スーパーフード資格を活かしてキャリアアップ!おすすめ講座3選
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スーパーフード資格を活かしてキャリアアップ!おすすめ講座3選

キヌアやチアシードなどの豊富な栄養素をもつスーパーフードは、サプリメントのような効果を発揮する食品として注目されています。
しかし、次の疑問を抱く方も多いのではないでしょうか?

「スーパーフードは本当に効果があるの?」
「スーパーフードを仕事や日常生活に活かす方法はないの?」

スーパーフード資格の取得を通じて正しい知識を身につけることで、このような疑問の解決が可能です。

この記事では、おすすめのスーパーフード資格を3つご紹介します。
健康に役立つ食材に関連する仕事をしている方、食品関連の仕事に転職したい方、普段の食事の栄養素についての理解を深めたい方は、ぜひ参考にしてください。

スーパーフードとは

スーパーフードとは、一部の栄養素が飛び抜けて優れていて、かつ長年食べ続けられてきたものを指します。
いわば、食品とサプリメントの中間のような食材です。

代表的なスーパーフードには、アサイーやチアシード、スピルリナなどがあります。

これらの食材は、豊富な栄養素が含まれているため、雑誌やテレビなどのメディアでもしばしばとりあげられます。
また、スーパーマーケットやドラッグストアに特設売り場が設けられることも珍しくありません。

スーパーフード人気に火がついたきっかけは、2004年の『Super Foods Rx: Fourteen Foods That Will Change Your Life 』/スティーヴン・プラット博士の出版であるといわれています。

この本で紹介されているのは、決して特別な食材ばかりではなく、皮つきのりんごやにんじんなど、身近なものもあります。
スーパーフードの考え方は、素材の栄養をまるごと摂取する「ホールフーズ」の要素や、中国の薬膳や「医食同源」に通じるものがあります。

栄養素が突出している一つのスーパーフードを摂り続けるのではなく、さまざまな食材とスーパーフードを組み合わせることで、素材の持ち味を生かしながら、栄養素を効率的に摂るのがスーパーフードの基本的な考えといえるでしょう。

日本のスーパーフードが国内でも海外でも人気!

「スーパーフード」というと、チアシード・スピルリナ・カカオニブなどの食品をイメージする方も多いかもしれません。

確かにこれらの食品もスーパーフードの一種ですが、より身近なところにもスーパーフードが存在します。

* 抹茶:豊富なカフェイン・ポリフェノールを含む
* 漬物・味噌・納豆などの発酵食品:腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える
* そば:活性酸素を除去するルチンが豊富に含まれる。

これらの日本の食品が、海外でも「スーパーフード」として注目されています。

スーパーフードについての知識を身につければ、普段摂取している食品の栄養面の効果を理解できます。
また、効率的な摂取の仕方についても学べるため、日常の買い物や料理が楽しく感じられる方もいらっしゃるでしょう。

スーパーフードを学べる人気の資格

スーパーフードについて、幅広く客観的に学べる機会はそれほど多くありません。
メディアで特集されることも多いですが、広告として情報がリリースされているケースが多いので、偏った情報を入手するリスクにつながります。

そこで押さえておきたいのがスーパーフードを学べる資格です。
この章では、スーパーフードについて深く学べる人気の資格を紹介します。

スーパーフードアドバイザー

スーパーフードアドバイザーは、日本安全食料料理協会主催の資格です。

スーパーフードアドバイザーでは、スーパーフードの種類・健康効果・美容作用に関する知識を習得できます。


資格名称:スーパーフードアドバイザー
受験料:10,000円
合格条件:70%以上の正答率
申し込み方法:インターネットから

在宅での受験が可能す。
さらに試験が2ヶ月に1度のペースで定期的に実施されているため、仕事や家事と両立しながらスーパーフードに関する資格を身につけたいとお考えの方におすすめの資格です。

スーパーフードソムリエ

スーパーフードソムリエは、日本生活環境支援協会主催の資格です。
スーパーフードの基礎・美容や栄養に関する知識・摂取方法などを習得できます。

資格名称:スーパーフードソムリエ
受験料:10,000円
合格条件:70%以上の正答率
申し込み方法:インターネットから

スーパーフードソムリエは、普段の生活にスーパーフードを取り入れたい方におすすめの資格です。
在宅での受験が可能で、初心者からでも気軽に受験できます。

スーパーフードマイスター

スーパーフードマイスターは日本スーパーフード協会が主催する資格です。

スーパーフードに関する知識を段階的に習得することが可能で、ジュニアスーパーフードマイスター・スーパーフードマイスター・トップスーパーフードマイスターと階級が上がるごとに専門性を高められます。

