子ども心理に関する資格を身に付けて新たなキャリアを歩もう!
少子化が進む中、実際に自分の子どもが生まれるまで、赤ちゃんとふれ合う経験がない人が増えています。また、働く女性が増え、保育に関するニーズが高まりを見せているにもかかわらず、実際に保育を担う人材の不足が深刻になっています。そのような状況の中で、仕事にも役立つと注目を集めているのが、子どもの心理に関する資格です。赤ちゃんは激しく泣いていても、その理由を言葉で伝えることができません。しかし、子どもの心理に関する知識を持ち、赤ちゃんの気持ちをきちんとくみ取ることができるようになれば、赤ちゃんが泣いても慌てることが少なくなり、結果として赤ちゃんにとっても、面倒を見る人にとっても心と体の負担を軽減させることができます。
また、子どもの心理に関する資格を有していれば、保育の現場だけではなく、幼稚園、学童保育、そして塾や習い事など、子どもと関わる多くの職業で役立ちます。
SARAの子ども心理資格講座では、1日30分・半年間の学習で、子ども心理に関する資格の取得を無理なく目指すことができます。
ここでは、子ども心理資格講座のカリキュラムの内容を、詳しくご紹介しましょう。
子ども心理資格講座6ヵ月間 のカリキュラム
1~2ヵ月目初級編
初級編では、胎児期から未就学年齢までの子どもの心理状態を学ぶとともに、この時期の子どもたちとの向き合い方について学習していきます。
- 赤ちゃんとの関係
- お腹の中の赤ちゃんの心
- 乳児の心
- 未就学児の子どもの性格
- 子どもの甘えの心理
- 子どもへの接し方、叱り方
初級編ではまず、胎児期から未就学児期までの子どもの心がどのように作られ、発達していくのかついて学びます。この時期特有の子どもの心理を十分に理解した上で、周囲の大人たちがどう接していくべきかについても、幅広く学習していきます。
3~4ヵ月目中級編
中級編では、小学生の心理状態について学習を進めていきます。小学校は6年間ありますが、子どもの発達段階に合わせて、ここでは低学年・中学年・高学年の3つの段階に分けて、それぞれの年代の子どもの心理状態や接し方について学んでいきます。
- 小学生の心理
- 低学年の子どもの心理
- 中学年の心理
- 中学年との接し方
- 高学年の心理
- 体の変化と心の関係
中級編では、小学校に入学し、親との関係だけでなく、友人との関係や社会との関わりが増え、さらに体の変化も著しい時期の子どもの複雑な心理について学んでいきます。基礎的な知識が身に付いたら、ギャングエイジや思春期の入り口に立った難しい時期の子どもたちとの向き合い方についても、具体的に学習していきます。
5~6ヵ月目上級編
上級編では、今まで学習してきた子どもの心理への理解を土台に、親としての心構えや人間関係の作り方についてしっかり学習していきます。
- ママ友との関係
- ママ友との付き合い方
- 子どもを育てるということ
- 親子の時間は何をする
- 時代の変化と子どもの心の変化
- 子育てを楽しむには
上級編では、親という立場になって初めて直面するママ友との人間関係や、親としての子どもとの向き合い方のほか、施設などで働いた場合に直面するさまざまな環境で育った子どもとの向き合い方について学んでいきます。上級編まで進んだら、資格取得はもう目の前です!