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生命線の長さは寿命に関係ない?見方を徹底解説

手相占いをするなら、まずは代表的な線についてしっかりとおさえておきたいところです。手相の代表的な線としては、生命線があげられます。生命線は長さや濃さによってさまざまな意味をあらわしています。誰にとっても重要なことが読み取れるので、手相を始めるならまずは生命線についておさえておくとよいでしょう。

生命線とはどのような手相なのでしょうか。また、生命線にはどのような意味があるのでしょう。今回は、生命線の意味や見方について解説します。

生命線の長さは寿命に関係ない?見方を徹底解説

生命線とは?

手相の中でも特に重要な線として、生命線があります。生命線とは具体的にどのようなものなのでしょうか。まずは生命線の概要についておさえておきましょう。

親指と人差し指の間から手首に向かう線のこと

生命線とは、親指と人差し指の間から手首に向かっている線のことです。線の位置によっておおよその年齢が決まっており、真ん中あたりが35歳前後です。指の付け根に近いほうが若い年齢ということになります。生命線の長さは人によってそれぞれ違います。

生命力を表す線

生命線はその名のとおり、生命力や健康状態をあらわしています。線の位置によって年齢ごとの状態があらわされているので、細かい状態をチェックすることが可能です。生命線から未来の状況を把握しておけば、健康的で長生きするための対策を練ることもできます。また、生命線は人生の大きな動きを示していることもあります。生命線は誰にとっても重要な情報が詰まっているので、手相を見るなら必ずおさえておきたい線のひとつです。

生命線の見方

生命線はどのようにして読み解けばいいのでしょうか。ここでは、生命線の詳しい見方について紹介します。それぞれの読み取り方を理解して、生命線を正しく理解しましょう。条件別に詳しく紹介していくので、どれにあてはまるか確認しながら読み進めてみてください。

生命線が長い人

生命線が長い人は、生命力が強くて活発です。特に手首まで線がしっかりと伸びている場合は、エネルギーが非常に強いことがうかがえます。生命線が長い人は自我が強い傾向もあります。そのため、優れた行動力を発揮し、カリスマ性も高いといえるでしょう。まわりの人から頼りにされやすい人柄でもあります。ただし、あまりにも自分勝手な行動をとり過ぎると、周囲との摩擦が生まれる可能性もあります。生命線が長い人は、自分のことだけでなく、まわりにも目を向けることを意識したほうがよいでしょう。なお、生命線が長いからといって寿命が長いという意味にはなりません。その点にも注意しておきましょう。

生命線が短い人

生命線が短い人は体があまりありません。ただし、生命線が短いからといって早死にするという意味があるわけではないです。しっかりと食生活に気をつけて規則正しい生活をすれば、大きな問題につながる可能性は低いです。生命線が短い人は、ひきこもりがちという特徴もあります。生命線が短い人は頭脳線との関係性もよく見ておいたほうがいいです。頭脳線がしっかりとしていれば、自分の生活を管理できます。しかし、頭脳線が乱れているとなると、自己管理がうまくできない恐れがあります。生命線が短いかつ頭脳線に問題がある人は、人一倍注意して健康管理をおこなったほうがよいでしょう。ちょっとした場面でも、自分の体調を優先したほうが賢明だといえます。

生命線が濃い人

生命線はその人の精力も示しています。そのため、生命線が濃い人はそれだけ精力もあり、バイタリティがあることになります。仕事でも活動的なので、大きな成果を生み出しやすいといえるでしょう。ただし、生命線が濃い人は、その有り余る生命力のせいで俗にいう「遊び人」タイプになっている場合も多いです。しかしながら、生命線が濃くて頭脳線がしっかりしている人であれば、不倫などに走ることは少ないです。少し羽目を外し過ぎてしまう傾向がある人は、自分をしっかりコントロールできるように注意しましょう。

生命線が薄い人

生命線が薄い人は、体力があまりありません。生命力やバイタリティも低いため、あまり元気な印象はないです。そのため、仕事などでは体力よりもアイデアなどで勝負したほうがよいです。うまくアイデアを組み合わせることができれば、生命力が強い人にも太刀打ちできる可能性があります。また、体力がないので、自分の体調によく気を使いながら過ごすのが重要です。少しでも体調の異変に気付いたら、無理せず休むようにしたほうがいいでしょう。

生命線が枝分かれしている人

生命線が枝分かれしている人は、体力の消耗が激しいです。そのため、しっかりと体をいたわってケアすることが重要です。暴飲暴食はなるべく避け、規則正しい生活を心掛けて体力を回復させる必要があります。また、生命線の枝分かれには他にも別な意味があります。それは、転職や引っ越しです。職を転々としたり、住む場所が変わったりすることが多いでしょう。別荘を購入したり移住したりすることもあります。生命線が枝分かれしている人は、人生の中で何かと変化が起こりやすいので、臨機応変な対応ができるように心掛けておいたほうがいいです。

二重生命線の人

生命線が二重になっている人は、力が溢れているタフな人です。生命線の長さがそれほどなくても強い生命力があるといえます。多少無理をしても体を壊すことは少ないです。しかしながら、それに甘んじて無理ばかりするのは禁物なので、自己管理をしっかりとおこないましょう。また、生命線が二重になっている人は、物事に対してはっきりと意見を言う性格の人が多いです。実際のところ、はっきりと意見を言ったほうがいい方向に物事が進んでいく可能性が高いです。

生命線を見るポイント

生命線を見るときは、大切なポイントがあります。これらのポイントを間違うと、意味を誤って理解してしまう恐れもあるので要注意です。生命線を見るなら、以下のポイントをしっかりと頭に入れておきましょう。

長さ=寿命ではない

すでに触れていますが、生命線の長さは寿命には関係ありません。そのため、生命線が長いから長寿、短いから短命というわけではないです。確かに生命線は長いほうが元気な印象が強いですが、寿命そのものをあらわしているわけではないという点に注意しましょう。

カーブが強いほど体が丈夫

生命線をみるときは、カーブの強さも重要な要素です。カーブが強ければ強いほど、体は丈夫だといえます。また、生命線が分かれずに1本のままきれいなカーブを描いている場合は、とてもよい運勢を示しているといえます。生命線が濃くてきれいな形をしている人は、とても幸運です。

生命線の見方をマスターしよう

生命線の見方をマスターしよう

生命線はその人の体の状態をあらわす重要な線です。そのため、手相を始めるならまずは生命線についてしっかりと理解しておきましょう。生命線の意味を正しく読み解くことができると、今後の人生の様子をイメージしやすくなります。体の状態も把握することができるので、心配があれば対策を練ることも可能です。生命線は、濃さや長さなどでそれぞれ違った意味を読み取れます。そのため、細かい状況まで分かるのがとても魅力的です。手相の生命線をしっかりと読み解いて、自分やまわりの人の人生に役立つ情報を探してみましょう。

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