
資格試験 | 各協会様にご自身で申し込み |
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認定試験受験費用 | 各資格10,000円(税込) |
期間 | 資格取得まで最短3ヶ月 |
資格試験 | 免除(課題提出のみ) |
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認定試験受験費用 | 免除 |
期間 | 資格取得まで最短1ヶ月 |
SARAの介護食講座を受講して試験に合格すれば、
「介護食マイスター」と「介護食作りインストラクター」
の2つの資格を取得することができます。
プラチナコースなら、卒業課題を含めた課題をすべて提出すれば、卒業時に試験免除でこれら2つの資格を取得できます。
介護食マイスターは、日本安全食料料理協会(JSFCA)の認定資格です。
資格を取得すると、介護食を食べ始めるタイミングや、介護食の種類・作り方のほか、流動食の種類と特徴などについての基本的な知識を有していることの証明になります。また、介護食を作るときの便利なアイテムや、レトルト介護食などの知識を持つ、介護職のエキスパートとして活躍できるでしょう。
主催団体 | 日本安全食料料理協会 |
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受験資格 | 特になし |
受験料 | 10,000円(税込) |
受験申請 | インターネットからの申し込み |
受験方法 | 在宅受験、期日までに解答用紙を提出 |
合格基準 | 70%以上の正答率 |
介護食作りインストラクターは、日本インストラクター技術協会( JIA)の認定資格です。
介護食の栄養バランスや施設での食事、誤嚥性肺炎など、高齢者に必要な食事の注意点のほか、高齢者の口腔ケアなど、介護食を作るために必要な知識を有していることが証明されます。資格取得後は、介護食の知識に基づいた専門的な栄養指導ができるようになるでしょう。
主催団体 | 日本インストラクター技術協会 |
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受験資格 | 特になし |
受験料 | 10,000円(税込) |
受験申請 | インターネットからの申し込み |
受験方法 | 在宅受験、期日までに解答用紙を提出 |
合格基準 | 70%以上の正答率 |
ガイドブック、受講証、受講カード、学習テキスト01、学習テキスト02、練習問題/解答、模擬試験/解答、添削課題(5回分)/提出用紙、質問用紙、封筒
期間 6ヶ月(最短2ヶ月) 添削 5回
受講料 試験対策 59,800円
ガイドブック、受講証、受講カード、学習テキスト01、学習テキスト02、練習問題/解答、模擬試験/解答、添削課題(5回分)/提出用紙、質問用紙、封筒、卒業試験
期間 6ヶ月(最短2ヶ月) 添削 5回 卒業課題+1回
受講料 資格保証 79,800円
「噛めない」「うまく飲み込めない」などの悩みを抱える高齢者のための食事を作るには、専門的なスキルが必要です。高齢者の食事や栄養を確かな知識で支えることができる介護食の有資格者のニーズは、近年ますます高まっています。
2020年に内閣府より発表された「高齢社会白書 」によれば、日本の全人口のうち、65歳以上の高齢者の人口が28.4%を占め、超高齢社会と呼ばれるステージに到達しています。高齢者の人口は加速度的に増えている一方で出生数は年々減少しており、今後も少子高齢化が急速に進んでいくと予測されているのです。
このような状況で、介護業界は常に人手不足に悩まされており、介護食の専門スキルを持つ人材は多くの介護施設で求められています。
超高齢社会の現在、高齢者の食に関する問題も急増しており、誤嚥(ごえん)による事故や病気などが多発しています。また、高齢になると食欲が低下し、栄養不足に陥ってしまうことも。被介護者の状況を考慮し、食べやすさと栄養バランスを両立した食事の工夫が必要になります。
食事は栄養を摂取するという役割のほかに、おいしく食べることによって精神的な満足感を得られるという側面もあります。高齢者にとって「うまく食べられない」「食事がおいしくない」という悩みは、精神的なストレスにもつながるでしょう。介護食によって毎日の食事時間が楽しいものとなれば、健康面と同時に、精神面でも大きなサポートになります。
介護食の有資格者は、介護業界をはじめとした幅広い分野での活躍が今後も期待されます。介護食を通して高齢者の安心・安全な食生活を支え、食べることの楽しさや喜びを伝えていくことができるでしょう。
