システムキッチンの引き出し収納のしかたは?
記事更新日:2023年8月21日システムキッチンは収納がたくさんついており、キッチンアイテムをしまうのにとても便利です。しかしながら、サイズの違う鍋などを上手く収納するのが難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。せっかく便利でおしゃれなキッチンなら、見えない部分の収納も美しくしておきたいですよね。そのためには、ちょっとした工夫が必要です。
システムキッチンの収納のポイントは、空間をしっかり活用することです。今回はシステムキッチンの場所別の収納方法について紹介します。キッチンの収納でお悩みなら、ぜひ参考にしてみてください。

目次

広くて浅い引き出し収納方法

システムキッチンについている広くて浅い引き出しは、ちょっとした小物を入れておくのにぴったりです。入れ方を工夫して取り出しやすくしておきましょう。
よく使用する小物を収納
箸やスプーン、キッチン用ハサミなど、よく使用する小物を収納するのがおすすめです。小さい引き出しは取り出しやすい場所についているので、使用頻度の高い物を入れておくのに適してきます。
カトラリーケースで仕切りをつくって種類分け
小物類はバラバラになりやすいため、カトラリーケースを利用して仕切りを作るようにしましょう。種類ごとに分けておくと、取り出すときも便利です。奥行きがある場合は、奥のほうには毎日使用するわけではないナイフやフォークなどを入れておくように工夫するとよいでしょう。なお、毎日食卓で使う分についてはあらかじめ必要な数をセットして用意しておくと、食事の際にサッと出すことができるのでおすすめです。カトラリーケースごと食卓に出して使用すると簡単です。
かさばらないくらいの品数がおすすめ
引き出しに入れておく小物類は、かさばらないくらいの数にしておきましょう。あまりたくさん入れてしまうと、どこに何が入っているのか分かりづらくなってしまいます。使いやすい場所なので、ついつい物をたくさん入れてしまうということに注意が必要です。実際によく使用する物だけを厳選し、ほかの物は別の場所にしまいましょう。
シンク下の収納方法
シンク下の収納は容量が大きいため、大きな物を収納するのに向いています。収納グッズを使用すれば、よりたくさんの物を収納することが可能です。
ボウルなどの水まわりアイテムを収納
シンク下には水まわりやなどでよく使用する物を入れておきましょう。たとえば、ボウルやザルなどを入れておくと便利です。まな板や包丁などをしまうのもこの部分を使っている人が多いです。包丁をしまうケースがあらかじめついている場合も多いので、それもしっかり活用しましょう。また、スポンジや洗剤のストックも入れておくと、すぐに取り出すことができます。
高さと奥行きを利用する
シンク下の空間は高さと奥行きがあります。そのため、それをしっかり活用することが重要です。引き出しになっている場合は、ブックエンドなどを活用して仕切りを設けるとよいです。引き出しを開けたときにどこに何が入っているのかすぐ分かるようにしておくようにしましょう。 また、扉で開くタイプの場合は、シンク下用の棚を活用し、空間を活かすとよいです。きちんとサイズをはかったうえでぴったり合うものを選びましょう。物を重ねて置いてしまうと、使いたいときに取り出すのが大変なので注意してください。奥行きを活かすのが難しい場合は、引き出し収納などを活用すると上手に収納することができるようになるでしょう。
コンロ下の収納方法
コンロ下には、コンロの近くで使用する物を収納しましょう。よく使用するものを手前に置くと、効率よく料理を行うことができます。
鍋やフライパンなどを収納
鍋やフライパンなどはコンロ下に収納すると便利です。鍋やフライパンがたくさんある場合は、サイズの順番になるように並べましょう。鍋も同様です。かたちが違うものがある場合は、きちんと収まるように配置を考える必要があります。ほかにも、お玉やフライ返しなど、火元で使用するものはコンロ下にしまうのがよいです。深さのある入れ物に差し込むかたちで収納すると取り出すのも簡単です。コンロ下が扉になっている場合は、扉に取り付けられるフックなどを利用して掛ける収納を行うと空間の有効活用につながります。
ファイルボックスで立てて収納するのがおすすめ
鍋やフライパンの収納をするときは、ファイルボックスを使用し、立てて収納するのがおすすめです。鍋やフライパンは重ねてしまったほうがたくさんの数を収納することができますが、そうすると取り出しにくくなってしまいます。鍋やフライパンは頻繁に使うものですから、使い勝手を重視しましょう。
油などの火の元で使うものを収納
コンロ下には鍋やフライパンだけでなく、油など火元で使うものを一緒に収納しておくとよいです。同じ場所で使用するものをまとめておくことで、作業するときもいちいちいろいろな場所に手を伸ばす必要がなくなります。
調味料入れの引き出し収納方法
システムキッチンの種類にもよりますが、調味料を入れるための小さな引き出しがついていることがあります。この部分もしっかり活用すると、よく使用する調味料をきれいに収納しつつ、使いやすさも実現することができます。
調味料のボトルをそろえる
調味料をすっきり収納するためには、調味料のボトルをそろえると効果的です。同じ種類のボトルに入れることで、余計な隙間がなくなります。100円ショップでもおしゃれな調味料入れが販売されているので、好みのものを選んで調味料を移し替えるとよいです。
上から見て分かるようにラベリング
同じ調味料入れを使用するなら、上から見てすぐに中身が分かるようにラベリングするのがおすすめです。ラベルには調味料の名前とともに、賞味期限などを記しておくとよいでしょう。味の種類によってラベルや文字の色を変えるといった工夫をすると、より分かりやすくなりますね。
古いものを手前に置く
調味料は古いものをなるべく手前に置くようにしましょう。そうすることで、調味料の期限切れを防ぎ、無駄を省くことができます。賞味期限が近い調味料がある場合は、なるべくそれを使った調理方法を心掛けるとよいでしょう。定期的に調味料の賞味期限をチェックする習慣をもつことも大切です。
システムキッチンの引き出し収納のしっかり活用しよう

システムキッチンは収納が多いのが魅力です。それをしっかり活用するためには、収納のしかたを工夫することが重要になります。せっかく広い収納でも、収納のしかたが適切でなければその空間をしっかり活かすことが難しくなってしまいます。まずはどこに何を収納するのか、だいたいのイメージを決めたうえで収納する場所を考えるようにしてみましょう。
システムキッチンの収納を考える際は、取り出しやすさを考慮することも重要です。物をたくさんしまうことよりも、使いやすい収納はどのようなものか考えながら収納方法を決めてみてください。毎日使用するものは手前に、使用頻度の低いものは奥のほうに配置するのが基本となります。そのうえで、使いたいときになるべく簡単に取り出すことができるように収納することを心掛けましょう。普段の使い方を考えながら収納方法を決めることで、自分にとってベストなしまい方がみつかるはずです。
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