本格的な趣味として楽しめる!
パイ・タルトの資格でスイーツ名人に
近年、さまざまな資格がある中で、注目を集めているのが、仕事やキャリアに活かせるだけでなく、生活を豊かにしてくれる資格です。
特に、楽しみながら食に関するスキルや知識を習得したいと考えている人におすすめの資格のひとつに、パイ・タルト講座の資格があります。
パイ・タルトに関する資格を取得するメリットや、資格を活かせるフィールドについてご紹介します。
パイとは?
パイとは、小麦粉にバターなどを混ぜた生地を焼き上げた料理の総称のこと。マグパイ(日本名:カササギ)という鳥の、巣づくりの様子がパイづくりを連想させることから、パイと呼ばれるようになったともいわれています。
そもそもの起源には諸説ありますが、古代エジプトの「ウテン・ト」という揚げ菓子や、中近東で親しまれている「バクラヴァ」というお菓子が発祥ではないかという説が有力なようです。
- 代表的なパイ料理とは?
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パイと聞くと、お菓子のイメージを持つ人も多いかもしれませんが、生地を焼いた料理全般を指すように、世界中でさまざまな料理シーンに登場します。
例えばイギリスでは、中身に牛や豚などの腎臓を入れて焼き上げたキドニーパイが有名です。また、フランスの新年に欠かせない伝統的なお菓子であるガレット・デ・ロワもパイ料理のひとつ。日本でも親しまれているアップルパイなども、ポピュラーなパイ料理といえるでしょう。
タルトとは?
タルトは、小麦粉や砂糖などの材料を混ぜ合わせて焼き上げたお菓子のこと。広い意味では、タルトもパイ料理の数ある種類のひとつです。
その歴史は古く、古代ローマ時代に作られた「torta(トールタ)」というお菓子に由来します。このトールタは、ラテン語で丸めるといった意味があり、そこから派生して丸い皿状のお菓子全般を指す言葉として定着しました。その後、トールタがフランスに渡った際に、「tarte(タルト)」と呼ばれるようになったといわれています。
- タルトの生地は3種類
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タルトには、シュクレ、サブレ、ブリゼと呼ばれる3種類の生地があり、それぞれ味や食感が異なります。
・シュクレ
シュクレは、砂糖を多く使うため甘みがあり、サクサクとした食感が特徴です。フルーツを使ったタルトとの相性がぴったりです。
・サブレ
サブレは、バターの割合が多く、サクサクとした軽さが魅力です。フルーツタルトやタルトタタンなどに使われます。
・ブリゼ
ブリゼは、砂糖を使わない甘くないタルト生地で、ザクザクとした食感が特徴です。キッシュなどのお惣菜にも合います。
パイ・タルト講座で資格を取得するメリットとは?
パイ・タルト講座で資格を取得するメリットと、その資格が活かせるフィールドについてご紹介します。
家庭で本格的な手作りスイーツが楽しめる
パイ・タルトの資格を取ることで、お菓子づくりの技術や手法が学べます。自宅で本格的な手作りスイーツを楽しむことができ、趣味の時間を有意義に過ごすことができるはずです。
パイ・タルト講師になる
料理教室のニーズは近年高まっているため、パイ・タルトの資格を取得し、講師としてパイ・タルト教室を開くことも可能です。また、YouTubeのような動画配信サービスを利用して、みずからその腕前を発信するのもいいでしょう。
洋菓子店などで活躍できる
お菓子づくりを職業としている人であれば、パイ・タルト資格は日々の業務でも大きく役立ちます。洋菓子店などで、自分のスキルを存分に発揮できるチャンスがあるかもしれません。
ホームパーティーなどで喜ばれる
友人たちとの集まりや、一味違ったホームパーティーを開催したいと思っている場合にも、技術を活かして本格的なスイーツを振る舞うことができるでしょう。
無理なく学べる!パイ・タルト講座
パイ・タルトづくりについては独学でも学べますが、専門的に勉強するのはたいへんな作業です。SARAのパイ・タルト講座では、パイ・タルトの基礎知識から専門的な技法など、パイ・タルトづくりを極めていくために必要な知識や技術を幅広く学ぶことができます。
1日30分の勉強を半年間続けるだけでカリキュラムを修了できるため、仕事や育児で忙しい人でも続けやすく、プラチナコース修了後は、日本生活環境支援協会(JLESA)の「パイソムリエ®」、日本安全食料料理協会(JSFCA)の「タルトソムリエ®」の2資格を試験免除で取得することが可能です。
パイ・タルト資格を取得して、日々の生活を豊かに彩ろう
華やかでおいしいパイ・タルトを作れるようになれば、プライベートが充実するのはもちろん、仕事やキャリアの上でも、さまざまな形で役立ってくれるはずです。
「何か趣味を見つけたい」「実生活でも活かせる資格が取りたい」という人に、パイ・タルト講座の資格取得はおすすめです。