ブリーダーの年収とは?会社勤務と独立開業の違い

 

ブリーダーは犬を繁殖させ、子犬を販売することで収入を得る仕事です。犬の世話をしながら繁殖を促していくので、犬好きな方にとっては憧れの強い仕事でしょう。仕事としてブリーダーを選ぶなら、実際にどれくらいの収入が得られるかについても気になるところです。

ブリーダーになるといくらくらいの収入を得ることができるのでしょうか。一口にブリーダーといっても、働き方はさまざまです。今回はブリーダーの収入について、会社勤務と独立開業の違いを交えてみていきます。

ブリーダーの給料事情

ブリーダーの年収とは?会社勤務と独立開業の違い

 

ブリーダーとして働く場合、給料はどのくらいになるのでしょうか。実はブリーダーにはいろいろな働き方があるため、給料はそれによってさまざまです。ブリーダーの仕事を本業としている人もいますが、なかには副業としてブリーダーの業務を行っている人もいます。

本業の場合

本業ならブリーダーとしての給料が収入の全てとなるため、ある程度まとまった金額を稼ぐことになります。ブリーダー業を営む会社に就職した場合と、独立開業した場合とでも収入が入るしくみは大きく異なるでしょう。この記事ではそれぞれについて詳しくみていきます。

副業の場合

副業なら、自宅で飼っている犬を繁殖させて販売しているという人が多いでしょう。ブリーダーとしての収入が全てというわけではないので、ブリーダー業による収入は時期によってばらつきがあります。自宅で飼っている犬を繁殖させるとなると、本業との両立も大変です。両立が難しくて本業や日々の生活を副業が圧迫するようであれば、ブリーダーとしての収入が得られるとしてもそれがその活動に見合ったものにならない可能性もあるかもしれません。

会社に勤務した場合

ブリーダーとして会社に勤務すると、どの程度の収入が得られるのでしょうか。ブリーダー業を営む企業の様子とともに詳しくみていきましょう。

ブリーダー専門の企業はほとんどが中小

ブリーダーとして会社に就職する場合はブリーダー業を専門的としている企業を選ぶことになりますが、そのほとんどは中小企業です。中小企業とはいえ優秀なブリーダーが活躍している企業も多く、福利厚生が充実していて寮などを備えている企業もあります。将来的には独立を目指したいという場合でも、こういった企業に就職して先輩などからノウハウを学ぶことができれば、ブリーダーとしての腕を磨くことも可能です。ただし、なかには届出などを行っていない悪質な企業もないとはいえないため、就職先を選ぶときには慎重に確認を行うことが必要です。

一般企業に比べると賃金が安め

ブリーダーの収入は、具体的にはいくらくらいなのでしょうか。企業でブリーダーとして働く場合、一般企業に比べると賃金は低めに設定されているといわれています。たとえば、ブリーダーの20代前半の年収は220万円程度、30代前半は400万円程度が目安です。これらはあくまでも目安なので、実際にはこれよりも収入を高く設定している企業もあれば低く設定している企業もあります。ブリーダーとして企業に勤めるということは、ブリーダーとしての知識を深めたり、技能を高めたりするために大いに役立ちます。そのため、給料をもらいながら勉強ができるという考え方で就職する人も多いです。将来的に独立することを目指すなら、はじめのうちは給料よりもブリーダーとしての成長を目指すことが先決かもしれません。

独立開業した場合

独立開業すると、収入はどれくらいになるのでしょうか。くわしく紹介します。

開業したブリーダーの年収は実力で大きく変わる

開業してブリーダーとしての仕事を行う場合、年収は実力によって大きく変わります。いうまでもなく、実力が上がれば上がるほど年収も高くなっていくでしょう。反対に、実力がないうちに開業してしまうと、右も左も分からず苦労し、収入もあまり得られないという可能性もないとはいえません。独立して開業する場合は、ブリーダーの仕事内容をよく把握し、確実にやっていけるという自信をつけてからにしたほうがよいでしょう。自分で開業するとなると、自分で稼いだ金額がそのまま収入にも反映されます。毎月同じ金額が得られるというわけではないため、長期的な目線で収入を得るための計画を立てる必要があるでしょう。

開業するとたくさんの経費がかかる

自分で開業するとなれば、犬の世話や繁殖に必要な道具、食べ物も全て売り上げの中から経費として支払わなければなりません。そういった日常的な出費のほかにもワクチンや予防接種などの多くの経費がかかります。動物を育てるとなると、このようにたくさんのお金がかかります。売り上げが上がっても、経費を差し引くと半分も残らないことも多いです。ブリーダーとしての収入を確保するためには、子犬1頭当たりの販売価格を上げたり、たくさんの犬を販売できるような体制づくりをしたりすることが必要です。価格を上げるためにはより質の高い犬を育てる必要がありますし、販売する数を増やすためには人手も必要になってくるでしょう。自分で開業する場合はその分自由度も高くなりますが、やりくりを行わなければならない部分も圧倒的に多くなります。

収入は人によって大きく異なる

ブリーダーとしての実際の収入はいくらになるのでしょうか。これは子犬の売れ行きによるため、ブリーダーの収入はいくらくらいとはっきりいうことはできません。もちろん、業界で有名なトップブリーダーになれば、ほかの職種で稼ぐよりも多くの収入を得られる可能性はあります。しかし、はじめから多くの金額を稼ぐのは難しいといえるでしょう。

たとえば、5頭の母犬を飼育しているとして考えてみます。犬は年に2回発情期が訪れ、一度の交配で5頭前後の子犬を産みます。そのため、1年で考えると約50匹の子犬が生まれることになります。1匹あたり10万円で売れれば、年間で500万円の売上となります。しかし、売上はそのまま収入となるわけではなく、子犬を販売するまでにかかった費用を差し引いて考える必要があります。実際の収入となるのは売り上げの半分程度だといわれているので、この場合に実際に手元に残る金額は250万円程度だといえるでしょう。1人でブリーダーの仕事をするとなると、全ての業務を自分で行う必要があり、休みをとるのも難しくなります。そういった状況を考慮すると、この年収は決して高いとはいえないはずです。母犬の数を増やせば産まれる子犬の数も増えますが、その分世話が大変になります。自分の力量を見極めつつ、必要な収入を得られるように調整していくことが重要です。

ブリーダーの年収は状況や実力によって変わってくる

ブリーダーの年収は状況や実力によって変わってくる

 

ブリーダーの年収は、人によって異なるというのが実際のところです。働き方によっても収入は大きく変化します。ブリーダーは犬の生活を見守ることができるやりがいの大きな仕事です。しかしながら、自分自身の生活を成り立たせていくためには、ある程度まとまった収入を確保することも重要だといえます。必要な金額を稼ぐためには、働き方を工夫することも大きなポイントです。もちろん、ブリーダーは犬の命を支える仕事ですから、収入ばかりに気をとられるようではいけません。健康的な犬を育てつつ、自分自身も無理なく生活できるようバランスを意識することが大切だといえるでしょう。

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