知識やスキルを対面式で講師から教えてもらえます。

趣味教室に通うメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット デメリット
・自分が描いたデッサンを直接講師に見てもらえる
・対面式であるため、その場で質問したりアドバイスを受けられたりできる
・同じ趣味をもつ仲間ができる
・費用が高い
・教室に通う時間や交通費がかかる
・家の近くに教室がない場合もある
・曜日や時間が決まっていて拘束される

趣味教室によって、回数制や月額制などのパターンがあります。
趣味教室で鉛筆デッサンを教えてもらいたい方は、場所や開催日時、費用などを確認して、自分に合った教室を選びましょう。

本や動画を用いて独学で学ぶ

鉛筆デッサン資格取得に向けて、独学で学ぶ方法もあります。
数千円程度の本や無料の動画などを用いることで、鉛筆デッサンの知識やスキルを学べます。

独学で学ぶメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット デメリット
・自分のペースで勉強できる
・費用があまりかからない
・鉛筆デッサンを人に見てもらえず、客観的アドバイスがもらえない
・鉛筆デッサンにおける自分の癖や間違いに気づきにくい
・学習の強制力がないため、続かない人もいる

鉛筆デッサンに関する本や無料動画の数が増えており、独学での学習は十分可能です。
また、鉛筆デッサン資格の難易度はそれほど高くないため、自己流の学習でも合格できる人はいるでしょう。

しかし、独学での学習は、自分の癖や間違いに気づきにくい点がデメリットです。
鉛筆デッサン初心者の方は、人に作品を見せて、アドバイスをもらえるような環境で学習するのがおすすめです。

通信講座を受講する

鉛筆デッサンの資格取得に向けて、通信講座を受講する方法もあります。通信講座はテキストや問題集が自宅に送られ、自分で課題をこなしていきます。添削課題を提出することで、プロからのアドバイスを受けられる点も特徴です。

通信講座を受講するメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット デメリット
・自宅で勉強できるため、通う時間や交通費がかからない
・隙間時間に勉強できる
・添削課題を提出することで、講師からデッサンのアドバイスを受けられる
・講座終了時に資格をもらえるコースもある
・学習の強制力が弱いため、続かない人もいる
・独学よりは費用がかかる

通信講座は、自宅にいながら自分のペースで学習できるうえに、プロからの添削指導がある点が魅力です。
初心者からでも無理なく始められる学習プログラムとなっているため、鉛筆デッサンに自信がない方は通信講座の受講を検討してみてください。

鉛筆デッサン資格を取得するのにおすすめの通信講座

鉛筆デッサン資格を取得するには、自宅で勉強できてプロからの添削指導を受けられる通信講座の受講がおすすめです。

ここでは、鉛筆デッサン資格取得に向けて、活用すべき通信講座を2つご紹介します。

どちらも資格試験を行う協会認定の教材を用いている点がポイントです。

諒設計アーキテクトラーニング

1つ目は「諒設計アーキテクトラーニング」の「鉛筆デッサンマスター®W資格取得講座」です。

この講座は、鉛筆デッサンマスター®と絵画インストラクターの2つの資格取得を同時に目指せます。
1日30分程度の学習をすると、初心者でも半年で学べる点がポイントです。
さらに、短期集中的に学習したい方は、最短2ヵ月で終えられます。

「鉛筆デッサンマスター®W資格取得講座」には、基本講座とスペシャル講座の2種類が用意されています。
スペシャル講座は、卒業課題を提出することで2つの資格認定となり、試験を免除される点が特徴です。

講座別の受講料や添削回数などは以下のとおりです。

講座名 鉛筆デッサンマスター®W資格取得講座
教材 テキスト・練習問題解答集・模擬試験問題解答集などがセット
  基本講座 スペシャル講座
受講料 59,800円 79,800円
受講期間 6ヵ月 6ヵ月
添削回数 5回 5回+卒業課題1回

「鉛筆デッサンマスター®W資格取得講座」の累計受講者数は7万人を突破しており、初学者が90%以上となっています。初心者からでも資格取得を目指せる講座なので、ぜひ受講を検討してみてください。

SARAスクールジャパン

2つ目は、「SARAスクールジャパン」の「鉛筆デッサン資格取得講座」です。

SARAスクールジャパンも、鉛筆デッサンマスター??と絵画インストラクターの2つの資格取得を同時に目指せる講座です。
講座の受験満足度は87%以上にのぼり、受講期間中は無料で何回でも質問できます。

「鉛筆デッサン資格取得講座」は、基本コースとプラチナコースの2種類が用意されています。
プラチナコースは、卒業課題を提出することで2つの資格認定となり、試験を免除される点が特徴です。

コース別の受講料や添削回数などは以下のとおりです。

講座名 鉛筆デッサン資格取得講座
教材 テキスト・練習問題解答集・模擬試験問題解答集などがセット
  基本コース プラチナコース
受講料 59,800円 79,800円
受講期間 6ヵ月 6ヵ月
添削回数 5回 5回+卒業課題1回

受講期間中は何度でも課題の再提出が可能で、自分の納得のいくまで講師からアドバイスをもらえます。
さらに、受講を修了した方には、お仕事お役立ちブックをプレゼントしています。

資格を仕事に活かす方法を知れるため、ぜひ講座を受講して修了を目指してみてください。

まとめ

鉛筆のみを使って対象物を描く鉛筆デッサンは、趣味として人気なだけでなく、仕事につながる可能性があります。

画力を向上させたい、仕事に活かしたいとお悩みの方は「鉛筆デッサンマスター®」や「絵画インストラクター」の鉛筆デッサン資格を取得してみましょう。
資格を取得するなら、自宅にいながら自分のペースで学習でき、プロからの添削指導も受けられる通信講座の受講がおすすめです。

ぜひ鉛筆デッサン資格を取得して、趣味の充実や、仕事での活躍を目指してくださいね。