
資格試験 | 各協会様にご自身で申し込み |
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認定試験受験費用 | 各資格10,000円(税込) |
期間 | 資格取得まで最短3ヶ月 |
資格試験 | 免除(課題提出のみ) |
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認定試験受験費用 | 免除 |
期間 | 資格取得まで最短1ヶ月 |
SARAの音楽療法講座を受講して試験に合格すれば、
「メンタル心理ミュージックアドバイザー」と「音楽療法カウンセラー」
の2つの資格を取得することができます。
プラチナコースなら、卒業課題を含めた課題をすべて提出すれば、卒業時に試験免除でこれら2つの資格を取得できます。
メンタル心理ミュージックアドバイザーは、日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)の認定資格です。
人間を心の側面から学び、体に与える影響を考え、音楽の力の作用を理解している人へ与えられる資格です。人間を多面的に捉え、深く理解することで、さまざまな場面で、音楽の考え方や利用法を踏まえたアドバイスができるようになります。
主催団体 | 日本メディカル心理セラピー協会 |
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受験資格 | 特になし |
受験料 | 10,000円(税込) |
受験申請 | インターネットからの申し込み |
受験方法 | 在宅受験、期日までに解答用紙を提出 |
合格基準 | 70%以上の正答率 |
音楽療法カウンセラーは、日本インストラクター技術協会(JIA)が認定する資格です。
資格取得を通して音楽の歴史や効果といった基礎知識や、生活の中での音楽の役割、空間における音楽の利用方法が習得できます。音を生活の中の見えないインテリアとして考え、人と自然が調和できる空間や、日常に癒やしを与える空間を作り出すことができると認定されます。
主催団体 | 日本インストラクター技術協会 |
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受験資格 | 特になし |
受験料 | 10,000円(税込) |
受験申請 | インターネットからの申し込み |
受験方法 | 在宅受験、期日までに解答用紙を提出 |
合格基準 | 70%以上の正答率 |
ガイドブック、受講証、受講カード、学習テキスト01、学習テキスト02、練習問題/解答、模擬試験/解答、添削課題(5回分)/提出用紙、質問用紙、封筒
期間 6ヶ月(最短2ヶ月) 添削 5回
受講料 試験対策 59,800円
ガイドブック、受講証、受講カード、学習テキスト01、学習テキスト02、練習問題/解答、模擬試験/解答、添削課題(5回分)/提出用紙、質問用紙、封筒、卒業試験
期間 6ヶ月(最短2ヶ月) 添削 5回 卒業課題+1回
受講料 資格保証 79,800円
音楽には、ストレスや精神的な緊張を解きほぐす効果があるといわれています。この音楽の力を利用して、心身を健康な状態に導いていく方法が、音楽療法です。
音楽療法は、心身の悩みや発達の遅れなどが原因で、他人と上手にコミュニケーションがとれない人のサポートとケアを行うことができます。また、脳や体のリフレッシュだけでなく、リハビリの一環として取り入れられるなど、子供から高齢者まですべての年齢・性別の人が対象です。
音楽療法は、音楽のリラックス効果や気分向上効果などを利用して、その人がより良い生活が送れるようにサポートするアプローチ方法です。音楽療法を行うことによって、健康の維持、心身の機能回復、生活の質の向上、問題行動の改善などの効果が期待できるといわれています。
音楽療法は、対象者が音楽を学ぶことを目的としているわけではありません。一般社団法人日本音楽療法学会の定義では、音楽療法の働きはおもに「生理的働き」「社会的働き」「心理的働き」の3つに分けられます。
音楽療法を行う対象者の人数によっても、アプローチ方法は変わります。対象者とマンツーマンで行う個人音楽療法では、一人ひとりの状況に合わせたきめ細かいケアが可能です。また、数人から数十人のグループで行う集団音楽療法では、周囲といっしょに合唱や演奏を行うことで安心感が強まったり、協調性を引き出したりする効果が期待できます。
