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風水からみた良い間取りと悪い間取りの違いって?

風水では、部屋の間取りについての良し悪しを判断することができます。風水的によいとされる部屋の間取りにすることができれば、良い運気がスムーズにめぐりやすくなります。当然、幸運にも恵まれやすくなるので、日常的にも良いことが起こりやすくなるでしょう。

今回は、風水からみた良い間取りと悪い間取りの違いについて説明します。気を付けていないと知らぬ間に悪い間取りになってしまっているケースもあるので十分に注意しておきましょう。

風水からみた良い間取りと悪い間取りの違いって?

風水における部屋の間取りの吉凶

風水の考え方を用いると、部屋の間取りの吉凶について詳しく判断することができます。風水ではどのようにして間取りの吉凶を判断するのでしょうか。まずはその基本的な部分について確認しましょう。

家相を考慮しながら風水をうまく取り入れる

風水においては、家相の考え方を取り入れつつ部屋の間取りの吉凶を判断していきます。家相とは家の方角の良し悪しについてまとめた統計学のことです。家相の考え方を意識したうえで風水の考え方を取り入れることで、より正確な判断ができるようになります。

家相方位にはそれぞれ「運気の性質」がある

家相方位には、それぞれ「運気の性質」があります。悪いものを逃し、良い気を取り込むという考え方が基本となっており、そういった状況を作ることを目指して間取りを判断する仕組みとなっています。

風水家相で理想的な間取りとは?

では、風水家相において理想的な間取りとはどのようなものなのでしょうか。風水家相の考え方を用いて考えると、良い運気を取り込みやすい部屋の間取りが大まかに決定します。ここでは、風水家相で理想的な間取りについて説明します。自分がいま住んでいる家の間取りと照らし合わせながら、それぞれ確認してみてください。

玄関

玄関はできるだけ鬼門を避けたほうがよいとされています。鬼門とは北東の方角を表しています。玄関が北東になってしまう場合は、玄関は明るく風通しの良い状態になるように意識することが大切です。なぜなら、北東は日が当たりにくいというデメリットがあるからです。そういった状態を意識することで悪い気がうまく流れやすくなり、良い気が家の中に入ってきやすくなります。

リビング

リビングは、家の中心に配置するのが基本です。リビングは家族が集まる場所なので、家の中心に配置することで使い勝手もよくなるというメリットがあります。

寝室

寝室については、柱や梁の出っ張りの近くにベッドを配置しないように気を付けることが大切です。理由は、柱や梁の出っ張りは悪い気を発しやすいといわれているからです。

大凶を避ける間取り

風水においては、大凶を避けるためにできる限り守りたいことがあります。せっかく良い運気が流れ込みやすい間取りにしても、大凶を避ける間取りにできていないと結局は悪い運気がたまりやすくなってしまうでしょう。それを避けるためにも、大凶の状態にならないように注意しなければなりません。ここでは、大凶を避ける間取りについて説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

欠けを作らない

大凶を避けるためには、「欠け」を作らないようにすることが大切です。「欠け」とは、間取りの一部がへこんでいる状態を示します。「欠け」は家相においてよくないとされる状態で、さまざまな悪い出来事を招くともいわれています。一方、「欠け」の反対の状態を意味する言葉である「張り」は、間取りの一部が飛び出している状態を示しています。「張り」があると、運気は上がりやすいとされています。

三所に三備を避ける

家相においては、三所や三備とよばれるものがあります。三所とは、鬼門・裏鬼門・宅心のことです。鬼門は北東、裏鬼門は南西、宅心は建物中央をそれぞれ意味しています。また、三備というのは、トイレ・キッチン・玄関を表しています。家を新しく設計する場合、三所に三備がこないようにすることが大切です。トイレやキッチンについては、家の端に作ることも多いので、三備に該当しないように注意する必要があります。宅心については、通常の状態で設計をおこなえば三備にくることはあまりありません。とはいえ、間取りをイチから自由に設計する際は、念のため注意しておいたほうがよいでしょう。

正中線・四隅線には不浄の部位を配置しない

大凶を避けるという観点から言うと、正中線・四隅線には不浄の部位を配置しないように注意することも大切です。家相において不浄とされているものはたくさんあります。たとえば、トイレ、排水口、キッチンシンク、コンロなどは、家相において不浄とされる部分です。さまざまなものがあるので、気を付けておいたほうがよいでしょう。

風水でタブーとされるNG間取り

風水でタブーとされる間取りの例としては、さまざまなものがあります。ついやってしまいがちな間取りも多いので、新しく家の間取りを考える際は十分に注意したほうがよいでしょう。ここでは、風水でタブーとされるNG間取りの例について紹介します。

玄関正面に長い廊下

玄関を開けるとすぐ目の前に長い廊下がつながっている間取りは、めずらしくはありません。しかし、この間取りは風水的にはよくないとされています。廊下を設ける際は、玄関の正面にならないよう、配置を工夫したほうがよいでしょう。

玄関のそばにトイレ

風水では、玄関のそばにトイレを配置するのもよくありません。1階のトイレを玄関の近くに配置している家は、意外と多いものです。玄関のそばにあったほうが便利だと考える人もいるかもしれませんが、風水的な要素を考慮するのであれば、玄関から離れた場所にトイレを配置するようにしましょう。

家の中央に物置

風水においては、家の真ん中付近に物置を作るのも避けたほうがよいです。家の中央に物置を作ることはそうそうないと思うかもしれませんが、実際には階段下を物置にすることも多く、その場合に気付かないうちに家の中央に物置ができてしまっているケースがあります。階段下を物置にしたいなら、階段の位置を家の端に寄せるなどの工夫が必要です。

空き部屋

風水の考え方においては、誰も使っていない空き部屋が存在するのもよくありません。どうしても部屋が空いてしまう場合は、何かしらの用途として利用できないか検討するようにしましょう。また、新しく家の設計をするときは、無駄にたくさんの部屋を作ることがないように注意したほうがいいです。

風水による部屋の間取りを意識しよう

風水による部屋の間取りを意識しよう

家の間取りについて風水的な要素を意識すれば、さまざまなよい効果を期待できます。良い間取りにするだけで、良い運気がスムーズに回るようになるでしょう。風水的に良いとされる間取りは、運気を上げるだけでなく、生活もしやすくさせるといわれています。人の生活スタイルを考慮した考え方なので、迷ったら風水の考え方を参考にするというのも良いでしょう。そうすれば、自然とエネルギーに満ち溢れた家にすることができます。もちろん、すでに建っている家の間取りは、簡単に変えられるものではありません。その場合でも、取り入れられる対策方法はいろいろとあるので、できそうなところから取り入れてみるのがおすすめです。ちょっとしたことで運気の流れは大きく変化します。風水による良い効果をしっかり感じ取れるように配慮しましょう。