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リフレクソロジーの足裏にある反射区とは?基本を解説

健康に高い効果を発揮するリフレクソロジーについてご存知でしょうか。リフレクソロジーでは、反射区を意識して刺激を与えていきます。足裏の反射区は身体のありとあらゆる部分とつながっているので、どんな悩みにも対応することが可能です。リフレクソロジーをおこなうなら、はじめに反射区についてしっかりと把握しておきましょう。

今回は、リフレクソロジーの反射区について紹介します。多くの人が抱えている問題に対応できるような反射区をピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

リフレクソロジーの足裏にある反射区とは?基本を解説

リフレクソロジーの反射区とは?

リフレクソロジーの足裏にある反射区とは?基本を解説

リフレクソロジーでは、「反射区」を刺激することで心身の健康によい効果が得られます。反射区とはどういったものなのでしょうか。まずはその概要について確認します。

足裏は「第二の心臓」

足の裏は「第二の心臓」ともよばれており、刺激することで血液の循環をよくさせる効果があります。リフレクソロジーでは、血液の循環や代謝のアップが重要な要となります。そのため、第二の心臓を意識してしっかり足裏をもみほぐすと、全身のそれぞれの部位について高い効果が発揮されることが期待できます。血液の循環がよくなるとリフレクソロジー全体の効果をアップさせることにもつながるので、とても重要だといえるでしょう。

反射区を刺激すると対応している臓器や身体にも影響がある

足の裏には全身の臓器や器官の縮図が投影されているともいわれています。そのため、それらを刺激するということは、全身の臓器や器官を間接的に刺激するということになります。反射区を活用すれば、薬などを使用しなくても身体の内側について働きかけをおこなえます。そのため、「病気ではないけれど、調子が悪い」という部分があるなら、反射区を刺激することで効果的に改善を促せるでしょう。リフレクソロジーを活用すれば、気持ちのよいマッサージによって高い健康効果を得られはずです。

目の疲れに効く反射区

反射区の中には、目の疲れに効く反射区も存在します。現代では1日中パソコンやスマートフォンを見続けているという人が多いです。そのため、目の疲れに効く反射区はとても重要なポイントとなるでしょう。目の疲れに効く反射区は、範囲が限られているのでしっかり刺激しましょう。

目の反射区を刺激すると得られる効果

目は起きている間、常に働いています。しかも、現在では多くの人がパソコンやスマートフォンを四六時中見ている生活を送っているため、目はとても疲れているといえるでしょう。睡眠不足などが重なれば、目にはどんどん疲労がたまっていくはずです。そういった生活に心当たりがあるなら、目の反射区を意識的に刺激してしっかり疲れを取るようにするのが重要です。

人差し指と中指

目の反射区は、足の指にあります。具体的には、人差し指と中指です。指先は頭の反射区で、指先以外の部分が目の反射区となっています。この部分に手の親指の腹を当てるようにしてやさしくマッサージするようにしましょう。そうすることで人差し指と中指をほぐすと、目に刺激を与えられます。目が疲れてしょぼしょぼしているときにも高い効果を発揮してくれるでしょう。

肩こりに効く反射区

肩こりにお悩みの場合も、反射区を刺激することで高い効果を発揮できます。デスクワークが中心ならば、目の疲れとともに肩こりに悩んでいる人も多いでしょう。そのため、目の反射区と合わせて肩こりに効く反射区をしっかり刺激するのがおすすめです。

肩の反射区を刺激すると得られる効果

肩こりは慢性化しやすく、そうなると改善するのもとても難しくなります。適度な運動を取り入れるのが重要ですが、忙しい日常を送っていると思ったように運動ができないことも多いですよね。そんな場合でも、リフレクソロジーで肩の反射区を刺激すると改善の効果を期待できます。もちろん、一度刺激するだけで劇的に肩こりが治るということはありませんが、リフレクソロジーを取り入れて定期的に反射区を刺激していけば大きな効果につなげられる可能性が高いです。

足の指の下の3分の1あたりのうちの外側部分

肩こりに効く反射区は、足の指の下の3分の1あたりで、外側にあたる部分です。重度の肩こりになっている人は、この部分がかたくなっているかもしれません。しっかりともみほぐしてやわらかくしていきましょう。肩こりに効く反射区だけでなく、足の裏全体をしっかりともみほぐすと、少し肩が軽くなったような感覚を得られるでしょう。もしも、あまり変わらないという場合は、それだけ肩がこっているという証拠です。こまめにリフレクソロジーをおこなって、しっかりと反射区をもみほぐす習慣を続けたほうがよいでしょう。

デトックスに効く反射区

普段座りっぱなしや立ちっぱなしなど、あまり動かないことが多い人は、身体に老廃物がたまりがちになります。そんな人はデトックスに効く反射区を刺激することで、効果的に老廃物を排出していきましょう。

デトックスに効く反射区を刺激すると得られる効果

デトックスに効く反射区は、リフレクソロジーにおいては基本的な反射区とされています。どの反射区を中心に刺激する場合でも、デトックスに効く反射区は必ず最初に刺激して、老廃物を排出できるように状態を整えておく必要があるのです。デトックスに効く反射区を刺激すると、全身が活性化するので身体全体の疲労回復を促すことにもつながります。リフレクソロジーにおいてデトックス効果のある反射区はとても重要なものなので、必ず頭に入れておくようにしましょう。

右足の真ん中から小指にかけての部分

老廃物の排出を促すためには、肝臓の反射区を刺激しましょう。肝臓の反射区は右足の裏のみです。左足を刺激しても肝臓の反射区を刺激することはできないので注意しましょう。右足の真ん中から小指にかけての部分が肝臓の反射区となっています。そのため、そこを刺激することで全身の機能を活性化させられます。老廃物は体にとって余計なものなので、それを排出することでよりすっきりとした体にすることができるはずです。

リフレクソロジーにはさまざまな反射区がある

リフレクソロジーにはさまざまな反射区がある

リフレクソロジーの反射区を知って適切に刺激できれば、全身の不調を効率的に改善することができます。足裏を優しくマッサージするだけで全身の健康を向上させられるというのは、とても手軽です。しかも、その効果はとても高いので、ぜひ定期的にリフレクソロジーをおこなって健康を保つ1つの手段としてみてはいかがでしょうか。リフレクソロジーはお店で受けることもできますが、反射区と基本的なマッサージ方法を理解してしまえば、自分でも手軽におこなえます。

足の裏には全身の各部位につながる反射区が詰まっているため、リフレクソロジーをおこなえばとても高い効果を得ることができるでしょう。そのためには、しっかりと反射区を見定めて適切なマッサージをするのが重要なポイントとなります。自分でリフレクソロジーをおこなう場合は、反射区を理解しておくことがもちろん必要不可欠です。しかし、お店でリフレクソロジーを受ける場合でも、反射区と体の部位の関係を理解しておけば、身体の不調をよりしっかりと把握することにつながります。気になる身体の部分と反射区の組み合わせを理解して、しっかりとした効果を体感しましょう。