音楽療法の先進国であるアメリカなどでは保険が適用されるケースもあるなど、音楽療法が治療のひとつとして広く認知されています。日本でも近年では、音楽療法のメリットが注目されるようになり、音楽療法の有資格者が活躍できるフィールドも広がっています。
病院やリハビリテーション施設などの医療機関で、音楽療法が取り入れられるシーンも増えてきました。しかし、日本ではまだ音楽療法の専門的なスキルを持つ人は少なく、看護師などが兼任で音楽療法のプログラムを担当するケースが多くあります。そのため、音楽療法の有資格者であれば、専門知識を存分に活かすことができるでしょう。
高齢者施設や地域包括支援センター、デイケアなどの福祉施設では、音楽療法を取り入れたリハビリテーションが数多く実施されています。感性に問いかける音楽療法は、認知症の人にも良い刺激になるといわれています。資格を活かして対象者に合わせたメニューを考えるほか、音楽に合わせた体操など、専門的な指導を行うこともできます。
音楽療法は、発達障害や学習障害、知的障害、自閉症などにも効果が期待できるといわれています。非言語表現である音楽は子供にとって親しみやすく、受け入れやすいものです。療育の一環として音楽を取り入れることで、子供たちのサポートとケアにつなげることができます。
音楽療法の需要は年々高まっており、障害者福祉施設や児童発達支援施設、ホスピスなどでも導入されるようになりました。資格を活かし、経験とスキルを磨いてフリーランスとして独立すれば、複数の施設で音楽療法に携わることも可能です。
音楽療法の専門知識を身に付けるためにスクールに通ったり専門書を読んで独学で学んだりするのは、時間や手間がかかります。 SARAの音楽療法講座は、初心者にもわかりやすい内容で、自宅で無理なく資格の取得が可能。隙間時間を活用できるカリキュラムになっているので、忙しい人でも安心して勉強に取り組むことができます。
SARAの音楽療法講座は、1日30分の勉強で、約半年間で修了できるカリキュラムになっています。隙間時間に効率良く学べるので、子育てや仕事、家事などで忙しい人でもスムーズに資格を取得することが可能です。
子供から高齢者まで、幅広い年齢層をケアできるのが音楽療法の魅力です。音楽療法の資格は、子供の発達のほか、介護予防、リラクゼーションなど、さまざまなケアに活かすことができます。
普段の生活や自身のリラックスのために音楽療法を活用することもできます。朝起きたときに聴く音楽、仕事中に聴く音楽、気分を盛り上げたいときに聴く音楽など、シーンに合わせた音楽を取り入れることで、精神的に安定した生活を過ごせるようになるでしょう。
SARAの音楽療法講座のテキストは、プロ監修の完全オリジナル教材です。音楽療法のプログラムの具体的なアレンジ方法なども理解しやすい構成になっているので、初心者でも安心して学習を進めることができます。
音楽療法を行うには、ただ音楽の知識があればいいというわけではありません。音楽を使って人々の心身のケアを行う音楽療法には、医療や福祉、心理学などの幅広い知識が求められます。講座で基礎からしっかりと学ぶことで、音楽療法に必要な専門知識を体系的に身に付けることができます。
音楽療法には、相手の心に寄り添うためのヒューマンスキルも必須といえます。カウンセリングに音楽療法を取り入れることによって、相手の心をリラックスさせ、悩みや問題の解決につなげることができるでしょう。そのほか、看護師や介護士、理学療法士など、医療や介護に関わる仕事をしている人にとっても、音楽療法の資格はスキルアップに役立ちます。
音楽療法の知識があれば、日常生活でも、疲れているときや落ち込んでいるときなど、その人の状況に適した音楽を選ぶことができるようになります。家族や友人にアドバイスをしたり、リラックスできる音楽を選んだりして、音楽の力で身近な人を癒やすことができるでし ょう。
講座のテキスト、問題集や添削課題はすべてプロの先生によって監修されています。
初心者の方でも安心。自信を持ってお勧めできる内容となっております。
指揮者・作曲家・編曲家。元・中学高等学校音楽教員。特別支援教育や不登校生徒対応なども行なってきました。楽譜制作や音楽に関する執筆活動も多数あります。
日常に身近な音楽を使って人々を癒やすことができる音楽療法は、音楽が好きな人はもちろん、「人のためになりたい」と考えている人にもピッタリの資格です。
興味のある人はぜひ、SARAの音楽療法講座で資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。
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