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寝具の資格取得で睡眠に悩む人の救世主になろう

快適な睡眠は、日々の疲れを回復させ、明日への活力を養ってくれるものです。しかし近年では、不眠に悩む人も少なくありません。その理由として、おもにストレスや生活習慣の乱れなどが挙げられますが、中には気が付かないうちに合わない寝具を使っていることで、不眠を招いているという場合もあるのです。
そこで、快適な睡眠を実現するための寝具選びの大切さと、寝具に関する資格を取得することで開けるキャリアの可能性についてご紹介します。

睡眠に悩む人は多い

不眠の悩みを持つ人は、年々増加傾向にあるといわれており、厚生労働省の発表によれば、5人に1人が睡眠に対する何らかの課題を抱えていることがわかっています。
60歳以上の人ではその割合がさらに高く、3人に1人が睡眠問題を抱えており、幼い子供ですら快適な睡眠が実現できていないと感じているという現実もあります。今や不眠症は、国民病といっても過言ではありません。

睡眠不足に悩む背景と原因

不眠の原因は、どのようなことが考えられるのでしょうか。現代社会において、睡眠不足となる背景について見ていきましょう。

ストレス

近年、仕事や人間関係など、さまざまなストレスを抱えている人が増えています。しかし、常にこうしたイライラや心配事を抱えていると体がこわばり、交感神経が優位な状態になってしまいます。
これにより、スムーズな入眠が阻害され、睡眠不足の原因になると考えられます。

スマートフォンなどの長時間利用

モバイル端末やパソコンを保有する人は9割を超えるという総務省のデータがあるように、通信機器は生活に欠かせない物となっています。
しかし、スマートフォンやパソコンから発せられるブルーライトは、睡眠を誘発する「メラトニン」の分泌を阻害する要因のひとつ。そのため、寝る前にスマートフォンなどを長時間見ていると、体が眠る体勢に入れず、不眠につながってしまうこともあるのです。

生活習慣の乱れ

人間には体内時計が備わっており、基本的には昼に活動し、夜に眠るというリズムになっています。しかし近年では、24時間営業のお店や深夜まで放送するテレビ、好きなときに見られるネット環境など、夜でも積極的に活動できてしまう状況があり、結果的に夜に活動する人が多くなっているのも事実です。
そのため、生活リズムが崩れ、「寝たいときに寝られない」「起きていなければならないときに眠くなる」といった症状が出てしまうのです。

寝具が合っていない

枕やベッドなど、使っている寝具が体に合っていない場合も、眠りを浅くする原因になります。いびきをはじめ、睡眠時無呼吸症候群などの病気の引き金になってしまうこともあるため、良い睡眠には良い寝具が必要不可欠です。

自分に合わない寝具を使っているとどうなる?

合わない寝具を使い続けていると、どのような弊害があるのでしょうか。寝具選びの重要性について解説します。

頭痛や腰痛を引き起こすことも
体に合っていない枕を使っている場合、首の下に隙間ができ、肩に大きな負担がかかります。すると、全身の血流が悪くなり、頭痛や腰痛など、さまざまな不調の原因につながることもあります。朝、目が覚めたときに、体が痛いと感じる人は要注意です。
快眠できずに疲れが取れない
体に合わない寝具を使っていると、寝ているあいだに脱力ができず、活動時と同じように緊張をしいられます。これでは、起きたときの体のこわばりはもちろん、脳の休息も十分にできていない状態となってしまいます。そのため、いくら長時間寝ても疲れが取れず、それがストレスとなってさらに快適な眠りを妨げることにもなってしまうのです。
素材の合わない寝具(パジャマ)は肌荒れの原因に
寝具の素材も重要な要素です。体質などによっては、肌荒れの原因になってしまうこともあります。肌にストレスがかかれば、当然のことながら安心して眠りにつくことができず、睡眠中にもいい影響を与えません。
寝具の形や機能だけでなく、肌が安らぐ素材選びにも気を配ったほうが良いでしょう。

寝具の資格が活かせる仕事

ここからは、寝具の資格を取得することによって広がる仕事のフィールドについて紹介します。

寝具売り場で知識を活かす

寝具の資格を持っていれば、百貨店などの寝具売り場で、睡眠に悩む人を助け、快適な眠りを提供するサポートができるようになります。寝具の重要性を知らない人や気を配っていない人も多いため、その知識を活かした丁寧な接客ができるようになるでしょう。

睡眠カウンセラーとしてアドバイス

不眠の原因となってしまう場合も多い、寝具についての知識を豊富に蓄えておけば、睡眠カウンセラーとして活躍することもできるでしょう。悩みを持った人は決して少なくありませんから、大きなやりがいも得られるはずです。

寝具の開発に携わる

持ち前の知識を活かして、快適な眠りを提供できる寝具そのものの開発に携わることができるかもしれません。近年、睡眠の質に関する注目度も高まっているため、そうした知識を有する人の企業側のニーズも上昇しています。

寝具インストラクターとして介護施設や病院などで活躍する

高齢者のほうが、より高い割合で睡眠に課題を抱えています。寝具の資格があれば、寝具インストラクターとして介護施設や病院などで活躍するチャンスも増えるはずです。

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寝具の知識については独学でも学べますが、専門的に勉強するのはたいへんな作業です。SARAの寝具講座では、寝具の基礎知識から専門的な活用法など、寝具を極めていくために必要な知識や技術を幅広く学ぶことができます。

1日30分の勉強を半年間続けるだけでカリキュラムを修了できるため、仕事や育児で忙しい人でも続けやすく、プラチナコースの講座修了後には、日本生活環境支援協会(JLESA)主催の「寝具ソムリエ®」、日本インストラクター技術協会(JIA)主催の「睡眠・寝具インストラクター」の資格を試験免除で取得することが可能です。

寝具の資格を取得して、活躍の幅を大きく広げよう

日本では、睡眠に関する悩みを持つ人が多い現状があるため、快眠を妨げる原因のひとつでもある寝具についての知識を有することは、自身のキャリアの可能性を大きく広げる可能性を持っています。
寝具の資格を取得して、自分はもちろん、多くの人の悩みを解決する睡眠の救世主を目指してみてはいかがでしょうか。

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