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手相から分かる性格とは?感情線と知能線を読み解こう

手相からはその人に関するさまざまな情報を読み取ることができます。たとえば、性格は手相からよく分かる事柄の1つです。手の全体の様子と合わせて線を見れば、その人のだいたいの性格をつかむことができるといわれています。

手相から性格を読み取るには、どういった線をみればよいのでしょうか。今回は、性格をよく表しているとされている、感情線と知能線の読み方について説明します。この2つの線について覚えるだけでも、手相占いでしっかりその人のことを判断できるようになります。

手相から分かる性格とは?感情線と知能線を読み解こう

感情線から見る性格

手相から分かる性格とは?感情線と知能線を読み解こう

まずは、感情線について確認しましょう。感情線は、その人の心の状態やコミュニケーションに対してどのような考え方をもっているかを表しています。

感情線とは

感情線とは、小指の下から人差し指の方向へ向かって伸びている線のことです。手のひらを横断するように長く伸びています。感情線は、その名のとおりその人の感情について表している線です。心の動きがどのようになっているのかを表しているともいえます。感情線は、長さや位置、カーブのしかたなどによってさまざまな性格に分類することができます。また、感情線は、恋愛の傾向についても読み取ることができます。

感情線の長さ

感情線の長さは、感情をどのように表現するのかを示しています。感情線が長い場合、短い場合、普通の場合の3パターンに分けてみてみましょう。

*長い場合

感情線が長い人は、感情が豊かです。自分の気持ちを表現するのが得意だといえます。そのため、恋愛にも積極的で、愛情深くて思いやりがある性格です。その反面、独占欲が強く出てしまうこともあり、嫉妬しやすい傾向があります。

*短い場合

感情線が短い人は、感情を表に出すのが苦手な場合が多いです。たとえば、ほめられて嬉しいという場面でも、照れてしまうことでその気持ちを相手に素直に伝えられないことがあります。また、感情をあまり出さないため、喜怒哀楽がないという印象をもたれやすいです。愛情表現も苦手なため、奥手な恋愛をすることが多いでしょう。とはいえ、逆にいえば、常に冷静で相手に流されないということもできます。理性的で公平な判断をすることが可能です。

*普通の場合

感情線の長さが長くも短くもないという場合は、バランスのとれた感情の持ち主だといえます。自分の気持ちをある程度しっかり表現できますが、客観的に物事をみる冷静さも持ち合わせているでしょう。ただし、あまり特徴がないため、人間的に少し面白みに欠ける部分もあるといえます。

感情線のスタート位置

感情線は、どこからスタートしているかによっても、示している特徴が異なります。上側と下側の2つに分けて説明します。

*上側

感情線が小指に近く、上側にある場合は、とてもエネルギッシュな人だということが分かります。仕事や恋愛に対しても、自分の思いを実現するためにパワフルに向かっていくという特徴があります。ただし、感情的に行動することが多く、自分をおさえることが少し苦手なところがあります。

*下側

感情線が下側にある場合は、慎重によく考えてから行動する人です。いつでも冷静に物事を判断することができるので、トラブルが起きても動揺することはありません。しかし、考え過ぎるあまり、せっかくのチャンスを逃してしまうこともあります。

感情線のカーブ

感情線は、そのカーブの具合からも、さまざまな様子を見て取ることができます。まっすぐ、ゆるやか、大きいカーブの3つに大別して見てみましょう。

*まっすぐ

感情線にカーブがなく、まっすぐになっている人は、心が乱れることが少なく常に平常心を保つことができます。まわりくどいアプローチは苦手で、いつも直球で相手と対話するタイプだといえます。まわりからは少し冷たい人だと思われてしまうこともあるため、注意が必要です。

*ゆるやか

感情線がゆるやかにカーブしている人は、感情のバランスがとれています。親しみやすいと感じてもらえることが多いです。思いやりをもてるタイプでもあり、人に愛されやすいです。恋愛では情熱的になるので、相手へ自分から積極的にアプローチします。

*大きいカーブ

感情線が大きくカーブしている人は、感情の動きが激しいです。気が変わりやすいという特徴があります。とはいえ、よい言い方をすれば、臨機応変な対応ができるということでもあります。このタイプの人は、自分のことを自分でコントロールできるようになると、能力を上手く発揮できるようになるでしょう。

知能線からみる性格

手相占いで性格を判断する際は、知能線についても見ておきましょう。知能線は、感情線と近い位置にあり、その人の内面を表す線となっています。

知能線とは

知能線とは、人差し指と親指の付け根のあたりから出ていて、手のひらを横切るように伸びている線のことです。知能線は、その人の考え方や考えるための能力について示しています。具体的には、判断力や集中力、創造性などを表します。「頭脳線」と呼ばれることもあります。知能線は、ほかの線との距離などから意味を読み取ることが多いです。

知能線と生命線がくっついている場合

生命線は、人差し指と親指の付け根の間のあたりから、手首に向かって伸びている線です。この生命線と知能線がくっついている場合は、環境に合わせられるタイプの人だといえます。ただし、受け身になりやすいという短所も存在します。神経質な面があり、ネガティブ思考な一面もあります。

知能線と生命線が離れている場合

知能線と生命線が離れている場合は、自分に自信をもっているタイプの人です。自分の意見を曲げず、意思表示もはっきりしています。妥協することが嫌いで、個性的な人だという印象をもたれやすいです。男性の場合は、粘り強く困難に耐えることができます。女性の場合は、情熱的で負けず嫌いな人が多いです。

知能線と感情線が一本になり手の平を横切っている場合

知能線と感情線が一本になっている場合は、大きな成功をつかみたいという気持ちが強いタイプの人です。確実に手に入る小さな成功と、結果がどうなるか分からない大きな成功の2つがあれば、必ず後者を選ぼうとします。そのため、波乱万丈な人生を歩む人も多いです。人の指図は受けず、自分の意思を優先します。

手相からはさまざまな性格や素質を見抜くことができる

手相からはさまざまな性格や素質を見抜くことができる

手相には、その人のさまざまな性格や素質が表れています。感情線と知能線が表していることをしっかり理解すれば、その人についてしっかり読み取ることができるはずです。手相は手の全体をみて判断することも大切なので、できれば線だけでなく全体的な見方も覚えるとよいでしょう。手は、その人の人生を表しているともいわれています。

ただし、不本意な結果が出たからといって、それが必ずしも悪いことだとは限らないということも理解しておくことが重要です。手相は、時間の流れや生活の変化によって少しずつ変化していくとされています。また、自分の頑張り次第では、手相を大きく変えることも十分可能です。悪い手相があることを知ったことがきっかけとなり、たくさん努力を重ねられるようになれば、当初の想定よりもかなりよい結果にたどり着ける可能性は十分あります。手相は、自分の今後の人生の参考として上手に活用していくことが大切です。

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