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セルフでもできる!リフレクソロジーのやり方とは?

リフレクソロジーは身体にある反射区を刺激することにより、身体を健康に導く方法です。お店で受けることもできますが、反射区についてきちんと理解すれば自分でリフレクソロジーをおこなうこともできます。自分の身体の不調などを考慮しながらリフレクソロジーをおこなえば、的確に施術ができるはずです。

セルフでリフレクソロジーをおこなうには、どういった手順で進めればよいのでしょうか。今回は、自分でリフレクソロジーをするときのやり方について紹介します。

セルフでもできる!リフレクソロジーのやり方とは?

反射区を知る

セルフでもできる!リフレクソロジーのやり方とは?

自分でリフレクソロジーをおこなうなら、まずは反射区についてしっかりと把握する必要があります。リフレクソロジーは反射区を刺激することで効果を出していく施術法なので、反射区については必ずよく理解しておきましょう。

足や手の反射区を知る

リフレクソロジーでは足の裏にある反射区を刺激するのが一般的です。しかしながら、リフレクソロジーでは耳や手の反射区を刺激することでも効果を得ることができます。たとえば、足の裏よりも手のほうが気軽に施術できるため手軽だとと感じる場合は、手の反射区を覚えるとよいでしょう。同じ部分に対応する反射区であれば、基本的には手や足などどちらの反射区を刺激しても同様の効果を得ることができます。

どこの部位がどこの部位につながるのかチェックしておく

反射区はそれぞれ身体の各部位や内臓などとつながっているとされています。そのため、それぞれの反射区とつながる場所の組み合わせをしっかりとチェックする必要があります。足の裏なら、たとえば、土踏まずのあたりに胃腸に関する反射区が集まっています。細かく臓器ごとに分かれているので、それぞれをみて自分が改善したい部分を刺激するようにするとよいでしょう。

セルフでおこなうフットリフレクソロジーのやり方

セルフでリフレクソロジーをおこなうなら、どういった手順で進めればよいのでしょうか。まずは、足の裏のリフレクソロジーについて、くわしい順番についてみていきましょう。

足をあたためてマッサージクリームなどを塗る

リフレクソロジーを始めるなら、まずは足を温めるところから始めます。足が入るくらいの大きさのあるバケツなどを用意して、お風呂くらいの温度のお湯を張りましょう。そして、足を入れて5分程度つけたままにして温めます。足がポカポカしてきたら、足をバケツから取り出して乾いた布で優しく水分を拭き取ってください。

最初に土踏まずからかかとまでの反射区を刺激

リフレクソロジーではまず、腎臓や膀胱など老廃物の排出をつかさどる反射区を中心に刺激していきます。土踏まずの真ん中あたりからかかとの内側に向かって、程よい力を入れたままゆっくりと滑らせましょう。力を入れ過ぎて痛みを感じないように注意しながらおこなうのがポイントです。やさしく丁寧にマッサージします。

足全体を揉んでやわらかくする

老廃物の排出を促す部分を刺激したら、足全体を揉んでやわらかくする作業にうつります。たとえば、第一趾と第二趾の間に指を当てて半円を描きながら、刺激していきましょう。ここを刺激することで、僧帽筋、肺、肩などを刺激できます。反射区と体の状態を照らし合わせて全体的に揉みながら、自分が不調だと感じる部分を中心にマッサージするようにするのがポイントです。気持ちよいと感じる強さをキープしてしっかりと刺激を与えましょう。

セルフで行うハンドリフレクソロジーのやり方

セルフでリフレクソロジーをおこなうなら、ハンドリフレクソロジーもおすすめです。足の裏よりも手軽にできるので、ちょっとした隙間時間を使ってマッサージしてみてはいかがでしょうか。仕事の休憩時間や通勤時の電車の中など、こまめに取り組むことで高い効果を発揮できる可能性が高まるでしょう。

ハンドクリームやオイルを両手にとりなじませる

ハンドリフレクソロジーをするときは、ハンドクリームやオイルなどを両手にしっかり馴染ませましょう。そうすることによってマッサージの滑りがよくなり、より効果的なマッサージが可能になります。手のマッサージは足よりもやりやすい分、つい力を入れ過ぎてしまうので注意しましょう。痛すぎず気持ちよさを感じられるくらいがちょうどよいです。

手の全体をくまなくマッサージする

ハンドリフレクソロジーでは、手のひらや手の甲、水かき部分、指のつけねから指先という順番で丁寧に反射区を刺激していきます。とくに不調を感じる反射区は、丁寧にマッサージするのが重要です。必ずしも一気におこなわなくてもよいので、手を洗ってハンドクリームをつけるたびに反射区を意識してマッサージするようにするのもおすすめです。

セルフで行う時の注意点

自分でリフレクソロジーをおこなうときは、注意すべきことがあります。リフレクソロジーで体を傷つけたりしないようにしっかり注意しましょう。注意点を守ることで、リフレクソロジーの効果をより高めることにもつながります。

肌を傷めないようにクリームやオイルを塗る

リフレクソロジーでは身体をさすったりなでたりするので、肌が傷んでしまう可能性があります。そのため、施術の際は必ずクリームやオイルを塗って肌を傷つけないように注意しましょう。クリームやオイルは自分の好きな香りのもので構いません。自分がリラックスできるようなものを選ぶと、リフレクソロジーの効果をよりアップさせられる可能性が高いです。クリームやオイルを塗ると滑りがよくなってリフレクソロジーの刺激も与えやすくなるので、効率的にマッサージすることができます。

痛いと感じるくらいまで刺激しない

リフレクソロジーは足つぼマッサージとは違い、基本的に施術によって痛みを感じることはありません。そのため、リフレクソロジーを自分でするときも、痛みを感じるほど強く刺激するのはNGです。あくまでもマッサージとして気持ちよさを感じられる程度の刺激を意識しましょう。そのためには、一度のリフレクソロジーで高い効果を出そうとするのではなく、ある程度長い期間をかけて効果の実感を目指すようにするのがおすすめです。

セルフでリフレクソロジーをすれば簡単に健康を目指せる!

セルフでリフレクソロジーをすれば簡単に健康を目指せる!

リフレクソロジーは反射区を覚えれば、自分でも気軽におこなうことができます。反射区は細かく分かれているので難しいように思えますが、身体の近い部位は反射区も近くに分布しているので一度覚えてしまえば難しくはありません。自分の不調を感じる反射区を中心に覚えて、心身の健康作りに役立てましょう。リフレクソロジーは美肌効果なども期待できるので、女性にもとてもおすすめです。身体の調子を整えつつ、美容の面でもリフレクソロジーをしっかり活用しましょう。

なお、自分以外の家族などにもリフレクソロジーをしてあげれば、すっきりリフレッシュしてもらうことができるのでとても喜ばれるはずです。リフレクソロジーには資格もあるので、資格を取れば本格的にリフレクソロジーをおこなうことができますね。上達すればリフレクソロジーをおこなうのも楽しくなるはずです。また、正しい知識を身につけると、より高い効果を発揮させられるようにもなるでしょう。それぞれの反射区を覚えてリフレクソロジーを修得し、自分や家族の健康に役立ててみてはいかがでしょうか。