仕事に活かす | ベジスイーツ資格 | 通信教育・通信講座のSARAスクール

おいしくて体にいい！
ベジスイーツの資格を活かせる仕事とは？

ベジスイーツは、野菜の甘みや風味、色味などを活かして作るスイーツのこと。野菜本来の甘さを味わえ、ヘルシーでおいしく食べられる点が魅力です。また、「甘い物は好きだけれどついつい食べすぎてしまう」「野菜嫌いの子供に野菜を食べさせる方法があるといいけど…」といった悩みを抱える人にとっても、野菜の新たな活用方法として注目を集めています。
ここでは、ベジスイーツの概要のほか、ベジスイーツに関する資格を活かせる仕事についてご紹介します。

ベジスイーツとは？

ベジスイーツとはベジタブル＋スイーツ、つまり野菜を使ったスイーツのことです。脂肪分が少ない上、スイーツなのに野菜に含まれる栄養も手軽に摂取できるため、健康志向の人や女性を中心に人気が高まっています。

野菜の甘みを活かしたスイーツ

ベジスイーツは、野菜本来の甘みや風味を活かして作られます。使われる野菜はトウモロコシやニンジン、カボチャ、サツマイモなどさまざま。ホウレンソウやゴボウなど、スイーツとは無関係に思えるような野菜で作る物もあります。ベジスイーツに含まれる砂糖の量は、一般的なスイーツに比べてかなり控えめです。中には砂糖をまったく使わないベジスイーツもあり、野菜そのものが持つ優しい甘さを味わうことができます。

ベジスイーツの種類

ベジスイーツは、生地やクリームに野菜を練り込んだり、フルーツの代わりに野菜でデコレーションをしたりと、さまざまな作り方があります。種類も幅広く、ショートケーキやロールケーキをはじめ、タルト、ムース、クッキー、ゼリーなどのベジスイーツが作られています。また、洋菓子だけでなく、野菜を使ったどら焼きや最中、ようかんといった和菓子も市販されています。素材となる野菜の風味や味の特徴、アイディアによって、ベジスイーツの可能性はどんどん広がっています。

ベジスイーツの資格を持つパティシエの仕事とは？

ベジスイーツを専門的に学ぶと、スイーツづくりだけではなく、野菜の特徴や栄養素などの知識も身につけることができます。ベジスイーツの資格を持つパティシエの場合、どのようなフィールドで活躍することができるのでしょうか？

スイーツを通して野菜の魅力を広めるお店を開く

野菜の自然な甘みを活かしたベジスイーツは、野菜好きやスイーツ好きの人はもちろん、普段、野菜が苦手という人にも喜ばれています。パティシエとしてベジスイーツを作り、お店で販売することで、野菜の新しい魅力を広く伝えることができます。

野菜の知識を伝える農業体験を開催

ベジスイーツを通して野菜に興味を持った人を対象に、農業体験を企画することもできます。実際に生産の現場を知れば、野菜がもっと身近に感じられるでしょう。野菜の知識を伝えることで、食育活動にも貢献ができます。

ベジスイーツの通信販売

ベジスイーツを扱う店は、まだそれほど多くありません。ネット通販などでオリジナルのベジスイーツを販売すれば、多くの人に支持されることでしょう。

全国各地の野菜とコラボしたスイーツを考案する

全国には、各地域の特産品や名産品があります。その地域ならではの野菜とコラボしたスイーツを開発して、産地のPRや町おこしに役立てることができます。地域色豊かなベジスイーツは、イベントなどでも人気を集めるはずです。

料理教室を開催する

ベジスイーツの資格を活かして、料理教室で講師活動をすることができます。最近では「家庭でベジスイーツを作ってみたい」というニーズも増えています。おいしくて見た目も美しいベジスイーツの作り方を教える講師として、自宅などで教室を開催することも可能です。

技術が磨ける！
SARAのベジスイーツ講座

ベジスイーツの魅力を存分に引き出すには、スイーツづくりの技術だけではなく、栄養に関する知識も必要です。ベジスイーツの知識は独学でも学ぶことができますが、専門的な勉強をするのはたいへんです。SARAのベジスイーツ講座では、基本的な栄養の知識からベジスイーツに用いる野菜の知識、おいしいベジスイーツの作り方など、趣味として楽しみたい人も仕事に活かしたい人もしっかりと学ぶことができます。

1日30分の勉強を半年間続けるだけでカリキュラムを修了できるため、仕事や育児で忙しい人でも続けやすいのがメリットです。プラチナコースの講座修了後には、日本安全食料料理協会（JSFCA）の「ベジスイーツソムリエ®」、日本インストラクター技術協会（JIA）の「野菜パティシエ」の2つの資格を取得できます。