健康ブームで世界中から注目を集めているマクロビオティック
マクロビオティック(以下、マクロビ)は、「MACRO(長い・大きい)」「BIO(生命)」「TIQUE(術・学)」の3つのワードを組み合わせてできた言葉であり、自然の流れや秩序に沿って生きることで、健全で平和に過ごすことができるという考え方です。
健康ブームの今、人気が高いマクロビの資格も、SARAのマクロビオティック資格講座なら、1日30分・半年間の学習で、無理なく取得を目指すことができます。
ここでは、マクロビオティック資格講座のカリキュラムの内容を、詳しくご紹介しましょう。
マクロビオティック資格講座6ヵ月間のカリキュラム
1~2ヵ月目初級編
初級編では、マクロビの基礎知識について学んでいきます。
「身土不二」や「一物全体」など、マクロビの基本的な考え方や、食材選びの際の注意点が学習の中心となります。
- マクロビの語源、考え方、歴史、特徴
- 「身土不二」「一物全体」「陰陽調和」について
- マクロビの語源、考え方、歴史、特徴
- 使用しても良い調味料、使用してはいけない調味料
- 野菜を選ぶ際の注意点
- 動物性食品について
マクロビとは、単なる食事法を表す言葉ではなく、食から人生観までを一直線につなぐ思想です。そのため、初めにマクロビの語源や歴史、三大理論といわれる「身土不二」「一物全体」「陰陽調和」について学びます。これらをしっかり理解できて初めて、マクロビを有効に実践することができるのです。
3~4ヵ月目中級編
中級編では、マクロビ実践の中心となる穀物や、すべての料理の基本となる調味料を中心に、食材の持つ効果・効能とデメリットについて学習します。
- 玄米や雑穀米など、マクロビで使用する穀物の効果・効能とデメリット
- 味噌や醤油など、マクロビで使用する調味料類の効果・効能とデメリット
- 梅干し、胡麻の効果・効能とデメリット
- 海藻類の効果・効能とデメリット
- 甘酒の効果・効能とデメリット
豊富な栄養素を含む玄米や雑穀米は、マクロビを通して体質改善するために欠かせない食材のひとつ。
これらの効能やデメリットを学ぶことが、マクロビを有効的に実践することにつながります。
中級編ではこれらに加えて、マクロビにおいて重要な位置付けを持つ味噌や醤油、豆、梅干し、海藻類などの効能やデメリットについても詳しく学びます。
5~6ヵ月目上級編
上級編では、マクロビの基本的な考え方のひとつである「季節に合った食品を食べる」ことを学ぶとともに、マクロビの実践的なレシピについても学習します。
- 季節に応じて食べるべき食品とそれぞれの特徴
- マクロビの中で避けることが多い肉類や白米との向き合い方
- 注意すべき食品と外食について
- 玄米の炊き方や出汁のとり方について
- 季節ごとのレシピ
- 栄養欠乏について
- 腹八分目と断食の重要性について
旬の食材には、デトックスやエネルギーアップなど、さまざまな作用を体にもたらしてくれます。
上級編では旬の食材の特徴に加えて、実践的なレシピについても学びます。
また、マクロビ実践中になるべくとらないほうがいい食品や、適切な食事量についても学んでいきます。