高齢者向け介護施設では、介護食の知識を持った調理師の存在が必要とされています。介護食の有資格者としての知識を活かせば、見た目や味の工夫に加えて、一人ひとりの健康状態にも配慮した食事を提供できるようになるでしょう。また、特別養護老人ホームなどでは、本人の食べやすさはもちろんのこと、食べさせる側の介護者のことも考えた食事づくりが大切です。
介護食の資格を活かし、認知症の高齢者が入所し、少人数で共同生活をするグループホームで食事を提供することも可能です。認知症の人への食事は、食材を細かく刻むなど、安全に食べられるような工夫が求められます。
社会の高齢化や核家族化の影響で、配達で介護食を提供する宅食サービスが増加しています。これは、買い物に行くのが困難な高齢者や、自分で料理を作ることが難しい高齢者に多く支持されているサービスです。市場規模もさらに拡大していくことが予想され、飲食・食品業界での新商品開発などに介護食の知識を活かすことができるでしょう。
介護食の資格は、介護ヘルパーのキャリアアップにも役立ちます。高齢者の自宅を訪問し、日常生活のサポートを行う介護ヘルパーは、しばしば食生活のアドバイスを求められることも。正しい知識に基づいた介護食を提供できれば、利用者からも大きな信頼を得られるでしょう。
介護食を作るには、「ただやわらかくすればいい」「すりつぶせばいい」というわけではなく、調理や栄養に関する幅広い知識が必要です 。しかし、勉強のためにスクールに通ったり、何冊も専門書を読んだりするのはとてもたいへんです。SARAの介護食講座は、自宅にいながら無理なく資格を取得することができます。
SARAの介護食講座は、1日30分・約半年間の学習で修了できるカリキュラムです。家事や子育て、仕事の隙間時間を活用して効率良く勉強を進められるので、忙しい人でもスムーズな資格取得が可能です。
家族に高齢者がいれば、介護食の知識やスキルを毎日の食事づくりに役立てることができるでしょう。健康状態に合わせた、おいしく食べやすい食事を作ってあげることで、生活を豊かにすることができます。
高齢の家族と同居する人も多く、「家庭でできる介護食のコツを知りたい」というニーズは増えています。介護食の資格を活かして、そのような人たちを対象に料理教室を開くことも可能です。調理方法に加えて栄養の知識や食べさせ方の注意点なども伝え、講師としてキ ャリアアップしていくことができるでしょう。
SARAの介護食講座の教材は、初心者でも無理なく理解できるわかりやすい内容です。身に付けた専門知識は、仕事だけでなく日常生活でも活かすことができます。
介護食を学ぶことで、体に必要な栄養や、健康のために積極的にとりたい栄養などの知識が身に付きます。これらの知識は介護食だけではなく、自分や家族の普段の食事づくりにも活かすことができるでしょう。介護食の学びを通して、普段から栄養バランスを考えた健康的な食生活が送れるようになります。
介護食には、専門知識と調理スピードの両方が求められます。また、食欲が低下しがちな高齢者でも、「食べたい」と思うような見た目の美しい料理を作るには、専門的なスキルが必要です 。資格を取得することで、介護食をはじめとした調理全般の腕が磨かれるでしょう。
食事は、生活の中での大きな楽しみです。特に、若者に比べて行動が制限されがちな高齢者にとって、食事の時間は大切なもの 。食べやすくおいしい介護食を提供することで、相手の喜ぶ顔が見られたり、体が元気になっていくのを実感できたりすれば、大きなやりがいと達成感を得られるでしょう。
人手不足に悩む介護業界では、介護食の有資格者は重宝されます。介護食の資格は、栄養や衛生、高齢者の食に関する専門知識を有していることの証です。介護業界での仕事が未経験であっても、大きなアピールポイントになるでしょう。
講座のテキスト、問題集や添削課題はすべてプロの先生によって監修されています。
初心者の方でも安心。自信を持ってお勧めできる内容となっております。
特別養護老人ホーム厨房にて介護食の調理及び調理指導を手がける傍ら、兵庫県尼崎市で「尼崎食支援研究会」を運営。
在宅での介護者や医療介護従事者等を対象に「介護食」のセミナー・調理実習を行っている。
介護食の必要性を痛感して周知普及に取り組んでいる。
介護食は、高齢者や病気やケガを抱えた人にとって、心と体の両面から健康をサポートする重要な役割を持ちます。超高齢社会において、介護食の有資格者が活躍できるフィールドはどんどん広がっていくでしょう。
SARAの介護食講座で資格を取得し、キャリアアップや高齢者がいるご家庭での食事づくりに活かしてみてはいかがでしょうか。
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