最終的にJSA認定スーパーフード養成講座を取得するとインストラクターとして活躍することも可能です。

資格名称:スーパーフードマイスター
受講料:85,000円など(講座によって異なる)
合格条件:指定の口座を受講後に修了試験に合格
申し込み方法:インターネットから受講を申し込み後、講座を受講

資格を取得するためには、1日もしくは2日間の講座の受講が条件とされています。
しかしながら、短期間での受講が可能であるため、仕事や家事との両立は比較的しやすいでしょう。

スーパーフード資格を活かせる仕事

この章では、スーパーフード資格を活かせる仕事をご紹介します。

商社や小売店のバイヤー・仕入れ担当者

スーパーマーケットや小売店では、健康に関連する食品はとても人気が高まりやすい商品です。

仕入れ担当者がスーパーフードの知識をもち、栄養価の高い食品を輸入すれば、まだ有名になっていない食品を仕入れて、店舗の人気商品にできるかもしれません。

また、スーパーフードの価値を理解することで、仕入れ値や仕入れの数量に関しても適切な評価を下せるようになるでしょう。

食品会社や飲食店の開発担当者

スーパーフードの知識を活かして、栄養が豊富なレシピや食品を開発することも可能です。

まだ日本であまり知られていないスーパーフードを活用した商品を発売すれば、ヒット商品や看板メニューが生まれるかもしれません。

また、スーパーフード関連の商品・メニューを販売・提供することにより、健康面に配慮している会社・店舗といったイメージを消費者や顧客にアピールすることもできます。

健康・運動関連の講師・トレーナー・アドバイザー

現役で健康・運動関連の講師・トレーナー・アドバイザーをしている方や、これから転職を目指す方にも、スーパーフードの資格取得はおすすめです。

スーパーフードの知識を活かして、食事相談のできるパーソナルトレーナーやヨガ講師として差別化を図ったり、美容感度の高いお客様の満足度を上げられます。

鉄分など、不足しやすい栄養素をいかに健康的に手軽に取れるかを相談できるトレーナー・アドバイザーは、お客様からも信頼してもらいやすいでしょう。

スーパーフード資格を取得する方法

スーパーフードの資格を取る方法は、大きく分けて3つあります。
この章では、スーパーフード資格を取得する方法をご紹介します。

独学

1つ目は独学による勉強です。
具体的には市販のテキストや動画教材などを活用して、自分で空いた時間に学習する形をとります。

独学のメリットは、費用を抑えられることです。
ただし、目標設定やモチベーションの維持が難しい場合があるため、どのように継続的に学習するのかを最初に考える必要があります。

せっかく学ぼうと決意しても、継続できなければ得られる知識は中途半端で実用的でないものになりがちです。

栄養士・管理栄養士・調理師など、将来の目標をイメージしながら学んだり、興味が高まった段階で独学からそのほかの学習方法に切り替えたりすることで、継続的な学習へとつなげやすいでしょう。

専門学校の講座・セミナー

スーパーフードの資格を取得するには、専門学校で学ぶ方法もあります。
また、専門学校以外でも、資格を主催している協会で開講している講座やセミナーへ参加することで、資格取得につなげることが可能です。

セミナーのなかには、定期的に通う必要のない単発のものもあります。
初心者向けに開講された単発のセミナーであれば、スーパーフードに対して学んだことのない方も気軽に受講できます。

ただし、開催が不定期であることや都市部以外ではなかなか講座が見つかりにくい点などがデメリットといえるでしょう。

通信講座

スーパーフードの資格にとって、一番のおすすめは、通信講座を利用した学習です。
なぜなら、通信講座は、対面のセミナーよりも費用を抑えて、スーパーフードの知識を網羅的に得られるからです。

スーパーフードは食材の範囲が広いため、教材を集めるのが大変です。
その上、信ぴょう性の高いデータを集めるとなると、独学では挫折してしまう方も多いでしょう。

通信講座はテキストや動画で体系的に勉強ができ、スキマ時間で何度も復習できるので、自分のペースで学習しやすいといえます。

何度も繰り返して学習したい方や、マイペースでも着実に勉強したい方には、通信講座がおすすめです。

スーパーフード資格取得におすすめの講座

スーパーフードの資格を取得するためにおすすめなのは通信講座ですが、どんな講座を選んでいいかわからない方も多いでしょう。
そこで、ここからは、スーパーフード資格取得におすすめの講座をご紹介します。

