初心者におすすめのカリグラフィーのやり方は?基本を徹底解説!
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初心者におすすめのカリグラフィーのやり方は?基本を徹底解説!

初心者がカリグラフィーを始める場合、具体的にどのようにすればいいのでしょうか。初心者でも、しっかり勉強すればカリグラフィーの技術を身につけることは可能です。そのためにも、正しい方法を理解するようにしましょう。

今回は、初心者におすすめのカリグラフィーのやり方について紹介します。必要なものやポイントなどの基本を紹介するので、これからカリグラフィーを始めたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

初心者におすすめのカリグラフィーのやり方は?基本を徹底解説!

初心者がそろえる3点セット

カリグラフィーの初心者は、どのような道具をそろえたらいいのでしょうか。最初のうちは、基本のセットをそろえれば十分でしょう。よりカリグラフィーの技術を深めたいと思ったら、少しずつ道具を足していくことをおすすめします。ここでは、カリグラフィーのために初心者がそろえるとよい3つの道具について紹介します。

ペン

カリグラフィーを始めるなら、ペンは必須の道具です。ペンはカリグラフィー専用のものを選びましょう。専用のものといっても、それほど高いものを選ぶ必要はありません。数百円で購入できるものを選び、少しずつ練習を重ねましょう。

インク

カリグラフィーのペンは、インクを使うタイプになっています。そのため、ペンの他にインクも用意しなければなりません。インクは黒を用意すればよいですが、いろいろな装飾をしたいのであれば、カラフルなインクを用意してもよいでしょう。

カリグラフィーを始めるためには、文字を書くための紙も必要です。紙は最初の練習のためであれば、それほどこだわって用意する必要はありません。書きやすい紙を選ぶようにしましょう。

カリグラフィーの練習ポイント

カリグラフィーの練習を始めるときは、どのようなポイントに気を付けたらいいのでしょうか。カリグラフィーは、美しく文字を書き上げることが大切です。そのため、しっかりとポイントを意識して練習をおこないましょう。ここでは、カリグラヴフィーの練習ポイントについて紹介します。

文字と文字の間隔を均一にする

カリグラフィーの文字を書くときは、文字と文字の感覚をそろえることが大切です。均一になるように意識するだけでも、文字全体のバランスがよく見えます。間隔を均一にするためには、定規を使って長さをそろえることも効果的です。

文字の角度をそろえる

カリグラフィーでは、文字のひとつひとつの角度も重要です。角度がバラバラだと美しい文字を描くことができません。角度がそろっているだけでも、見栄えの良いカリグラフィーに近付けることができます。

大文字と小文字の大きさをそろえる

カリグラフィーの文字を書くときは、大文字と小文字それぞれについて大きさをそろえることが大切です。たとえば、大文字の中で小文字よりも小さく書かれている文字があると、明らかに不自然に見えてしまいます。

初心者が注意したいこと

カリグラフィーを始める場合、初心者が注意したいこともあります。カリグラフィーは、独特の技術が必要なものなので、初心者にとっては難しく感じられる部分も少なくありません。ここでは、カリグラフィーにおいて初心者が注意したいことについて紹介します。これからカリグラフィーの勉強を始めるなら、ひとつひとつ意識するようにしてみてください。

線の引き方から練習を始める

カリグラフィーを始めるときは、いきなりアルファベットを書き始めてはいけません。まずは線をきれいに引くための練習をすることが大切です。たしかに、カリグラフィーといえばアルファベットというイメージが強いので、ついアルファベットから書き始めてしまう人もいます。しかし、基本を押さえていないと、カリグラフィーがなかなか上達しない可能性があるので気を付けてください。

姿勢に気を付ける

カリグラフィーを書くときは、姿勢にも気を付けましょう。集中して取り組んでいると、姿勢が悪くなってしまうこともあります。しかし、美しい文字を書くためには、美しい姿勢を保つことも重要です。そのためには、いすや机の高さも一度正しい位置にあるか確認してみるとよいでしょう。

書いたものを定期的に見返す

カリグラフィーの上達を目指すなら、自分が書いたものを定期的に見直すことも必要です。ただ書くだけで済ませていると、自分の書き方の癖にも気が付くことができません。ときどき自分の作品を振り返って反省するようにしてみてください。

しっかりと練習する

カリグラフィーの技術をきちんと身につけるためには、とにかくしっかりと練習することが大切です。なかには、よい道具をひととおりそろえるだけで満足してしまう人もいます。しかし、カリグラフィーはよい道具があるだけではうまく書くことはできません。本人の実力が重要です。実力を身につけるためには、コツコツと練習するしかないということをしっかり理解しておきましょう。

テキストと演習が別々になっている本を選ぶ

カリグラフィーの練習をするなら、本を買って練習することも多いです。しかし、その場合でもテキストと練習ドリルが一緒になっているものは避けたほうがよいです。なぜなら、カリグラフィーは、見本を見ながら練習するのが基本だからです。後から困ることがないよう、テキストを購入するときは使い勝手も考慮して選ぶようにしてください。

初心者におすすめの学び方は?

初心者がカリグラフィーについて学ぶ場合、どのような学習方法があるのでしょうか。初心者向けの学び方は、大きく分けて3つあります。ここでは、それぞれについて説明するので、自分に合った方法を選べるようにしましょう。

独学

初心者がカリグラフィーを学ぶ方法としては、独学があります。独学なら勉強のための費用も安いので、気軽に始めることができるでしょう。ただし、細かいコツや注意点が分からないこともあるので、少し大変かもしれません。とはいえ、完全に自分のペースで学習できるので、時間の調整が難しい人にはおすすめです。

通信講座

カリグラフィーの学び方としては、通信講座もあります。通信講座ならプロの指導を受けつつ、自宅でマイペースに学習することができます。そのため、効率的にポイントを把握することが可能です。

スクール

カリグラフィーを学ぶ場合、スクールに通うというのもひとつの方法です。スクールなら、カリグラフィーの技術を手取り足取り教えてくれるため、初心者でもつまずきにくいでしょう。よって、早く上達したいなら、スクールはとてもおすすめです。ただし、通学することになるので、時間に余裕がないと難しいかもしれません。

カリグラフィーのやり方を押さえて始めてみよう

カリグラフィーのやり方を押さえて始めてみよう

カリグラフィーは、やり方を押さえれば初心者でも技術を上達させることが可能です。大切なのは、正しい方法でコツコツ練習を続けることでしょう。そのためには、自分に合った方法で勉強を始めることが重要です。さまざまな勉強方法があるので、自分の性格やライフスタイルに合うものを選んでみてください。カリグラフィーは慣れないうちは難しいですが、慣れてくれば少しずつ技術の上達を自覚できるはずです。目に見えて上達が分かるのでとても楽しいですよ。カリグラフィーについての基本ややり方を押さえて準備を整えたら、練習を少しずつ始めていきましょう。