スーパーフード資格取得講座:SARAスクールジャパン

1つ目は、SARAスクールジャパンの「スーパーフード資格取得講座」です。
スーパーフード資格取得講座では「スーパーフードアドバイザー」、「スーパーフードソムリエ」の2つの資格取得を目指せます。
SARAスクールジャパンでは、専属スタッフによるサポートが受けられるほか、講座への質問があれば何度でも無料で質問ができます。

費用は、自分で資格試験を申し込み、受験する「スーパーフード基本コース」が59,800円で、「スーパーフードプラチナコース」は79,800円です。

「スーパーフードプラチナコース」では添削課題6回の提出で資格試験が免除になるので、スーパーフード資格取得を確実にしたい方にはおすすめの講座です。

スーパーフードアドバイザーW資格取得講座:諒設計アーキテクトラーニング

2つ目は、諒設計アーキテクトラーニングの「スーパーフードアドバイザーW資格取得講座」です。
こちらの講座でも「スーパーフードアドバイザー」と「スーパーフードソムリエ」の2種類の資格取得が目指せます。

美容・健康にいい食事をしたいけれど、何を食べていいのかわからない方や、少ない量で効率的に栄養を摂る食事方法を学べます。

特におすすめなのが「スーパーフードアドバイザーW資格取得講座 スペシャル講座」です。
スペシャル講座の受講で、添削課題を合計6回提出すると、スーパーフードアドバイザーとスーパーフードソムリエの資格が両方取得できます。

費用を抑えたい方は、59,800円で基本講座を受けられます。

スーパーフード資格とあわせて取得したい|おすすめ講座

スーパーフードの資格と掛け合わせることで、知識をより深められる可能性があります。
そこで、ここからは、スーパーフード資格と親和性の高いおすすめ講座を3つご紹介します。

アスリート栄養食インストラクター

アスリート栄養食インストラクターは、運動特性に基づいた食事を習得できる資格講座です。
スポーツ選手やアスリートに必要な栄養素や、競技ごとの特性に応じた食事を学びます。
アスリートにはトレーニング期や試合時期、オフシーズンなどさまざまな栄養調整機会があるので、それぞれの特性を活かして、選手のパフォーマンスがもっとも高まるような食事を学んでいきます。

スポーツ選手やアスリートは、デスクワークの方より栄養素を効果的に摂取する必要があるので、スーパーフードの知識が活かせるでしょう。
疲労回復や減量、筋量増加など、目的に応じてスーパーフードを取り入れ、健康的にフィジカルパフォーマンスを上げることもできます。

アスリート栄養食インストラクターの主催は、日本インストラクター技術協会で、受験料は10,000円です。

雑穀ソムリエ資格

雑穀ソムリエは 、日本安全食料料理協会が主催する資格講座です。
雑穀の起源や健康効果を学びます。
雑穀には豊富な栄養が含まれていると知っていても、詳しい調理法を知らない、という方も多いでしょう。
雑穀ソムリエでは雑穀の基本調理法だけでなく、応用調理法や、おいしく雑穀を楽しむレシピなどを学びます。

雑穀は、スーパーフードと重複しているアイテムがあるので、すでにスーパーフード資格で学んだ方には、親しみやすいのがポイントです。
スーパーフード資格をより深く理解し、雑穀のおいしさを普及させたい方にもおすすめです。

管理健康栄養インストラクター資格

管理健康栄養インストラクターは、日本インストラクター技術協会が主催する資格講座です。
腸内細菌が身体に及ぼす影響や、食品表示の見方を学べます。
スーパーフードの1種であるヨーグルトの知識を生かしながら、腸内細菌を増やす食事方法の知識を学べます。
美容・健康管理を学び、インストラクターとして活躍したい方にも、おすすめの資格です。

まとめ

スーパーフード資格は、スーパーフードの栄養価の高さや活用方法を学び、活かすための資格です。

スーパーフードのメリットは、栄養素が豊富でありながら、サプリメントよりも自然に栄養が摂れることです。
スーパーフードを食材として生かし、他の食材と組み合わせることで、豊富な栄養素を確保しながら、おいしい料理そのものを味わうことができます。


また、調理法に特徴のあるスーパーフードを学ぶことで、他の食材のおいしさを引き出しながら栄養を補完し合うこともできます。

本記事でご紹介したスーパーフード資格は在宅受講などで初心者の方でも気軽に取得できる資格です。
スーパーフードの知識を活かして、美容と健康の維持に役立て、同時にキャリアアップも狙っていきましょう。